前々から興味のあった低温調理器のBONIQ(ボニーク)です。
自宅でお店と同じクオリティの肉料理が食べれられると話題の低温調理器ですが、果たしてその噂は本当なのか実際に自分で調理して試してみたいと思います。BONIQが気になっている方もぜひ参考にしてくださいね!
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BONIQの購入を考えているなら、こんなお得なチャンスを利用しない理由はないので、ぜひ活用してくださいね!
この記事の目次(もくじ)
低温調理器BONIQ(ボニーク)って?
BONIQ(ボニーク)は自宅でレストラン並みの肉汁ダラダラの美味しいお肉を調理できると話題の真空低温調理器です。
同じ価格帯、性能のAnova(アノーバ)がすでに発売されていましたが、最新トレンド雑誌の「GetNavi」や「TREND NAVIGATION」でも紹介されていたこともあり、クラウドファンディングで開始1ヶ月で750万円もの資金を集めて話題となったBONIQ(ボニーク)を購入してみました。
– 低温調理器BONIQ(ボニーク)とは –
簡単3ステップで安価な赤身のブロック肉やパサつきがちな鶏胸肉を、あなたの想像する【理想の肉】へと調理できる新感覚の画期的調理器具です。
公式サイトではこのように紹介されていて、”低温調理”は「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ、第四の調理法として注目されています。
低温調理は具体的に、BONIQ(ボニーク)を設置すると、任意の温度まで鍋に入れたお湯が調整され、その中にフリーザーバックに入れたお肉を入れて待つだけ!
これだけでスーパーで売っている安くて、硬いお肉もレストラン並みの美味しいお肉に大変身を遂げる!というものです。
BONIQ(ボニーク)の3つの特徴
肉を”一番美味い状態”に調理できる
肉に多く含まれる”タンパク質”は、熱を加えると50度辺りから成分が変化し、70度を超えてくると固く縮んでしまうそうです。
牛・豚・鶏、その部位によって違いはありますが、鶏むね肉をフライパンでソテーすると、「パサパサになって全然美味しくない…」なんて経験ある方も多いのではないでしょうか?
理論的には、肉の温度が55度〜58度辺りでもっとも柔らかくなるそうなんです。
ただ、フライパンでわざわざ温度を測って、コンロの火を調整する…なんていうのは現実的に無理なわけですね。
この美味しくなる肉の温度をピンポイントで調整し、調理できるのがBONIQ(ボニーク)の「真空低温調理」なんです!
しかも、BONIQは「59.5度」といった、0.5度単位で調理温度を設定できる優れもの!
「真空低温調理」は肉の旨味を逃さない
強火で調理すればするほど、肉から肉汁が抜け出してしまいます。この肉汁にこそ、”肉の旨味”詰まっているんです。
ただ、さすがに生で近いレアすぎるのも衛生面で心配ですよね。
「真空低温調理」をすると、肉汁(旨味)を逃さず、肉に閉じ込めた状態で調理することができるんです!
肉の端から端まですべて一定の調理具合
フライパンで調理すると、フライパンに接している底の温度の方が必然的に高温になるので、どうしてもフライパンに接している時間が長い方が、火が多く入ってしまいますよね。
ということは、肉の表面だけに火が結構入っていて、中心部分だけが生焼けに近い…なんてことになりかねません。
一方、「真空低温調理」の場合、お湯の温度は均一に保たれるため、肉自体がすべて均一に調理されます。
包丁で切ってすぐにそばから、綺麗なミディアムレアのお肉が顔を出す!なんてことができてしまうんですね。
BONIQ(ボニーク)の見た目はこんな感じ!
まずは箱から!想像していたよりは結構大きいなぁという印象。
鍋とのアタッチメント部分は取り外し可能でし。
BONIQの使い方がカラー写真で掲載されているガイドブックも付属しているので、使い方もバッチリです。
BONIQ(ボニーク)には必須な2つのキッチンアイテム
BONIQを使う上で、絶対に必須な2つのキッチンアイテムをご紹介します。
ジップロック フリーザーバッグ Mサイズ 45枚入
BONIQで低温調理する際に絶対に必要なのがこの「ジップロック」です。これがないと始まりません。
サイズはMサイズくらいでちょうどよく、45枚と大容量なのでガンガン使い捨てできます。
ゆびさきトング
食材をジップロックに入れる際に、普通の箸や素手でも問題ないですが、箸だと使いづらい上、素手だと取り出す時にやけどする可能性があります。
掴みやすいトングさえあれば、生肉を手で触る必要も、ジップロックから食材を取り出す時も楽なのでトングは必須ですよ。
BONIQ(ボニーク)で実際に調理してみた!
