今日は朝食を部屋でとることにしていたので、部屋に置いてあるブレックファースト用の紙を昨日の夜、ドアノブに掛けておきました。
ルームサービスはもちろん無料!利用しない手はありませんよね。
ブレックファースト用紙には持ってくる時間と、色々あるメニューの中から好きな物を好きなだけ選んで、夜中の2時までにドアノブへ掛けばOK。
メニューはこんな感じ。
9:00〜9:15の間にお願いして、9時15分にコンコンとドアをノックする音が。
専属のバトラーと客室係の方が2人がかりで何やらたくさん持っています。「あれ?こんなに頼んだっけ?」と思ったんですが、結構な量を頼んでましたね…
おかげでテーブルに置き場所がない状態になり、化粧台のスツールも使うことに。
2人がかりの時点で「あいつら朝から食いすぎ」と思われていたことでしょう(笑)
・サーモンのカルパッチョ
・生ハム・ハム・サラミの盛り合わせ
・トースト
・クロワッサン
・レーズンディッシュ
・パンケーキ
・フレンチトースト
・ヨーグルト
・トッピングにベリーとチョコレートと生クリーム
朝ごはんにはなかなかの量となりましたが、どれも非常に美味しかったです。
これは食べないと勿体ないレベルの味ですよ!かなり満足度が高いです。
帰りに際、担当のバトラーがあるものを見て「これは何?」と興味津々に聞いてきました。
それは我らの秘密兵器『加湿器』です。
「加湿器って珍しいのかな?」
「このタイプの加湿器が珍しいのか?」
と頭の中でグルグルしながら「そもそも加湿器って英語でなんていうんだ?!」とテンパり、上手く回答できずに終了…
あとで調べてみると『humidifier』というらしいです。
お腹いっぱいでこのままもう一眠りいきたいところですが、すぐに下船説明会。
基本的には絶対参加ですが、グループで1人以上参加してればOKみたいです。
日本人は日本人、中国人は中国人と国で説明場所が分かれているので、MSCの日本人スタッフの方が日本語でも説明してくれます。
下船については以前乗ったクルーズ船とほぼ一緒。というかまったく一緒だったのでわかりやすかったですね。
内容としてはだいたいこんな感じです。
・部屋を空ける際には金庫をあけたままにする
・下船の際に預け荷物につけるタグに『名前』『住所』『電話番号』を書いて付ける
・タグの色によって集合場所と下船時間が異なる
・預け荷物は深夜1:00までに廊下に出しておく
他の方の体験談で、「預け荷物をヨットクラブメンバーだけ翌日の朝でも大丈夫」なんていうのを見た気がしましたが、普通に1:00でした…クルーズによって違うのかな?
説明後は、相方がやりたがっていたF1シミュレーターを体験しに行きました。1回10ドルです。
ゲームセンターに必ずあるレーシングゲームのF1バージョンなんですが、リアルさが段違い。
操作に合わせて車がブンブン動き、なにかに当たるとその衝撃もマシンに伝わります。
操作が難しいのもありますが、なぜか画面にコース表示がなくて全体のコース像がわからないので、コースアウトしまくります(笑)
3周くらいしていましたが、全体的なプレイ時間も長いので結構楽しめます。
ただ、相方がいうには身長が小さい人には向いていないとのこと。
足を伸ばしきった状態で座って運転をしなければいけないんですが、イスの位置は移動できないらしく、180cmある相方でもアクセルの位置がギリギリだったそうです。
次に並んでいたおばちゃんが乗ってみると、案の定、足がアクセルに届かないらしく遊べないと言っていました。
そのあとは、ラウンジでヨットクラブメンバーだけのカクテルパーティーに招待されたので参加することに。
参加はもちろん自由で、皆さん着飾っている方が多かったですが、ドレスコードも特に決められていません。
バトラーに席を案内されると、テーブルにはオシャレな軽食が。
そして飲み物の案内をされ、オレンジジュース・シャンパン・アマレットの中から選ぶことができます。
普通にメニューにあるドリンクを頼んでいる方もいたので、そちらでも大丈夫みたいです。
始まる時間が近づいてくると、余裕のあったラウンジも人でいっぱいになり、みんな相席状態に。
カクテルパーティーが始まると、バイオリンとピアノの演奏に合わせて、ショーに出ていたオペラ歌手のオペラが始まり、船長や船員の紹介、最後には船長と一緒に記念写真を撮ることもできます。
そのままラウンジでゆっくりしていると、MSCの日本人スタッフのお姉さんが話しかけてくれて、MSCクルーズ社について色々話を聞くことができました。
その1つは、私たちを降ろした後に、旅行代理店貸切のチャーターになるんだとか。
あとでネットで調べて値段を確認してみると鬼高っ!!寄港地や泊数が違うとはいえ、同じ部屋なのに価格が5倍以上違いましたからね…
そのあとも相席したご夫婦と楽しくおしゃべりをしてから部屋へ戻り、アウレアスパに行ってみることに。水着に着替えてレッツゴー!
