2018年12月に日本発着で人気の高いクルーズ船である『ダイヤモンドプリンセス』に乗船してきました。
乗船した際の乗船記と一緒にダイヤモンドプリンセスについて色々とまとめているので、
「これからダイヤモンドプリンセスに乗船するので船内の様子が気になる」
「ダイヤモンドプリンセスがオススメされているのでどんなものか知りたい」
など、今後乗船予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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この記事の目次(もくじ)
ダイヤモンドプリンセスの基本情報
総トン数 | |
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就航年 | |
乗客定員 | |
乗組員 | |
全長 | |
全幅 | |
階層 |
ダイヤモンドプリンセスはプリンセスクルーズが運営する11万トンクラスの豪華客船です。日本発着クルーズを行う外国船籍の中ではNo.1の人気を誇ります。
その理由としては、ダイヤモンドプリンセス自体が日本で製造・建設されたクルーズ船で、他の豪華客船と比べてても日本食が多かったり大浴場があったりと、外国船籍ながらも”日本化”されたところが多いんですね。
居心地の良さという観点で見ると、他の日本発着のクルーズ船の中でも際立った存在なんです。
ダイヤモンドプリンセスの魅力
プレミアムクラスながら想像以上にリーズナブル!
日本発着の外国籍のクルーズ船は多数ありますが、そのほとんどが”カジュアルクラス”の中、ダイヤモンドプリンセスはその一つ上の”プレミアムクラス”に属するゴージャスなクルーズ船です。
他の船よりも格式が高く、品があるにも関わらず、クルーズ代金が想像以上にリーズナブル!
7泊8日でも1人あたり10万円を切るクルーズがたくさんあり、リピーターになれば『リピーター割』が適用されるのでさらに割引になります。
乗れば乗るほどお得になるのが、ダイヤモンドプリンセスなんです。
日本語がバリバリ通じる!
ダイヤモンドプリンセスは日本で作られた船ですが外国籍の船です。そのため、船内のスタッフはほとんどが外国の方で公用語が英語になります。
「言葉が心配だな…」という方も多くいらっしゃると思いますが、ダイヤモンドプリンセスは日本発着のクルーズが非常に多いので、スタッフも良い意味で”日本人慣れ”しています。
なので、日本語もバリバリ通じるので、言葉の心配をする必要はほぼありません。
料理がとっても美味しい!
海外旅行に行ったことがある方は賛同いただけると思いますが、食事にすべてかかっていると言っても過言ではありませんよね。
別のクルーズ船に乗った際、最初は良いんですが、だんだんと同じような味に飽きてきて、せっかく3食無料なのに寄港先でお腹いっぱいになるまで食べまくるということをしていました…
でも、安心してください。ダイヤモンドプリンセスのレストランはとても美味しいです!ビュフェには日本食も必ず置いてあるので、まず失敗することはありません。
毎日高級フルコースや、外食をしているような方には合わないかもしれませんが、それ以外の方ならまず満足できるレベルだと思いますよ。
ダイヤモンドプリンセスの口コミ・評判
ダイヤモンドプリンセスの口コミ・評判を集めてみました!
初めてのクルーズでしたが、値段も手頃で船内も少し古さを感じさせるところはあるけどきれいだったし、クルー達も笑顔で感じが良かったし、食事も美味しかったしまた乗りたいと思いました。
引用:4travel.jp
非日常を味わえる豪華客船です。私が乗船したときは外国の方がほとんどだったので9日間外国にいる気分でした。部屋は内側の窓も無い部屋でしたが、着替えに戻るときと寝るとき以外はほとんど部屋にいる時間が無かったので問題ありませんでした。
船内が広いので前半はレストランやプールに行くのにも迷ってしまいます。料理がいまいちと聞いていましたが、雰囲気が良いので私はまったく問題無し。移動宿泊食事とすべて揃ってお得な船旅だと思います。
引用:4travel.jp
初めて乗って、その大きさに驚きました。エレベーターが船の前、真中、後ろと3ヵ所あり、方向感覚も分からなくなります。最初の3日間位は迷っていました。ビュッフェは殆ど一日開いているし、ショーやイベントもたくさんあるので飽きることがありませんでした。
引用:4travel.jp
船に乗って一番いやなのが避難訓練、船にも寄るのでしょうがプリンセスクルーズは50分くらいかかるのです。
引用:4travel.jp
その他にも数々のトラブルがあったのですがクルーの対応が遅く、忘れられてしまうことも多かったです。食事も不味く、非常に苦痛な船旅でしたので、今後この船に乗ることはないかなと思います。
引用:4travel.jp
悪い評判の中には一部辛辣な意見も見られますが…口コミや評判などを探してみるとわかるかと思いますが、良い口コミの方が圧倒的に多いです。大体8〜9割はポジティブな意見ですね。
個人的には、悪い口コミを見てもそれほど心配する必要はないかなと思いますよ!
