筋トレをすればムキムキなマッチョな体を手に入れることができるのは誰でも知っているんです・・・
でもそれが継続できなかったり、そもそも始められないのが人間なんですよね。
決して否定しているわけではないんですが、「寝てるだけで腹筋が割れる!」みたいなEMSなんかに手を出してしまうんです。(まさしく私です…)
ただ、楽をして手に入れられるものは筋肉以外もそうですが、やっぱりそれなりの物しか手入りません。
なので、一目見て”ムキムキ”な印象を与えるには、しっかりと体を追い込むタイプの筋トレは必須なわけです。しかし、こういう筋トレはツラいし苦痛を伴うことがあるでしょう。
この厳しいトレーニングを続けることはなかなか難しいものですが、常に守っておきたい大事なことがあります。それは、
「自分の決めた”目標をより明確にイメージ”する」ことなんです。
意外と簡単でしょ?でも本当にこれだけなんです。ただ、目標となるイメージはフワっとしていてはダメです。かなり明確にイメージする必要があります。
それでも続けられない方は、実は本当はそうなりたいと思っていないというか本気度が足りないんだと思います。だから途中で諦めてしまうんです。
ということで、今回こちらでは目標を明確にする必要性や、私も実践している簡単に筋トレに対するモチベーションを再熱させる方法をいくつか紹介していこうと思います。
この記事の目次(もくじ)
目標をより具体的にイメージして明確化しよう!
筋トレのモチベーション維持にはこれしかないと言っても過言ではありません。
自分の理想や目標をなぜ明確にイメージする必要があるのかというと、”理想と現実との乖離(ギャップ)の差を小さくするため”です。
例えば実際に、ダイエット目的の筋トレで「まずは5キロ痩せる!」といったような目標をイメージされる方は非常に多いと思います。とりあえず5キロくらいかな~♪みたいな。
”5キロ痩せる”ということは、そのまま「5キロ分の肉の塊が自分の体から削ぎ落とされる」ことを意味していますよね。でも実際に”5キロ”ってどのくらいか明確にイメージできていますか?
簡単に”5キロ”と言いますが、スーパーとかに行って5キロ分のお肉を買い物カゴの中に入れてみてください。相当な量になっていることでしょう。20人くらいのバーベキューでやっと食べきれるくらいの量のはず。
最悪でも、この”5キロ”というものに対して、視覚的・重さ的に5キロを理解してその量を減らさなければならないことをイメージできたのであれば、最初に決めた目標とのイメージの乖離が小さく済むはずです。
逆に、この乖離の差が大きければ大きい程、「あれ?こんなに辛かったの?」とギャップが生まれてしまって、”こんなに辛いならやめよう”となってしまうことになります。
これはちょっと無理かな~と思ったのであれば、「目標が高すぎる」ということになります。そんな時は、目標値をもっと下げれば良いだけですし、何とも思わない時はその目標設定で間違っていないと思います。
”筋肉を付けたい”時の目標の立て方
”筋肉を付けたい”というのは、ダイエットとは違って”-〇キロ目指す”といった数値化がしにくいので目標設定自体も明確にしづらいです。
体重で設定できないなら、「体脂肪率」や「胸囲」や「腕周り」といった部位のサイズを目標にする方法があります。
体脂肪率は、一目見てムキムキで血管が浮き出てる人は、男性平均の体脂肪率を切っている場合がほとんどです。まずはスタート時に体重体組成計などで自分の体脂肪率を測っておくようしてください。
「胸囲」と「腕周り」は一つの目安として”胸囲は100cm以上”、”腕周り(上腕)は40cm以上”が厚くてたくましいとされる理想の数値とされています。人によって利用の体型は様々なんですが、ムキムキになりたい方であれば、ここを目指して目標を立てるのが良いのではないでしょうか。
筋トレは部位ごとに行うのが理想なので、自分がどこの筋肉を付けたいのか?をしっかりと明確にしつつ、その部位に対する筋トレを計画的に行うことが大切です。
・体脂肪率は平均よりも低いことがかっこよく引き締まって見える
・「胸囲」は100cm以上が”厚くたくましく”見える
・「腕周り」は40cm以上が”太くいかつく”見える
モチベーションを再熱させる方法
目指している理想体型の人の写真を見る
これは一瞬だけ爆発的なモチベーションアップに繋がります!
私はYOUTUBEに筋トレ動画を見たりしますが、私は海外に理想とする体を持った俳優がいるので、この人のインスタグラムを頻繁に見てモチベーションを上げています。
容易に自分の理想をイメージする手助けとなるので、このように視覚から刺激を受けるのは大事なのです。
1人目:ドウェイン・ジョンソン(代表作:ワイルド・スピードシリーズ)
2人目:ジェイソン・ステイサム(代表作:トランスポーターシリーズ)
3人目:クリス・エヴァンス(代表作:キャプテン・アメリカ&アベンジャーズ)
自分が目標達成した時に得られるメリットを想像する
この方法は「こうなりたい!」「自分もこうなれたらな~」という希望・願望から来るものなので、頻繁にイメージすることで自分の中の”確固たる意志”として形成され、いずれは強いモチベーション維持に繋がります。
私の場合は、【実践】大胸筋を鍛える&腕を太くする方法をスポーツジムで試してみたでもちょっと紹介していますが、「夏に厚い胸板とたくましい腕を披露したい」という願望(欲望)からモチベーションを維持できています!
他にも考えれば、「筋肉が付くことで将来的に太らない体になれる」とか「筋トレすることでストレスの解消になる」とか「スーツを着たときのシルエットがきれいに見える」とか色々とありますよね。
自分に関してメリットとなるものをいくつか想像していけば自然とやる気が起きるはずです。
筋トレをする時の服装を変えてみる
私は完全に見た目から入るタイプですが、これも非常に重要で、人間は基本的に気分屋だし周りの目を気にする生き物です。
新しいウェアに身を包むだけでもやる気がみなぎってくるはずです。もしあなたが1~2着しかウェアをもっていないのであれば、1ヵ月~数ヵ月に1度新しいウェアを買ってみてはいかがでしょうか。
自分の体のラインが理想に近づいて来た時にはコンプレッション・ウェアのような着圧のある体のラインがハッキリ出るウェアなんかがおすすめですよ!
同じ目標を持つ仲間を持つ
やっぱりライバルがいるからこそ、「負けるか!」という気持ちが出て成長することができます。
さすがにライバルとは行かなくても、同じ目標を持つ仲間を持つことでモチベーションをお互いに高め合うことに繋がります。
1人でやるより一緒にやったほうが楽しいですし、「最近良いトレーニングある?」みたいな、自分ではやってみようと思わなかった新しい発見が仲間を通して見つかるかもしれません。
スポーツジムに通っている方は、同じ目標を持った仲間を見つけやすいと思うので、いつもウエイトコーナーにいる方に声をかけてみてはいかがでしょうか。ちょっと敷居は高いですけどね・・・
まとめ
私の好きな言葉の中に、
「メンタルは体を支配し、体はメンタルを支配する」
引用元:長友佑都 体幹トレーニング20
という言葉あります。
「メンタル(やる気だったりモチベーション)が伴ったトレーニングはそれだけで良いトレーニングができて自然と体を動かしたくなるし、逆に体が出来てくればさらに”良い体になりたい!”と自然に気持ちも前向きになるし、自分に自信がでる」
と自分では勝手に解釈しています。筋トレは最終的に”やるかやらないか”は自分が決めることなので、すべて自分の意志の力にかかっています。すべては「自分のため」なので、ひたすら自分に打ち勝つのみです!