この記事の目次(もくじ)
アウレアスパはのんびりしたいなら、そこそこオススメ
アウレアスパには何種類かのサウナと休憩所があり、ヨットクラブメンバーは出入りは自由です。
とりあえずスパ内にある4種類くらいあるサウナにいくつか入ってみましたが、割とガチサウナーの相方にはもの足りなかったみたいですべて一瞬入って終了。雰囲気だけ味わいましたね(笑)
のんびり海を見ながらダラダラとサウナを楽しみたいなら、これはこれでアリかなと思います。
せっかく水着に着替えたので、デッキ14にある室内プールに行ってみることに。
真ん中にプールが1つとプールを挟んでジャグジーが設置されています。室内にしては結構広いと思います。
室内なので天気を気にすることなく、気温も23度くらいに保たれているので、いつでも入ることができていいですね。
プールの側にバーもあるので、飲み物の注文できますよ。
相方はプールとジャグジーを交互に入っていましたが、私は寒いのでひたすらジャグジーに…なぜなら、ここのプールは深さが1.7mもあるんです。泳げない私には厳しい…
室内プールの2階部分には、卓球台やテーブルサッカーも置いてあるので、プールに飽きたらそちらで遊ぶこともできます。
中のジャグジーも堪能したので、先日行ったヨットクラブ専用のジャグジーに行こうと思ったら、強風で閉鎖されていました。
そういえばさっき外に出て、強風で吹っ飛ばされそうになったんだった…
ただ、デッキ14にある屋外プールは周りを船体に囲われているので、風はほとんどなく入ることができたようですよ。
部屋に戻って着替えて、ボラボラで軽めのランチ。
ボラボラには何回か来ているのでだいたい把握しているつもりでいましたが、実は奥行きがかなり広かったです。
奥には白米や味噌汁、肉まんなんかもありました。
ホットドッグの隣にチキンドッグと書かれていたのがあったので、持って行ったらただのホットドッグ。置き場所間違えたのか?
しかも、食べたらフランスパンかのようにめちゃめちゃ固い…残念。
最後の夕食も『ル・オリーボ』で
そうこうしているうちに夕方になり、ディナーの準備開始。今夜のテーマはコスチューム。
「コスチュームってなんだ?」と思っていたんですが、今日はなぜかやたらとチャイナドレスを着た中国人を見かけたのを思い出し、「コスチュームナイトだからか!」とそこで理解。
日本人は浴衣とか着物とか着ればいいのかな?
コスチュームdayがあることは知らなかったので、何も持ってきませんでした。
というのも、MSCスプレンディダに関して調べても、テーマナイト関連の情報がほぼほぼ見つからないのが現実です。
今回4泊5日と短いながら滞在中に開催されたテーマナイトをご紹介します。
⇒ 60、70、80代を意識して、頭に花を付ける
・ガラナイト
⇒ 通常のフォーマル
・コスチュームナイト
⇒ 基本何を着てもいいが、伝統的な格好をする
・カジュアルナイト
⇒ 何でもOK
以前乗ったコスタネオロマンチカに比べると、”◯◯ナイト”というのが弱いというか、あまり力を入れていない印象を受けますね。
持ち物が減って楽といえば楽なんですが、非日常感として薄くなってしまうのが残念。
そして、最後の夜も『ル・オリーボ』で食事。もう慣れたもんですね。
有料レストランへ行こうと思いましたが、有料レストラン並みのクオリティのレストランに無料で行けるのに行かないのはもったいない…
『ル・オリーボ』へは今日も18時半頃に行ったら、まだ空いていたので対応はスムーズでした。
パンナコッタはデザートとしてしか食べたことなかったので、野菜のパンナコッタは初体験です。
パスタの中にはカニの身がギッシリ詰まっていて美味しかったし、お肉も魚もデザートも安定の美味しさでしたね〜。
最後のショーは圧巻のアクロバティックショー!
ラストディナー後はシアターでショータイム!
今日のショーは、昨日のショーとは打って変わってかなりアクロバティックなショーでした。
軟体の方やマッチョの人たちが披露する動きは、かなり見ごたえがあり目を離せません。
おかげで今日は一睡もすることもなくショーを見終えることができました(笑)
最後はグランドフィナーレ的な感じで、ショースタッフ総出で挨拶をして終了。
ショーが終わってからビンゴリベンジ!
今日は、この間と比べるとビンゴをする人は少なかったですね。「1回体験したし、もういっか」という感じかな。
今回も3枚買って、結果は…リーチで終了。また一瞬だけ高ぶって終わっちゃいました…
カーニバルナイト会場に移動すると、今回の旅で1番盛り上がってるんじゃないかというくらい賑わいぶり。
音楽に合わせてみんなダンスダンス!知っている曲ばかりだったので、私もお酒を飲みながらノリノリでした。
00:00にはカーニバルナイトも終了し、いい時間に。
1:00までに荷物を廊下に出さなければいけない使命があるので、部屋に撤退です。
部屋に戻って、明日使うもの以外のものをすべてパッキングしちゃいます。
金庫の中や引き出しの中など、入れ忘れがないように部屋の中をくまなくチェック!
パスポート・税関申告書・明日の服など明日使うものは間違ってしまわないようにします。
パッキングが済んだらスーツケースにタグをつけて廊下に出して完了です。
ちなみに冷蔵庫は18:00頃に閉まると言われていましたが、ヨットクラブは関係なくバリバリ開いていたので、飲み物もお菓子も変わらず食べることができました。
最後の夜はこれで終了。
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