MSCスプレンディダ乗船記ブログ:レストランとビュッフェの味はどう?【食事編】




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当記事では、初めてMSCスプレンディダに乗船した4泊5日の中で、利用することができたレストランやバーについてご紹介したいと思います。

MSCスプレンディダの船内には6つのレストラン、11のバーがあるので、とてもじゃないですが全てのレストランやバーは回れませんでしたが…

出かける前に必ず船内新聞を読もう!

毎日客室へ翌日の船内新聞が届けられます。

船内新聞は2枚届けられ、1枚は1日の予定や船内レストランの営業時間などが載っている『デイリープログラム』、もう1枚は船内のイベント情報が載っている『デイリープランナー』です。

まずはこの船内新聞を見て次の日の予定を立てましょう。

以前乗船したコスタネオロマンチカの船内新聞は比較的見やすかったんですが、MSCスプレンディダの船内新聞は文字がズラッと並んでいるせいか結構見にくくかったのが残念ですね…

デイリープログラムを見るときに、役立つのが『蛍光ペン』です!気になるイベントに蛍光ペンで印をつけておくと分かりやすいのでおすすめです。(部屋にはないので持参しましょう)

客室(キャビン)で朝食がとれる

ルームサービスを利用して客室で朝食を食べることができます。しかも、追加料金はなしの無料で利用が可能なんです。(プラン『ベッラ』の方はルームサービス代が有料)

利用方法は簡単で、部屋に置いてある『ブレックファースト・オーダー』に食べたいメニューにチェックを入れ、夜中の2:00までにドアノブに掛けておくと、希望の時間に朝食が届きます。

朝食を持って来てほしい時間も選ぶことができて、7:30〜10:00まで15分刻みで選ぶことができます。

私は9:00〜9:15の間に頼んだら、9:15に専属のバトラーと客室係の方が2人がかりでやってきました。

どうやらバトラー1人では持ちきれない量を頼むと、客室係の方にも手伝ってもらうことになるみたいです。

すべてをテーブルに広げるには狭すぎたため、化粧台のスツールも使って食事をしました。

朝食としては中々の量となりましたが、かなり美味しかったです。レベルが高いので、食べなきゃ損ですよ!

コーヒーはブラックです。部屋には砂糖もあるので甘くすることもできます。

船内にはオシャレな甘めのコーヒーばかりでブラックコーヒーが飲めるところが少ない中、ルームサービスのコーヒーはブラックでした。

紅茶は部屋にもティーバッグが置かれているので、お湯を沸かせば飲むことができます。

この船に乗ってからサーモンのカルパッチョを何度か食べましたが、ここのサーモンのカルパッチョ美味しいんですよね〜。
お気に入りです。

想像通りの美味しさです。サラミはビュッフェで見かけたんですが、生ハムとハムは見なかったのでルームサービスでしか食べるチャンスはないかも?

トースト&クロワッサン&レーズンディッシュです。時間が少し経っているせいかちょっと固かったですね。

オーダー表にはディッシュとだけ書かれていましたが、レーズンのディッシュがきました。

そのままでも美味しかったですがトッピングに頼んだベリーやチョコレートと生クリームをつけて食べました。

ヨットクラブ専用レストラン『ル・オリーヴォ』

場所:デッキ15
営業時間(変動あり):朝食7:00〜9:30、昼食11:30〜13:30、夕食17:30〜20:30
追加料金:なし

追加料金なしでフルコースを食べられるのがヨットクラブ専用レストランの『ル・オリーヴォ』です。

夜だけではなく、朝も昼も営業していて3食とも追加料金なしでフルコースの中から好きなものを好きなだけ頼むことができます。

通常客室のレストランとは違って、「シーティング◯時から」といった食事時間の決まりはなく、営業時間内なら好きなときに行って好きな時に食事できるのがメリットですね。

ただし、時間帯によってはもちろん混むので、開店してすぐの早い時間帯に利用するのがいいいいでしょう。

営業時間は船内新聞に掲載されているので、チェックしてください。

『ル・オリーヴォ』のドレスコード

朝食・昼食はカジュアルでOKですが、ディナーはラフすぎるサンダルや短パンでの入店はNGです。

男性な最低限ジャケットを羽織ったり、女性ならワンピースなどのある程度”キレイめ”な服装で行きましょう。

『ル・オリーヴォ』での作法

入り口に行くと空いている席に案内されます。空いていれば窓側か室内側かの場所も選ぶことができますよ。

以前乗船したコスタネオロマンチカではメインレストランでは席が決まっていて相席でしたが、今回は相席ということはありませんでした。

席に着くと担当のスタッフがメニューを持ってきます。

メニューは料理の写真付きで見やすく、とても選びやすかったです。

まずは水の案内があり、普通のお水がスパークリングのどちらか好きな方を選んで注いでもらいます。

”ドリンクメニュー”というのはなくて、ビール・白ワイン・赤ワイン・シャンパンの中から選ぶことになります。白赤ワインかシャンパンを頼む場合は『甘口』『辛口』の2種類ずつあるので、「スイート」か「ドライ」と伝えるとスムーズですよ。

