【シンガポール発着クルーズ】ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ:2日目【口コミ・実体験】




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2日目は7時に起きる予定でしたが、昨日寝ていなかったのもあってか全く起きれず、起きたのはまさかのお昼の12時!

前日ドアノブに起こさないでくださいカードをかけておいたので、客室係が部屋をノックすることはありませんでしたが、「こいつら、どんだけ寝るんだよ」と思われたことでしょう。

朝食兼、お昼ご飯を食べにビュッフェへ。

お昼時ということもあってビュッフェはすごい混んでいて、座れる席がほぼない状態です。皿に盛って部屋に持って帰る人も多く見かけました。

メニューは昨日の夜と同じようなラインナップでしたが、ランチらしく自分でパンに挟むハンバーガーやホットドッグ、ピザがあって、これは夜のビュッフェにはないラインナップでした。

▼ ランチにだけ登場するハンバーガー

ボイジャー・オブ・ザ・シーズで見る初のショーへ

ランチ後は船の3・4階に位置するスカラシアターで開催されるマジックショーを見ることに。

▼ スカラシアター

始まる15分前に行きましたが、スカラシアターはアイススケートの会場とは違って2階建ての吹き抜けがあるかなり広いシアターなので、15分前に行っても2階は余裕で座れました。

ショー全般に言えることですが、センターの前の方で見たいとなれば、最低でも30分以上前に席取りをする必要がありそうです。

アイススケートショーのときにも販売していましたが、会場内ではお酒やポップコーンを購入することができます。ポップコーンを注文してみると2つで1セットでした。「ポップコーンくらいタダだろ」と思ったら、きっちり3ドル取られました…まぁ味は美味しいんですが、なぜか油っこいので後半はキツイです。

▼ 有料のポップコーン…

マジックショーは、お客さんを巻き込んで一緒に楽しむ形式のショーでしたね。英語で進められていくので、言ってることは全くわかりませんが、マジック自体は万国共通なので普通に楽しめました。

マジック自体はどれもすごくて、言葉では説明しにくいんですが、観客のスマホのカメラを使って行う不思議なマジックが特にすごかったですね。

▼ 圧巻のマジックショーの様子

ショーの後は乗船時に回収されていたパスポートを受け取りにいきます。翌日はタイのレムチャバン港に寄港するので、パスポートが必要になります。

これまで乗船したクルーズ船だと、パスポートはコピーと一緒に部屋に届けてくれるんですが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズは自分で取りに行くシステムみたいですね。

宿泊している各階でパスポートを受け取ることができて、その場にいるスタッフにシーパスカードを見せるだけでOK。出入国カードが一緒に挟まっているので、記入しときます。

こういったこともすべて船内新聞に書いてあるので、船内新聞にはしっかりと目を通りましょう。

マジックショーの後は船内探索へ

マジックショーの後は船内探索へ。

とにかく大きな船なので、半分ほどは客室だとしても全長300mの船内はあまりに広すぎます。端から端へ移動するのも大変なレベルです。

▼ 大人専用のプール

▼ イベントが多く開催されるスターラウンジ

▼ カジノ

▼ プールバー

▼ 大きめのゲームセンターも

▼ プロムナード

▼ ランニングトラック

▼ プロムナードでの生バンドの演奏

人気No.1アクティビティの『フローライダー』の見学へ

次に外のデッキに出て、ロイヤルカリビアンのクルーズ船と言えば!の『フローライダー』を見に行ってみることに。

『フローライダー』とは、人工的に波を作ってその上でサーフィンやボディのボードが楽しめるというアクティブティのことです。下記の動画を見るとどんなものかわかります。

この装置が船の上についてるのが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズなんですよね。

やっぱり船の中でも目玉なアクティビティですし、中々見ないタイプの物でもあるので観客も多く、挑戦者もたくさんいました。

▼ フローライダーのスタンドアップボード

一番はじめは専門スタッフに転び方などの説明を受けてからボードに乗ってバランスが整うまで支えてくれますが、結構すぐに手を離されます。次の人がバンバン控えてますからね。

ひと目見て「難しそう…だけど楽しそう!」と思いましたが、今日は終日航海日で人が多かったので、明日の寄港日に人が減ったところでチャレンジすることに。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズには、鉄板のプール以外にも他にもロッククライミングやバスケットコート、パターゴルフ、卓球スペースもあって、他のクルーズ船に比べるとアクティビティが非常に充実しています。

もちろん全て無料で遊べるので、余計な費用は一切かかりません。回数制限もないので、1日に何度でも遊ぶことができますよ。

その後はプールサイドで映画を見ながら(英語の中国翻訳なので内容はよく分からないが)お酒を飲んでくつろぎました。この日は天気も気温もちょうどよくて気持ちよかったですね!

