2016年9月に新バスケットリーグ「Bリーグ」が開幕したように、今日本で久々にバスケットボールが盛り上がっています。Bリーグはスポナビライブやスカパー!で全試合生放送で視聴することができるので、すでにチェック済みの方も多いと思いますが、バスケの世界最高峰であるアメリカのNBAも忘れてはいけません。
2016-17シーズンは前代未聞のビッグ4が結成されるなど、とんでもないことになっているのでNBAファンならずとも要チェックです！
しかし、NBAはBリーグと同じようにスポナビライブやスカパー!では視聴することができません。日本でNBAを視聴するためには、WOWOW・NBAリーグパス・DAZN（ダ・ゾーン）のいずれかと契約をする必要があります。
でも「3つもチャンネルがあると、どれがいいの？」と迷ってしまいますよね。そこでこちらではこの3つのサービスの特長を「月額料金」、「視聴試合数」、「視聴デバイス」、「画質」などで比較してみましたので、自分のライフスタイルやNBAを視聴する目的に合わせて自分に合ったサービスを選ぶようにしてくださいね！
この記事の目次（もくじ）
WOWOW・リーグパス・DAZN、3つのサービスの詳細情報
WOWOW
WOWOWはCMでもかなり有名なサービスですよね。特に全米オープンはWOWOWの独占配信なので、錦織選手の試合が目当てで契約した人も多そうですね。そんなWOWOWでもNBAの試合を放送しています。
週に5試合放送してくれるのである程度のチームは網羅できますし、日本語の解説付きなので解説者が現地のリポーターのNBAリーグパスよりも副次的な情報も手に入るので、より楽しめるはずですね。
NBA専門のチャンネルというわけではないので、スポーツ以外の映画・アニメ・ドラマなども同じ料金内で楽しめるのも良いですね。
NBAリーグパス
NBAリーグパスはNBA専門に配信しているアメリカの有料チャンネルです。私の記憶がただしければ10年以上前はスカパー!かWOWOWが代理店？だったような気がしますが、今は直接加入しなければならないようです。
すべて英語のサイトで申し込みを行うので、その点はちょっと敷居が高いかもしれませんが、NBAで行われるすべての試合を放送してくれる唯一のチャンネルなので、真のNBAファンならNBAリーグパス一択だと思います。
DAZN（ダ・ゾーン）
2016年8月から日本でサービスを開始した世界初のライブストリーミングサービスDAZN（ダ・ゾーン）
は、NBAをはじめ、野球・サッカー・テニス・バレー・ラグビー・総合格闘技、モータースポーツなどかなりの数のスポーツをライブ配信しています。「見逃し配信」も用意されているので、必ずしもライブで見る必要はありません。
試合以外のコンテンツも充実していて、特集コンテンツではDAZN（ダ・ゾーン）オリジナル編集の特集動画を見ることができるので、試合の合間に見るのも良いと思います。月額1,750円とこれだけのコンテンツ量にしては割安なので幅広く色々なスポーツを見たいという方にはおすすめですね。
→ スポーツを観よう！ライブも見逃した試合もいつでも、どこでも – DAZN
視聴できる試合数で比較
| WOWOW | NBAリーグパス | DAZN | |
|---|---|---|---|
| 試合数 | 週5試合 | 全試合 | 週1～2試合 |
この中で試合数がずば抜けているのは、やはりNBAリーグパスですね。WOWOWは週に5試合なので月20～25試合、 DAZN（ダ・ゾーン）は月10本前後ということを考えると、ファイナルやプレーオフなども含めて1,000試合以上を放送されるのは圧巻ですね。
とんでもなく好きなチームがいるなら全試合見たいという方も確実にいると思うので、そういう真のファンは必然的にNBAリーグパスになりますね。
ただし、WOWOWもオールスターゲームやファイナルといった重要な試合はしっかりと放送してくれるので、そちらでも十分だという人はWOWOWでも十分満足できると思います。
WOWOWは視聴できる試合が週5試合しかない代わりに、「スーパーサタデー」や「特集番組」といった関連コンテンツが充実しているNBA特設サイトがあるので、十分満足できると思いますよ！
月額料金で比較
| WOWOW | NBAリーグパス | DAZN | |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 2300円（税抜） | 初月：0円 2ヵ月目以降：1750円（税抜） | 2,399円 |
| 年間料金 | 22,600円 | 19,250円 | 21,999円 |
単純に月額料金で比較すると、DAZN（ダ・ゾーン）に軍配が上がります。ただし、月額料金だけで選ぶのはあまりおすすめしません。