他のお酒も頼むことはできるみたいですが、『ル・オリーヴォ』には置いてなくてバーから持ってこなきゃいけないので時間がかかるとのこと。

注文が終わると何種類か入ったパンの案内をされるので、好きなパンを選びお好みでバターをつけて食べます。もちろんおかわりは自由。

食事も追加注文することができるので、「物足りないな」と思ったときでも大丈夫ですよ。

スタッフに言えば料理をシェアすることもできるので、1人じゃ多いなという場合にはシェアして食べることもできます。

先にご紹介しましたが、ディナーは遅めの時間は混みます。

オープンしている時間は変動するんですが、基本は17:00〜20:30の営業で、19時以降は混みますね。

混んでいるとスタッフが忙くなるため、ドリンクの注文や、食事の配送にも遅れがでます。

逆に空いていると、ドリンクはなくなりそうなタイミングで聞いてくれますし、食事もスムーズに運ばれてくるので、『ル・オリーヴォ』へ行く場合は18:00くらいに行くのがおすすめですよ。

『ル・オリーヴォ』のメニュー

『ル・オリーヴォ』のメニューはこんな感じです。

総評

コスタネオロマンチカのメインレストランも無料でフルコースが食べられるんですが、毎回似た様なメニューで味も単調。毎日食べるには飽きてしまい、メインレストランにはたまに行くかんじでしたね。

それに対し、MSCスプレンディダの『ル・オリーヴォ』は、毎日行ってもまったく飽きることはありませんでした。

味も有料レストラン並みだと思いますし、スタッフの方のホスピタリティも「さすがヨットクラブ」だと感じました。とにかくスタッフが笑顔で接客してくれるのでこちらも良い気持ちになれますね。

メニューのジャンルが毎回異なることはもちろんのこと、どれも盛り付けはキレイなのも◎。

次回利用した際も毎食『ル・オリーヴォ』で食事したいと感じました。

ビュッフェレストラン『ボラボラ』

場所:デッキ14
営業時間(変動あり):7:00〜24:00
追加料金:なし

ビュッフェレストラン『ボラボラ』は、営業時間なら朝昼夜好きな時間に行って勝手に食べてOK。席も自由席なので、空いている席ならどこでも座れます。

飲み物はセルフで水やコーヒー、ミルクを飲むこともできますが、テーブルに置かれているドリンクメニューからも飲み物の注文もできます。

メニューを見ているとスタッフが注文を聞きに来てくれたり、来なかったり…聞きに来なくても、スタッフは結構歩いているのでわりと呼びやすいです。

テーブルに置いてある『呼び出しボタン』を押すという手もありますが、ボタンを何度か押してもなかなか来ないので、スタッフを直接呼んだほうが早かったです。

ちなみに飲み放題とっても9ドル以下のものに限ります。

ただ、メニューを見てみるとボトル以外はほぼ9ドル以下なので、メニューのほとんどが飲み放題に含まれると思ってもいいくらいですね。

『ボラボラ』のメニュー

ピザ、ポテト・ハンバーガー、和食、中華、パスタ、サラミ、チーズ、サラダ、フルーツ、ケーキなど色々な料理が並んでいました。

例えるなら「ホテルのランチビュッフェ」といった感じです。

フルーツはカットされたものもありますが、りんごやオレンジ、プラム、ラ・フランスといった果物が丸ごとも置いてあってインパクト大です。

取って行く人も普通にいたので、外国では以外と当たり前なのかもしれませんね。

総評

ここのビュッフェはかなり広いです。1回席を離れると、「席どこだったっけ?」と迷子になったこともありました(笑)

こちらは『ル・オリーヴォ』とは違い服装も自由だし営業時間も長いので、小腹が空いたら気軽に行けちゃうのがいいですね。

メニューは昼と夜がほぼ一緒で、朝は朝食っぽいメニューが用意されていました。

ビュッフェは小腹を満たすためにしか行っていないのでそんなに食べませんでしたが、味はまあまあかな。

ホットドッグがフランスパンばりに固かったな…あとは、オリーブばっか食べてました(笑)

メインは『ル・オリーヴォ』で食べて、サブはここで食べるくらいがちょうど良かったですね。

天気が良い日には、窓際で景色を見ながら食べるのがすごく気持ち良かったです。

ヨットクラブ専用『トップセールラウンジ』

場所:デッキ15
営業時間(変動あり):朝食7:00〜11:00、軽食11:30〜17:00、お茶会16:00〜17:00、前菜17:00〜20:00、スイーツ20:00〜2:00
追加料金:なし