ディナーはボイジャー・オブ・ザ・シーズのメインダイニングへ

夕方になったので、夕食の準備です。2日目のドレスコードはフォーマルナイトでした。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズはカジュアル船なのでドレスコードといっても、絶対フォーマルな格好をしなければならないというわけではありません。普通に半袖短パン、ビーサンの人がゴロゴロいます。ドレスコードに沿った方が記念になりますが、そこまで神経質にならなくて大丈夫な船です。

一旦部屋に戻ってフォーマルに着替えてから、今日はメインダイニングへ。メインレストランの場所と時間はシーパスカードに記載されています。

基本的にメインダイニングの食事時間は時間制で1回目と2回目の時間が記載されているはずですが、私達は営業時間内ならいつでもOKの「MY TIME」だったので、適当にメインレストランへ向かいます。

シーパスカードを見せて席には案内されましたが、イスを引いてくれたりナプキンをかけてくれたりということはなくセルフサービスの模様… 

メインダイニングは3層吹き抜けでゴージャス感がすごいです。映画に出てくるタイタニック号を思わせる作りだなと個人的に思いました。

▼ メインダイニング


飲み物メニューは元々テーブルの上にあったので、とりあえず眺めてハウスのスパークリングワインのボトルを注文。

フードメニューをもらうと、やはり英語と中国語のみの表記です。分かってはいたけどすんなり読めないので注文するまで時間がかかってしまいましたね。

食事は前菜・メイン・デザートの3品を注文。

クルーズ船の”あるある”なんですが、最初は3品で足りるかな?くらい思っていたところ、案の定1つ1つの量がとても多くて半分で満腹に…お酒のせいもあるかもしれませんが、デザートまで食べ終えるのに結構な時間を要しましたね。

相方はメイン2つを頼み全部で4品だったので、メイン2つ目で絶望していました(笑)しかし、味はどれも美味しかったです。

レベル的には無料で提供されるコース料理としては満点ではないでしょうか。ボイジャー・オブ・ザ・シーズはアクティビティメインの船という印象だったので、ご飯も美味しいのは衝撃でした。

ちなみに大体クルーズ船の船内は大体エアコン前回で肌寒く感じることが多いので、いつもストールを持って歩くんですが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズは寒さを感じることなく、ストールの出番は全くありませんでした。ノースリーブでも余裕でしたね。

この日2回目のショーを見にスカラシアターへ

食べ終わるのが遅くなってしまい、ショーの時間5分前にシアタールームへ到着しましたが、2回目の上演だったためか前の方でも結構席が空いていました。ですが、再びお昼に座ったサイドの席へ。

ステージ横の席なんですが、高さがあるので意外と見やすくてステージも近いのでこの席がお気に入りに。

マジックショーの時は1回限りの公演だったので、最終的に満席でしたが、今回は周りに誰もいなくてとても快適でしたよ。

今日のショーは、ザックリ言うと映画の映像と合わせてダンスや歌を歌ったりするショーでした。

▼ ダンスと歌のショー

流れている映画は多分昔の有名作品ばかりだと思うんですが、私達が知っていたのはアルマゲドンの主題歌のみ。色々な曲を歌っていたんですが、この1曲しか知りませんでした(笑)

タイタニックとかもっとメジャーなのを入れてもいいと思うけどな…知らない曲でなおかつしっとり系が続いたときには結構眠くなってしまいましたね。

終ったあと時計を見てみると1時間もショーをやっていたようです。ボイジャー・オブ・ザ・シーズのショーは全体的に時間が長いので見応え抜群ですよ。

明日はタイのレムチャバンに寄港します。しかし、事前に調べていたんですが、周辺には何もなくて車で近くの街までは3、40分、バンコクまでは2.5時間と移動時間が非常にかかるのもあって明日は観光に行かないことにしました。なので、明日はまた船内で過ごします。

ただ、外出はしなくても入国審査は必ずしなければいけないので、1度は船を降りる必要があります。これはどのクルーズも一緒なので仕方ありませんが、乗客みんなが入国審査をしなければ船に戻れないので面倒ですね。




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”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。