【シンガポール発着クルーズ】ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ:3日目【口コミ・実体験】




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3日目はタイのレムチャバンに寄港です。今日は1日中レムチャバン港に停泊します。到着時間が11時半頃だったんですが、だいぶ前に着いていたようで、早くもみなさん船から降りていました。

▼ 入国審査

観光するしないに限らず、全ての乗船客が入国審査を11:30〜14:00までにしなければなりません。

まず、降りる順番が書いている番号札をもらいに行きます。放送で何番〜何番まで降りてOKと順々に言われ、最終的には全ての番号がOKと放送されるので指示に従います。

ものすごく簡単な入国審査後、レムチャバン港に降り立ってみると、ターミナル付近はパッと見で本当に何もなさそう。工業地帯といった感じで一面コンテナとクレーンしかないので、ターミナル内で待つしかありません。

▼ 港からボイジャー・オブ・ザ・シーズを撮影

ターミナル内には一応ショッピングエリアがあったので時間つぶしに見てみると、「ザ・タイ」という服がたくさん売っていて普通に可愛い。ワンピースやスカートが欲しかったんですが、両替していないので断念。日本で買うより安かっただろうな…

▼ ショッピングセンター

イスに座って待っていたんですが、13:00には船内に戻ってもOKがでました。待った時間は20分くらいでしょうか。意外と早かったですね。しかし、船に戻る人で大行列。やっぱり多くの人が地理的な問題で船内で過ごすようですね。

船内に着いたらそのままビュッフェへ直行!起きて何も食べていないのでお腹がペコペコです!メニューはそんなに代わり映えしなかったので、いつもと同じものを食べました。

フローライダーは想像以上に難しいが、想像以上に楽しい!

食後はついに念願の『フローライダー』へ!最初に挑戦するのは、ボディボードタイプのブギーボード。

『フローライダー』は、時間帯によってブギーボードかスタンドアップサーフィンに分かれています。

▼ ブギーボードの様子

今日はタイを観光している人たちが多いはず…と思っていたんですが、想定よりもが多かったです。下見をした昨日のほうが空いていたような気が…みんな考えることは同じのなのかな?

最初に受付でも申込みをして、腕に輪っか的な物を付けてもらいます。この輪っかが「受付を済ませましたよ」という印になります。ちなみに安全のため、身につけているアクセサリー類はどんなに小さな物でも外すように言われるので、部屋に置いて来たほうが良いです。

並びながら他の人がやっているのを見て、乗り方などを研究しながら順番を待ちます。そしていよいよ自分の番です!超〜簡単な説明を受け(英語で)、いざ実践!最初はボードを胸の前に持ちのうつ伏せ状態で波に飛び込みます。

▼ ブギーボードに挑戦中

上手く乗れないと水圧に負けてそのまま押し戻されてしまいますが、上手く波を捌ければ前まで勝手に進んでいきます。上手く乗れたらその状態のままキープです。

顔面に水しぶきを受けまくるので、初めはこの状態のままキープするのが難しいんですが、だんだんと慣れてバランスが取れてきます。

慣れてきたら、次の段階はボードの上に座ります。正座からの胡座スタイルへ。一気に難易度が上がりますね。慣れている人はすぐに出来ていましたが、私は正座しようとバランスを崩して終了。転ぶと、波の水圧がものすごいので、滑りながら後ろに吹っ飛んでいきます。

上手い人は上下左右縦横無尽に動くことができ、さらに回転もできちゃいます。今回ブギーボード自体は1度しか挑戦できなかったので、今度はリベンジしたいです。

難易度でいうと、多少運動神経がある人なら全く問題ないと思いますが、想像以上に腕の筋肉と腹筋を使うので、普段からまったく運動していない人は筋肉痛になるかもです。

ブギーボードが終わると、そのままスタンドアップサーフィンに切り替わります。その名の通り今度は立って乗ります。

▼ スタンドアップサーフィンの様子

趣味で毎年結構は回数スノーボードに行くので、「スノーボードと似たようなもんだからいけるっしょ!」と思っていたんですが、サーフィンは実際は全く違うものでした。

はじめてサーフィン的な物をしたんですが、どうやら重心が後ろ気味っぽい…スノーボードはどちらかというと重心が前なので、感覚が全く違いました。

こちらも最初に超簡単に説明を受けすぐに実践になります。スタッフ的にも実際やって身体で覚えろということです。初めはスタッフが、波のないところから手で支えながら波の方へ押し出してくれるのですが、ある程度いけそうだなと思ったら手を離されます。