『トップセールラウンジ』は、ヨットクラブだけが利用できるバーラウンジです。

営業時間も長くて、大体7:00〜2:00まで営業しているので、ビュッフェレストラン『ボラボラ』が閉まったあとでも、小腹が空いたときに重宝します。

軽いビュッフェ形式なので好きなものを取って、空いている席へ自由に座ってOK。

オシャレな軽食やデザート、フルーツが並んでいますよ。

ドリンクメニューは、アルコール・ソフトドリンク・コーヒー・紅茶などがあるので、好きな飲み物を注文してください。

ここのラウンジでは一部喫煙席になっているのでタバコも吸えます。

船内にある『トップセールラウンジ』以外のバーやレストランでは禁煙なので、シガーラウンジ以外での喫煙はできません。

総評

私はだいたい軽食タイムかデザートタイムのときに行っていましたが、人はそんなにいませんでした。

とても静かで落ち着く空間です。ここの船の一番前である”船首”かつデッキ15にあるので眺めがとても良いです。

ラウンジの使い方は、ボーッと海を眺めるもよし、本を読むのもよし、お茶を飲みながら談話するのもよし、デザートを食べに行くのもよし。使い方はさまざまです。

私は部屋から近かったのでよく利用していました。

あと、ここにだけレモンサワー、グレープフルーツサワーが置いてあるのもポイントですね。

スポーツファンバー

場所:デッキ7
営業時間(変動あり):14:00〜24:00
追加料金:なし

『スポーツファンバー』では、お酒以外にもハンバーガーやホットドッグを食べることができます。

メニューにはハンバーガー・ホッドドックの他に、サイドメニューでサラダやチキンナゲット、オニオンリングもありました。

さらに、こちらのバーにはビールの『プレミアム・モルツ』が置いてあります。プレモルはすべてのバーには置いてなくて、発見できたのは『トップセールラウンジ』とこちらのスポーツバーのみ。

ハンバーガーは出来上がるまで10分ほど。出来立てホヤホヤのハンバーガーと、もれなくポテトもセットでついてきますよ。

有料ですが、ミニボーリングとバイクのゲームで遊ぶこともできるので、子供と一緒に遊ぶのも良し、飲みながら遊ぶのも楽しそう。

総評

ここには、飲みに行くわけではなくハンバーガーを目的として何度か足を運びました。

ボラボラビュッフェにもハンバーガーやホットドッグは置いてありますが、ここだと出来立てホヤホヤを食べることができるので、ハンバーガーを食べるなら断然ここで食べるべきですね。

味も美味しいですし、なんといっても追加料金がかからないところがステキ。

利用するときは毎回誰もいなかったんですが、海外の方はサッカーの試合があるときにはかなり盛り上がるらしいですよ。

次回乗る時は、日本代表戦が被ると良いな…

その他のバー&カフェテリア

お酒を1杯程度、写真だけ撮ったバーの数々です。

ブッチャーズカット / 有料

場所:デッキ7
営業時間(変動あり):10:00〜13:30、17:00〜22:30
追加料金:あり

『ブッチャーズカット』はステーキが食べれるお店です。

クルーズ船では基本美味しい肉が食べたい場合は、有料のステーキハウスがあることが多いですね。

別途料金がかかるのが理由だと思うのですが、いつお店の前を通ってもガラガラでした。

一度はここで食べようかな〜と思っていたんですが、結局すべて『ル・オリーヴォ』で済ませてしまいました。次回また来た時には利用したいです。

シーパヴィリオンホットポット / 有料

場所:デッキ16
営業時間(変動あり):11:30〜13:30、17:00〜22:30
追加料金:あり

『シーパヴィリオンホットポット』は、本格的な火鍋を食べることができます。

営業前と営業後に通り道として通ることはあったんですが、こっちもガラガラというか、一組も食事しているのを見ることがありませんでしたね。

ただ口コミを調べてみると、ここの火鍋は美味しいと評判らしいので、次回乗ったらこちらも食べてみたいですね。

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MSCスプレンディダに乗船するなら海外保険への加入しよう!

MSCスプレンディダのクルーズでは、日本発着だとしても船内は海外にいるのと同じ扱いとなります。よって、船内にいる間、怪我や病気をした場合でも日本の医療保険を利用することができません。

私もそうでしたが、慣れないクルーズ生活の中で体調を崩してしまう方も多いようです。なので、いざという時のために海外保険に入っておくのがベストです。とはいえ、海外保険は結構割高なのがデメリットとなります。

そんな時にオススメしたいのが、クレジットカードに附帯している海外旅行保険を利用する方法です。

特に楽天カードに附帯している海外旅行保険は、無料で利用できる中でも手厚い内容かつ、適用条件が緩いためオススメできます。

クルーズ代金を楽天カードで支払うことで楽天ポイントもザクザク貯まるので、クルーズ旅行にはうってつけのクレジットカードなんです。さらに今なら新規入会で5,000円相当の楽天ポイントもGETできますよ!

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まとめ

MSCスプレンディダは約12万トン、全長333メートルの巨大クルーズ船ということもあって、お酒が飲めるバーが船内に11箇所もあるので、どこで今日はお酒を飲もうか選び放題でした。

乗船した際は、自分のお気に入りのバーやレストランで食事を楽しみましょう!




ABOUTこの記事をかいた人

”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。