客層・年齢層はどんな感じ?
客層や年齢層に関しては「クルーズ日程による」ところが大きいかと思います。
GWやシルバーウィーク、夏休みや冬休みといった連休中や長期休みシーズンにあるクルーズに関しては、子供連れのファミリー層の割合が一気に多くなりますね。そのため、船内は賑やかになりますが、悪い良い方をすると騒がしくなるので、苦手な人はなるべく避けるべきです。
逆にそれ以外のクルーズでは、年配の方の割合が多くなるかと思います。個人的な体感だと乗船客の7割くらいは年配の方だったかと思います。その内の1割程が外国の方というイメージでしょうか。
ただ、スタッフの方のほとんどが外国の方なので、日本人が圧倒的に多くても”異国感”は十分に感じられるかなと。
ダイヤモンドプリンセスに乗船するなら海外保険への加入しよう!
ダイヤモンドプリンセスのクルーズでは、日本発着だとしても船内は海外にいるのと同じ扱いとなります。よって、船内にいる間、怪我や病気をした場合でも日本の医療保険を利用することができません。
私もそうでしたが、慣れないクルーズ生活の中で体調を崩してしまう方も多いようです。なので、いざという時のために海外保険に入っておくのがベストです。とはいえ、海外保険は結構割高なのがデメリットとなります。
そんな時にオススメしたいのが、クレジットカードに附帯している海外旅行保険を利用する方法です。
特に楽天カードに附帯している海外旅行保険は、無料で利用できる中でも手厚い内容かつ、適用条件が緩いためオススメできます。
クルーズ代金を楽天カードで支払うことで楽天ポイントもザクザク貯まるので、クルーズ旅行にはうってつけのクレジットカードなんです。さらに今なら新規入会で5,000円相当の楽天ポイントもGETできますよ!
ダイヤモンドプリンセンス乗船記ブログ
実際に私がダイヤモンドプリンセンスに乗船した時のことを時系列でそれぞれまとめています。
イメージは十分に掴めると思いますので、これから乗船する方はぜひ参考にしてくださいね!
ダイヤモンドプリンセスの客室ってどんな感じ?
私が乗船した際は、【内側キャビン】に宿泊しました。最もグレード的には下でお安い部屋です。
船の内側にある部屋になることから窓などは一切ないので、人によっては窮屈に感じてしまうかもしれませんね。とはいえ、値段的にはかなり魅力的ですし、部屋は「寝るだけの部屋」と割り切っていたので、個人的には豪華すぎるほどでした!
客室については下記の記事で詳しくご紹介しています。
ダイヤモンドプリンセスの食事はレベルが高い
クルーズ中の一番の楽しみでもあり、最も気になるであろうことが食事ですね。
結論から言うと、ダイヤモンドプリンセスは前評判通り”食事のレベル”は高いと感じました。
いつクルーズに行くかによって値段が異なるので一概には言えないのですが、最も価格が高い夏季シーズンの場合は「ちょっと物足りない感」が出そうですが、1人あたりのクルーズ料金が1泊1万円弱のクルーズの場合であれば、まず間違いなく満足できるレベルではないかなと。
クルーズ代金に含まれているレストランから有料レストランまで、実際に私が食事した際の詳しいレポートを下記の記事でご紹介しています!