ブギーボードとは段違いの難易度で1番初めはバランスを取るのがかなり難しく、なかなか手を離せず…私は手を離したら割とすぐに転倒しちゃいましたね。相方は初回からそこそこ波に乗れていたので、これが運動神経の差かと…

すぐに並び直して2回、3回、4回とやったらだいぶバランスも取れるようになり、乗っていられる時間も若干長くなっていきました。ただ気を抜くとなぜか回転して、レギュラースタンスから慣れないグーフィースタンスになって不安定になってドボン…もう少し練習が必要ですね。

てなわけで、また明日もチャレンジすることに。今回は1時間半の時間の中15人くらいが常に並んでいる中で4回やることができました。

『フローライダー』は非常に人気なアトラクションかつ1回1名しか遊べないこともあって回転数はあまり良くありません。なので、寄港地によっている日などの人が少ない時に集中して遊ぶのが良いかなと思いました。終日日なんかだと30分に1回出番があるかないかだと思います。

はじめて乗った時なんてものの10秒程度で転ぶ可能性があるので、非常に効率が悪いです。

とはいえ、日本ではまず体験できない人工サーフィンを楽しむチャンスなので、ボイジャー・オブ・ザ・シーズに乗船した際はぜひ挑戦してみてくださいね!

メインプールでダラダラ過ごす

『フローライダー』の営業終了したので、プールに行くことに。入ってみると、水温がぬるめでとても入りやすい!

▼ メインプールの様子

これまで乗ったクルーズ船は全部冷たくて(時期的なこともあります)入るのにかなり抵抗がありましたが、こちらは普通に温水プールの温度って感じでちょうどいいです。

ちなみにバスタオルはタオルステーションで何枚でも借りることができますが、下船日までに借りた枚数分をタオルステーションにしっかりと返却しないと、1枚25ドルが発生してしまう恐ろしいシステムがあります。

ボロボロのタオルを1枚2,800円くらいで買い取るのと同じなので、これは忘れずに返さないとテンションダダ下がりになること間違いなしなので気を付けましょう。

部屋でお風呂に入ったあとは、相方がカフェプロムナードで買ってきたカフェモカを飲みながらディナーの準備。これがめちゃめちゃ美味しいです。

ブラックコーヒー(アメリカーノ)はもちろん、キャラメルマキアートもカフェモカも美味しかった!1杯4ドルくらいだったと思います。

今日のメインレストランは、時間が決まっている人でも営業時間内ならいつでも行ってOKな日でした。そんなこともあってか、今日のディナーもレストランで食べようと遅めの時間に行ったら相席だと言われ、それならビュッフェでもいっか〜となりビュッフェへ移動。

メニューは大まかには変わっていませんが、パスタの種類がすごい増えていました。5種類くらいあったかな?どれも美味しかったです。

本格的なザ・インドカレーはいつでも数種類あるので、カレー好きな人は満足するかも。

お腹いっぱい食べたあとはどうしようか〜と船内新聞を見てみると、今日は大きなイベントがないんですよね〜。タイに遊びに行っている人が多いからかな。

とりあえず、お酒の飲めるラウンジに行ってみるとすごい賑わっていました。この船は遅い時間帯でも賑わっているのでいいですね。

楽しそうなイベント見学

ラウンジではマイケル・ジャクソンの曲でダンス勝負というイベントをやっていましたが、そのうち1人の女性が胸をポロリするというアクシデント発生!そのおかげもあり見事に優勝(笑)

誰が良かったかはお客さんの拍手や声援の大きさで決まるんですが、圧倒的に大きかったですね(笑)

スタッフが注文を聞きに来てくれたので、ビールとジントニックを頼んだんですが、ここの船はカクテルがなかなかお高いです。ビールは6ドルとまあクルーズ船では普通ですが、ジントニックは小さいグラスなのにもかかわらず8ドルします。

メニューを見てみてもビールよりカクテルが圧倒的に高いので、飲み放題にしないとガブガブ飲めないですね。

ここのラウンジスタッフは常に全体を見て回ってくれているので、お酒がなくなりそうになったら「次どうですか?」と聞いてくれるので注文には困りません。あとは飲み終わったものもすぐに片付けてくれます。サービス精神が素晴らしいですね!

スタッフで言うと、客室係の人もとてもいいですね。部屋を空けている間にきっちり掃除は終わっているし、会う度に笑顔で挨拶をしてくれて「調子はどう?」と聞いてくれます。自然とこちらもつられて笑顔になってしまいます。

ただ中学生レベルの単語でしか返せないのが申し訳ない…私にもイッテQの出川さんくらいの勇気があればもっと会話を楽しめるのかもしれません…

明日もアクティビティで楽しむぞー!ということで、3日目は終了です。




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”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。