【シンガポール発着クルーズ】ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ:食事編




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ボイジャー・オブ・ザ・シーズはどちらかというと『アクティビティ』に特価したカジュアル船といった印象がありますが、食事についても非常にハイレベルでした!

個人的には「無料で毎日このレベルの料理を食べられるなら有料レストランで食事をする必要はないんじゃ…」といった感想です。

当記事ではボイジャー・オブ・ザ・シーズのレストランや食事についてご紹介していきたいと思います。

まずは船内新聞を読む

毎日夜に船内新聞の『コンパス』が届けられます。

『コンパス』には、翌日のイベント予定や船内施設の営業時間など様々な情報が記載されているので、これを見て次の日の予定を立てましょう。

蛍光ペンなんかがあると、印がつけられ見やすくなるので便利ですよ。

ちなみに船内新聞の『コンパス』は日本語表記のものが基本的に用意されていません。日本人コーディネーターの乗船日限定?で、日本語の物も用意されています。

メインダイニングルーム

場所:デッキ3・4・5
営業時間:朝7:30〜9:30、昼12:00〜13:30 (変動あり)
夜1stシーティング17:30、2stシーティング20:00、またはMY TIME(時間自由)
追加料金:なし(ドリンクは有料)

追加料金なしでフルコースが食べられるボイジャー・オブ・ザ・シーズのメインダイニングになります。

前菜・メイン・副菜・デザートの中から好きなものを好きなだけ頼んじゃってOK。メイン料理2つ頼むのも全然OKです。

シーティングタイムは決まっている人もいれば、好きな時間に利用ができる『MY TIME』の人もいます。レストランの場所とシーティングタイムはシーパスカードに記載されているので確認してください。

時間が決まっている方は、ダイニングの扉が開いてから15分後に閉まってしまい利用できなくなるので注意しましょう。

1日中寄港地に停泊しているときは、時間が決まっている方も関係なく、営業時間内の好きな時間に利用することができました。ただ、このときは利用者が多いらしく相席になることもあるようです。

メインダイニングのドレスコード

特に記載はなかったような気がしますが、ラフすぎるサンダルや短パンでの入店は避けて無難にキレイめな服装で行くのが確実です。

ただ、短パン・サンダルのような非常にラフな格好の方も多かったので、そこまで気にする必要もありません。

超高級感が漂っているので雰囲気を大事にしたいなら、正装していくことをオススメします。

メインダイニングの様子

入り口でスタッフにシーパスカードを提示します。シーパスカードには、シーティングタイムと席の場所が記載されている(MY TIMEの方は記載なし)のでこれを見てスタッフは席に案内してくれます。

席へは案内だけで、イスを引いてくれたりナプキンをかけてくれたりということはなく、セルフでする感じです。

まずテーブルの上には飲み物メニューが置いてあるので、アルコールやソフトドリンクなどを頼む場合はこちらを見て注文してください。ビール、ワイン、スパークリングワインなどがありました。水は無料で飲めるので、別に飲み物が必要なかったら頼まなくてもOKです。

席に着くとフードメニューをもらえるんですが、英語と中国語のみの表記なのでかなり読みにくいですね。パッと読めないので、注文するまでに時間を要しました。

メニューは大きく前菜・メイン・デザートの3種類。食べたいものを何品でも注文することができます。ただ、それぞれ量がすごいので、1品をシェアして色々食べるのがオススメです。

私は前菜・メイン・デザートを1種類ずつ頼み、正直足りるかな?と思っていたんですが、お酒も飲んでいたせいかお腹がパンパンに…

味はどれを頼んでも美味しくて、外れはまずなかったですね。無料のレストランとしては十分なレベルだと思います。個人的にはレストランのレベルに定評のあるダイヤモンド・プリンセス並みに美味しいと感じました。

レストラン内は肌寒いということもなく、ノースリーブでも余裕だったのでストールは必要なかったですね。ただ、船内は肌寒く感じる場所があるのも事実なので、食事後にどこかへ行くなら一応持ち歩いたほうがいいですね。

下船前夜はレストランスタッフ総出でダンスを披露するイベントがあるので、最後の夜はメインレストランでのディナーがオススメですよ。

メインダイニングのメニュー















ビュッフェレストラン『ウィンジャマーカフェ』

場所:デッキ11
営業時間:朝7:00〜10:30、昼11:30〜15:00、軽食15:00〜16:00、夜18:00〜21:00(変動あり)
追加料金:なし

無料で利用できるビュッフェレストランです。

ガッツリ食べたいとき、小腹が空いた時、甘いものを食べたいときなど営業時間内ならいつでも好きなだけ食べることができます。席は自由席なので、空いている席ならどこでも座ってOKです。

