2018年8月のコスタネオロマンチカに続き、今回はMSCクルーズの『MSCスプレンディダ』に乗船しました。
上海発〜横浜着の4泊5日の片道クルーズです。なので、まずは上海へ向かう必要があります。
当日移動、当日乗船は体力的に厳しいのでクルーズ前は上海で前泊することに。
当記事では、>2018年から日本に本格参戦した『MSCスプレンディダ』にこれから乗船しようと考えている方の参考になればと思い、乗船記という形で共有していきたいと思います!
上海から横浜、横浜から上海へという片道クルーズに参加される方もいると思うので、前泊分から乗船記スタートです。
クルーズ日程:4泊5日
発着地:上海発、横浜着
寄港地:上海〜長崎〜横浜(終日航海2日)
参加者:大人2名(男女)
客室:MSCヨットクラブ デラックススイートルーム
費用:大人1名につき84,000円+(チップ)
この記事の目次(もくじ)
中国国際航空(エアチャイナ)で上海へ
成田空港までは東京駅から京成バスを予約し、東京駅から約1時間で成田空港第1ターミナルに到着。
この時点で約2時間後のフライトでしたが、エアチャイナの荷物預けは長蛇の列。預けるまでに30分くらいかかりました。
フライトは19:30の中国国際航空の上海行き。約3時間30分のフライトです。
中国の航空会社なので、お客さんも中国人が圧倒的に多いです。CAの方もほぼ中国人が占めています。
「中国語はさっぱりだけど、英語ならまだなんとかいけるか…」と思っていましたが、英語で話されてもさっぱり理解出来ませんでした。すみません…
エコノミークラスだったんですが、席は結構狭いです。身長の高い方だと、膝が前の席についてしまうくらい余裕がありません。
座席には一つ一つモニターがついていて、中国の番組?を見ることが出来ますが字幕などはないので見れないようなものなので、機内での暇つぶし道具は必須です。
離陸後しばらくしてからソフトドリンクがもらえます。
ソフトドリンクは、水・コーラ・7UP・りんごジュース・オレンジジュースがありました。ドリンクを配り終わると、今度すぐにご飯タイムです。
チキンかあんかけ焼きそばを選択できたので、チキンにしました。
ごはんの内容はこんな感じ。
ビール・赤ワイン・白ワインといったアルコールも頼むことが出来ます。
味は期待していなかったわりには美味しかったです。米が普通に美味しいし、味付けも◎。
味が薄かったら塩・コショウもかけることができるし、問題ありませんでした。
機内食の口コミを見ていたんですが、「美味しい」と書いている人もいれば、「今まで食べた中で最悪なくらいまずい」と書いている人もいたので、実は不安でした。
たまたま当たりを引いたのかもしれませんが、日本発の場合は美味しいものが多いみたいです。
食事後は、テレビ画面で現在位置をひたすら見たり、瞑想したり(目つぶってるだけ)していると予定通り約3時間で上海浦東国際空港に到着。
さて降りるか〜と出口に行くとそこは外。
飛行機から降りると、そのまま空港内に行けるというパターンしか経験したことなかったので、これは初体験。
そこから空港までは少し距離があるということでバスで移動します。発車すること数分で空港に到着しました。
今度は入国手続きですね。外国人ルートに入り、「ああ、今私外国人なんだ」ということを実感(笑)
何をするのか分からず並んでいましたが、どうやら機械で指紋登録をする模様。
「中国語で案内されても分かんないよ」と思っていましたが、パスポートをかざすと日本語に切り替わりました。中々にハイテクでしたね。
両手4本の指と親指の指紋を登録し、道なりに進んでいくと入国審査があります。
『ARRIVAL CARD(入国カード)』に名前や誕生日など記入しましたが、『CHINA Address』の項目は何を書けばいいのか困りましたね。結局、この欄はホテル名でOKでした。
これでやっと通過です。いや、本当に長かった。ここまでくるのに1時間30分もかかっていますからね。
記入で時間がかかったのもありますが、かなり並んでいたので入国するにも時間がかかりました。
何はともあれ無事に入国できてよかった…
荷物検査を通過すると、人だかり!芸能人の出待ちかのように紙を持っている人達に歓迎されました。
これは何かと言うと”個人タクシーの呼び込み”です。空港公認のタクシーではないタクシーのうんちゃんたちがこぞって勧誘してきます。
ちなみに、深夜便で到着だからといってこれらの個人タクシーに乗ってはダメです。確実にボラれるので、タクシーに乗るなら空港のタクシー乗り場に行きましょう。
宿泊は空港内にある激チカの大衆空港賓館(ダージョン エアポート ホテル)
今回、我々が宿泊するのは、上海浦東国際空港内にある大衆空港賓館(ダージョン エアポート ホテル)です。
ホテルはターミナル1とターミナル2の間にあり、すき家やマクドナルド付近にありますよ。ドデカイ円柱形のエレベーターが目印です。
覚えておきたいのは、北棟と南棟があることでしょうか。そもそも北と南があるなんて知らず、南棟へ行ったら北のほうだと言われました。
北棟のほうへ出直して、チェックインを済ませます。パスポートを見せて顔認証を済ませ、キャッシャーでデポジットを約5,000円支払って部屋へGO。デポジットはクレジットカードでOKです。
部屋にはベッド・テレビ・テーブル・クローゼット・洗面台・トイレ・シャワーがあって、日本のホテルと変わりありません。
部屋自体も非常に清潔で、個人的には1泊2名約8,000円でこれなら全く問題ありません。
深夜便で上海浦東国際空港に到着した時は、上海市内へ行くにはタクシーしか時間的に移動手段がありませんし、深夜割増料金になるので大衆空港賓館に宿泊するのは安いしオススメですね。
洗面台には、歯ブラシ・石鹸・シャワーキャップ・ヘアブラシのアメニティがあり、シャワールームにはシャンプー・リンス・ボディソープが置かれていました。
コンセントもたくさん挿すところがあるので安心です。日本のコンセントの規格なので変換プラグなども必要ありませんよ。
部屋には無料のペットボトルウォーターが2本置かれていますが、冷蔵庫がないので常温で飲むしかありません。
移動や入国審査で疲れがドッときたので、即眠りにつきました。
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