血管の浮き出た太くてたくましい前腕は女性のみならず、男性から見てもかっこよくうらやましいものです…
でもただ腕立て伏せをめちゃめちゃこなすだけだとああはなりません。意外にも盲点なのが、”握力”なんです。テニスをやっている or やっていた知人の腕を見てもらうとわかると思うんですが、漏れなくにみな前腕が太いです。もちろんラケット競技なのでよく腕を使っているからという理由もありますが、ラケットを常に握っているので自然と”握力”も鍛えられているからなんです。
なので、ハンマーカールやアームカールなどのトレーニング以外にも”握力”を鍛えることは太い前腕を手に入れるためには非常に重要ということですね。
こちらでは、男らしい前腕を目指している世の中の男子諸君に、その”握力”を鍛えるのにおすすめな握力トレグッズをご紹介していこうと思います!
この記事の目次(もくじ)
”握力”を鍛えるメリット
単純に腕がイカつくカッコよくなる
これはその通りで、女性は男性の手を見ていないようでかなり見ています。これは動物行動学の観点から科学的にも証明されていて、「生殖能力の品定め」のために女性は男性の手を見てしまうのだそうです。
女性の中にはスラっとした華奢な手を好きという方もいると思いますが、血管の浮き出たゴツゴツした手を好きという方の方が多いはずなので、男性は鍛えておくことに越したことはありませんね!
前腕のトレーニングのマンネリ解消
筋肉はある程度トレーニングを続けると、刺激になれてしまってなかなか肥大しなくなってきます。前腕のトレーニングはそこまで種類が豊富なわけでもないので気分的にも飽きてしまいますから…そんな時には握力を鍛えましょう!握力は一見、前腕に関係ないと思われますが、手のひらを握るとわかる前腕部分まで稼働しているのがわかりますよね。しっかりと連動しているんです。
新しい刺激を得られることでさらに筋肉が発達し、気分もリフレッシュされるはずです。
トレーニングの質を高めることができる
デッドリフトなどのいわゆるプル系のメニューは、慣れてくると割と重いウエイトを使いますが、鍛えている筋肉より先に握力がへばってしまい、オールアウトまでもっていけない…なんていうことが多々ありました。
パワーグリップやリストストラップなどを使うことである程度は握力をカバーできますが、そもそも握力があることに越したことはありませんし、ハンマーカールなどはダンベルの向き的に握力をもろに必要とします。
握力がしっかりあれば、さらに追い込むことができるのでトレーニングの質という意味では向上することを意味します。
いつでもどこでも鍛えられるおすすめの筋トレグッズ
自宅での筋トレにおすすめな定番の『ハンドグリップ』
まずは定番の『ハンドグリップ』。種類も様々なので迷ってしまいがちですが、私のおすすめはグリップが細目の強度を調整できるタイプです。グリップが太いと超絶握りにくいですし、何個もハンドグリップを買うのは置き場所に困ります。
できれば強度調節ができるタイプにしましょう。
デスクワーク中でもできる『トレーニングボール』
ハンドグリップと違って、こちらはゴムなので金属音が出ないことがポイント。音が出ないので、職場で鍛えていても周りに迷惑にならないので非常におすすめ。握力で大事な「クラッシュ力」を鍛えられます。
デスクワークばかりだと血のめぐりも悪くなりがちですしストレスも溜まってしまうので、握力を鍛えることでこれらが解消される?かもしれませんよ?
指も鍛えるならこれ一択!『フィンガーマスター』
これは私も普段から愛用しているイチオシの握力トレグッズです。握力は握力なんですが、このグッズは”指”を重点的に鍛えられます。握力では大事なつまむ力である「ピンチ力」が鍛えられます。
ピンチ力はなかなか普段鍛えられるものではないので、これだけでは前腕は太くならないと思いますが日常生活でも何かと役に立つはずです。