スタッフに食べたいものをわざわざ伝える必要もなく、料理が出てくるのを待つ必要もないことから最も手軽に利用できるので、クルーズ中1番利用したレストランですね。

ただ時間帯によってはかなり混むため、座れる席がなくなります。そんなときは食べたいものをたんまりお皿に盛って、部屋に持って帰って食べることもできるはずです。バルコニーで景色を眺めながら食べたり、またはプールサイドに持っていって食べるのもありですね。

ビュッフェは、朝食・昼食・軽食・夕食と4つの時間に分けられて、時間帯によってメニューが変わります。

私は昼と夜の時間帯にしか利用しなかったので、朝食と軽食のメニューは分かりませんが、昼と夜のメニューはさほど代わり映えはしなかったです。

初日は食事中スタッフが有料レストランで利用できるパッケージプランをゴリゴリ勧めてきます。

1人来ては今度は違う人が「どうですか」と聞いてきますが、もう仕方ないことなので諦めてください(笑)

パッケージプランの内容は、3店舗の有料レストランを利用できるプランで、実際1店舗1店舗行くより安く済むみたいです。有料レストランへ行く予定のある方は検討する余地はありますよ。

『ウィンジャマーカフェ』の様子

日本食はありませんが、ビュッフェ内容はかなり充実しています。サラダ・パン・肉料理・パスタ・カレー・中華・フルーツ・ケーキ・クッキー・アイスなど色々ありました。




ランチには上記プラス自分でパンに挟んで作るホットドッグやハンバーガー、ステーキなども登場します。特にカレーは本格的なインドカレーが数種類あるので、カレー好きにはたまりませんよ!




飲み物は、水・レモネード・アップルパンチ・紅茶が無料で提供されています。自分でコップに入れるのかと思いきや、すでにコップに入ったものがズラリと準備されているので、飲み物がすべてぬるいです…

冷たい飲み物が欲しい場合は、ドリンクバーのところにいるスタッフに氷が欲しいことを伝えると入れてくれます。

カフェプロムナード

場所:デッキ5
営業時間:24時間営業
追加料金:一部有料

ここの売りは、船内で唯一の24時間営業だということ。小腹が空いたときなど時間に関係なくいつでもサンドイッチ類を食べられるのがありがたいですね。

ピザやサンドイッチ、デザートといった軽食がいつでも無料で食べることができます。部屋に持ち帰って食べることもできるので、夜食としてのよく利用していました。

飲み物は水・コーヒー・ミルクが飲み放題ですが、無料のコーヒーはハッキリ言って美味しくないので飲む価値はありません。

コーヒーが飲みたい方は有料メニューのコーヒーを頼むことをオススメします。

ジョニーロケッツ

場所:デッキ12
営業時間:昼11:30〜23:00(変動あり)
追加料金:あり

有料のハンバーガー屋さんになります。料金は9.95ドルで一律料金です。今回は利用しなかったので、次回乗船した時に利用する予定。

ジョバンニズテーブル

場所:デッキ4
営業時間:昼12:00〜13:30、夜17:30〜21:00(変動あり)
追加料金:あり

本格イタリアンレストランです。ランチは15ドル、ディナーは35ドルになります。今回は利用しませんでした。

チョップスグリル

場所:デッキ11
営業時間:昼12:00〜13:30、夜17:30〜21:30(変動あり)
追加料金:あり

牛肉やラム肉、ロブスターなどのステーキが楽しめる一番人気のスペシャリティレストランです。

ランチは22ドル、ディナーは43ドルのコース料理になります。今回狙っていたんですが、結局食べずに食べずに終わってしまったので次回リベンジ!

IZUMI

場所:デッキ14
営業時間:昼12:00〜13:30、夜17:30〜21:00(変動あり)
追加料金:あり

船内唯一の和食レストランです。ビュッフェに和食はないので、日本食が恋しくなったら利用するといいですね。あえて和食を食べるのも勿体無い気もしますが…

部屋から出たくないならルームサービスを頼める

ルームサービスを利用して客室で食べることができます。

利用できる時間は日によって変わり、24時間のときもあれば「◯時以降」や「◯時〜◯時まで」と日によって異なることもあったため、船内新聞を確認して利用してください。

料金はオールディメニューとアメリカンブレックファストの注文毎7.95ドルのサービスチャージがかかります。

船内には無料で利用できるメインレストランやビュフェレストランがあるので、あえてチャージを払ってまで頼もうとは思わなかったので、私達は利用しませんでした。




ABOUTこの記事をかいた人

”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。