なぜなら、上記の「視聴できる試合数」でも比較していますが、それぞれのサービスで視聴できる試合数に違いがあるからです。単純な試合数だけのコスパで言えば、全試合見ることができるNBAリーグパスが一番高くなります。なので、NBAの試合もそうですが、WOWOWやDAZN（ダ・ゾーン） には他のコンテンツもあることを考えた上で選ぶことが大切です。
WOWOWは週5試合だけですが、すべて日本語解説付きなので視聴のしやすさを考えればおすすめですね！
視聴デバイスで比較
| WOWOW | NBAリーグパス | DAZN | |
|---|---|---|---|
| テレビ | 〇 | △ | △ |
| PC | × | 〇 | 〇 |
| スマホ | × | 〇 | 〇 |
| タブレット | × | 〇 | 〇 |
WOWOWはテレビで視聴することができますが他のデバイスでは視聴できず、 DAZN（ダ・ゾーン）とNBAリーグパスは逆にテレビでは視聴できませんが、PC・スマホ・タブレットで視聴することができます。よって、甲乙がつけ難いです…
外出中に視聴することは、どうしても見たい試合が旅行や出張が被ってしまった時ではないとあまりないと思いますが、見れるに越したことはありません。ただし、外での視聴は、ネット環境が必須なため周囲の環境に左右されてしまいますし、電波が入らない建物などではその時点でアウトですし、さらには通信費の問題もあるので注意が必要ですね。
テレビでの視聴に△が付いているのは、PC・スマホ・タブレットからはクロームキャストを使えばテレビにミラーリングすることが可能なので、一応はテレビで視聴することが可能だからです。画質は保証できませんが…
大画面で見たい方はWOWOW一択、外出先でも視聴したい方はDAZN（ダ・ゾーン）かNBAリーグパスといったところでしょうか？
画質で比較
| WOWOW | NBAリーグパス | DAZN | |
|---|---|---|---|
| 画質 | フルHD | 低画質～HD（自動調整） | 低画質～HD（自動調整） |
基本的にテレビで視聴する場合には、フルHDで視聴できるためWOWOWがずば抜けています。
DAZN（ダ・ゾーン）とNBAリーグパスはインターネット環境次第なので、なんとも言えませんがフルHD並みの画質は出せないはずなので、ちょっと画質が安定しない、または悪いのを我慢する必要は出てきそうですね。
試しにDAZN（ダ・ゾーン）を自宅で試したところ、画質自体はHDは出ているだろう綺麗な画質だったんですが、回線速度5Mbpsは出ていると思うんですがそれでもプツプツと止まってしまいました。とはいえ、自宅がモバイルWi-Fiなどではなく、光回線を入れている場合はストレスなく綺麗な画質で視聴できると思います。
それぞれこんな人におすすめ！
WOWOWがおすすめなのはこんな人
WOWOWの利点は、この中で唯一「高画質かつ大画面での視聴」できることにあるので、家族みんなで大きな画面でNBAを視聴したり、ソファーに座って楽な姿勢で見たりと、それなりの臨場感が欲しい方にはぜひおすすめしたいですね！
WOWOWはNBAだけではなく、映画・ドラマ・アニメ・音楽・その他のスポーツと色々なコンテンツが盛だくさんなので、そちらも同時に楽しめて月額2,300円なら相当コスパが良いように思います。
NBA初心者～中級以上のファンまで広くおすすめできる専門チャンネルですね！
NBAリーグパスがおすすめなのはこんな人
全試合すべて放送されるのは、有料チャンネルの中でも唯一NBAリーグパスだけ！とにかく、好きな選手や好きなチームがあって、すべての試合を見ないと気が済まない！というNBA信者なら間違いなくNBAリーグパスを選ぶべきです。
ただし、基本的に解説はすべて現地のリポーターなのですべて英語での解説となります。視聴環境自体はそこまで良くはないので、その点だけがネックでしょうか。
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DAZN（ダ・ゾーン）がおすすめなのはこんな人
DAZN（ダ・ゾーン）はスポーツのライブストリーミング専門チャンネルなので、NBA以外の多くのスポーツを視聴することができる点が一番のメリットですね。その分、何かに特化しているということがない点が逆にデメリットでしょうか。（サッカーに力は入れている模様）
NBAの視聴できる試合数は決して多くないので、NBA初心者や「Bリーグも開幕したし、NBAもちょっと見たい」というライトな方にはおすすめできますね！
→ スポーツを観よう！ライブも見逃した試合もいつでも、どこでも – DAZN