ダイヤモンドプリンセンスの船内について
船があまりに大きいため、すべての施設を利用することができませんでした…
そのような事情もあるので、クルーズ旅行の中で特に利用回数の多かった施設、記憶に残っている場所のみご紹介していきたいと思います。
中央プール&船尾ジャグジー
私が参加したクルーズは12月のクルーズだったので、通常であれば屋外プールや船尾のジャグジーは寒くて入れないんですが、台湾発の片道クルーズだったこともあり、初日から2日目くらいまでは入ることができました。
ただ、ダイヤモンドプリンセスには屋内プールもあるため、ここなら冬だろうと入ることができますよ。とはいえ、プールに入っている間は良いですが、部屋に帰るまでが寒いですけどね…
船尾にあるジャグジーからの景色は最高でした。ちょっとジャグジーの温度が低めだったのが気になりますが、航跡を眺めながら入れるなんて贅沢すぎます。
プールに入る際に気をつけたいのが、海が荒いと船自体が結構揺れます。すると、プールの水が自然の流れるプールにように波ができてしまって非常に荒ぶります。
流されて壁に激突する恐れがあるので、ある程度船が揺れる場合はプールが閉鎖になります。特に夏場のクルーズは台風の影響で海が荒いことが多いようなので、一応覚えておきましょう。
バスケットボールコート
船尾側の屋上には網で覆われたバスケットボールコートがあります。ボールも置いてあるので、誰でもいつでも遊ぶことができます。
私は運動がてら結構ここで相方と遊んでいました。
ゴールが2箇所あるんですが、片方がなぜか異常に高い位置にありますが…
フリースロー大会などのイベントもここで開催されます。船が停泊している間は風の抵抗を受けませんが、船が動いている間は風邪が半端ないので、見学などで行く方は羽織るものを持っていくことをオススメします。
カジノ
カジノは結構広く、ルーレットやブラックジャック、ビデオスロットなど一通り置かれていました。営業時間は一概には言えませんが終日航海日なら、朝からカジノを楽しむことができます。
カジノにはバーもあるので、カジノをせずともお酒を飲みながら雰囲気を楽しむというのもありですよ。
クラブフュージョン
一番通ったバーですね。基本的には毎日遅くまで営業しているので、生バンドの演奏など人がいるときは結構盛り上がっています。
ただ私が乗船した時は店内が結構広いのに対し、スタッフの人数が少ないのでなかなか注文を聞きに来てくれません。そうなったら、待つより自らカウンターまで行って注文したほうが早いですね。
フィットネスセンター
ジム内は広く、マシンやカーディオの種類も多く感じました。フリーウェイトスペースもあります。奥にあるスタジオではストレッチマットを敷いてストレットをすることもできますし、セミナーなんかもスタジオで開催されていました。
ちなみに、汗拭き用のタオルは置いてあるので持参する必要はありません。
泉の湯
船内には日本式のお風呂が完備!90分制で入れるお風呂です。
浴室には海を眺めながら入れるジェットバスと半露天が2つずつと洗い場とサウナ、外には水着で入る混浴の冷水があります。男女で違うのがミストサウナと打たせ湯の違いで、男女の場所は日替わりとのこと。
泉の湯は非常に人気なので、乗船したらすぐに予約したほうがいいです。特にフォーマルデーは午後から夕方まで混み合います。また、アメニティは最低限なので持参するの方が良いと思いますよ。
スカイウォーカーズ・ナイトクラブ
最上階のバーで、デッキ16からエスカレーターで向かいます。始まる時間も終わる時間も一番遅いバーなので、遅い時間まで飲むならここですね。
ここは18歳以上限定で、顔つきの身分証明証が必要みたいです…が、一応パスポートを持って行ったのに確認はされませんでした。
バーはクラブのような雰囲気はありますが、どちらかというと年配の方たちが多かったです。
ドレスコードはそこまで厳しくない
ダイヤモンドプリンセスは、クルーズ船の中でもプレミアムクラスに属する船なので、コスタネオロマンチカやMSCスプレンディダといったカジュアルクラスのクルーズ船に比べて、若干格式が高い船です。
なので、ドレスコードには気を使った方が良いのかと思いきや、そこまで気にする必要はありませんでした。
メインダイニングを利用する時でも、男性は最低限ジャケットを羽織っておけば浮くことはありませんし、女性であればカジュアル目のドレスでOK。
フォーマルデーの場合でも、男性・女性共に、結婚式の披露宴に出るような格好をすれば問題ありません。
なので、わざわざダイヤモンドプリンセスに乗船するために、フォーマル用の服を新調する必要はありませんが、シワシワ・ヨレヨレのスーツやドレスを着ている方を見かけると「なんだかな〜」と思ってしまうので、思い切って新調するのもアリだと思いますね。
女性ならドレスレンタルなどでも良いかもしれません。
ランドリーがあるので長期クルーズでも問題なし!
ダイヤモンドプリンセスにはランドリールームがあるんです。3層に1層ずつくらい設置されていたかと思います。
水着やジムで汗をかいたウェア、普段着なども選択することができるんです。洗濯すること前提で荷物を減らせるのでこれは便利ですね。
クルーズ船ではクリーニングサービスもあるんですが、Tシャツ1枚300〜400円とかなり高めなので、ファミリーなどの大所帯では中々の出費になりかねません。
洗剤などはないので持っていく必要がありますが、有料で買うこともできるので忘れてもなんとかなります。アイロンは無料で使えます。
ただし、洗濯機自体が海外製で表記も英語なので、初見では「??」となること間違いないと思います…正直、私も利用しましたが、操作方法が正解だったのかわかりません…一応乾燥までできましたが…
操作が心配な方は、しっかりとクルーズ日数分持っていきましょう!(笑)
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私もクルーズを予約する際はすべてベストワンクルーズで予約していますが、予約後のメールでの対応も丁寧で、特に不安や不満を持ったことはありません。
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