BONIQで実際にお肉を低温調理してみました。
我が家では結構大型の鍋をBONIQ用に購入。それがこの寸胴鍋。
面倒臭がりなので、私は翌日分も一気に肉を調理したいなーと思い、大きめを買ったんですが、想像以上に大きいですね。
一度に最大でお肉を1kg以上調理しています。ちなみに鍋が相当大きいのでもっと入ると思います。
私は牛モモ肉・豚肩ロース・鶏むね肉を主に低温調理します。というか、こればっかりです。
お肉はタレと一緒にジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。一晩寝かせる必要は必ずしもありませんが、一晩漬けた方が美味しいと思いますね。
冷蔵庫から取り出して常温に戻しつつ、鍋にお湯を入れます。お湯でなくても大丈夫なんですが、BONIQで設定温度まで上げる時間が短縮されるので、私はお湯を溜めるようにしています。
鍋にはこのようにBONIQを装着。
こんな感じで鍋の中にお肉が入ります。
あとは、お肉の種類や火の通り加減に応じて設定温度と時間を設定し、スタートスイッチを押すだけ!
時間になれば、音で鳴り終了を教えてくれます。ただし、自動では止まらないようになっているので必ず自分の手で止める必要がありますよ。
鍋からお肉を取り出すとこんな感じに。
後はジップロックからお肉を取り出して、フライパンで軽く焼いて完成!
たったこれだけでめちゃめちゃ美味しい柔らかいお肉料理の完成です。
どうですか?めちゃめちゃ美味しそうでしょう?私は普段自炊をまったくしない人間ですが、それでもこんなに美味そうな仕上がりになるんです。
これはあくまで個人的な感想なので、万人がそう思うかは別なんですが、牛・豚・鶏すべてで何度か試したみた結果、鶏肉が普通のフライパン調理と比べて圧倒的に美味しくなったと感じました!
特に、鶏のササミと胸肉はBONIQ(ボニーク)で調理しないと全然美味しくない…と感じるくらいです。(ちなみに、鶏モモ肉は低温調理しても元々柔らかいのであまり感動しませんでした。)
Anova(アノーバ)との比較
引用:ANOVA公式サイト
低温調理器全般に言えますが、デザイン自体はどのメーカーから発売されている物とほぼ同じです。
こちらでは、性能や価格帯が似ているAnova(アノーバ)と比較されることが多いようなので、Anova自体は持っていませんが、スペック的なものを比較してみたいと思います。
BONIQ | ANOVA | |
---|---|---|
サイズ | ||
温度範囲 | ||
重さ | ||
アプリ | ||
製造元 |
ANOVAを実際に持っているわけではないので、隅々まで比較できるわけではありませんが、本体(サイズや重さ)や機能的にほぼ差はありません。
使い勝手に関しても、ANOVAを買って使っている方の感想を見ても、使い勝手はBONIQと同じかなぁという印象。
ただ唯一、ANOVAはアプリで操作することができるようです。
正直、調理する時は自宅にいると思うので出番があるかはわかりませんが、ちょっと使ってみたいかなと思いますね。
BONIQはあまりの人気のため完売続出で買えない状態が続いているので、どうしても低温調理を試したい方はAnova(アノーバ)を購入しても良いかもしれませんね。
BONIQ(ボニーク)を実際に使ってわかったこと
キッチンという場所に縛られる必要がなくなった
料理をする = キッチンというのは当たり前ですが、普通は自分が調理しなければ料理は完成しないので、調理中は基本的にずっとキッチンにいることになります。
これがBONIQだと、準備をしたらあとは基本1時間前後はずっと放置なので、この間に掃除や洗濯といった色々なことができます。
火を使っていないので火事になることもおそらくないため、外出だってしようと思えばできてしまいますよ。
時間を有効に使えるようになったというだけでもBONIQを買ってよかったと思っています!
好みの硬さ・味にするには試行錯誤が必要
BONIQにはガイドブックが付属していて、牛・豚・鶏・魚・野菜などを調理する際の設定温度の目安が書かれています。
まずはこの設定温度通りに調理してみてどうかを試すことが大事かなと思います。
やっぱり人にはそれぞれ好みがあるので、それに近づけるように何度も温度を調節しながら調理する必要がありますね。
私の場合、味付けも結構大雑把で前日にジップロックにお肉と適当なタレを入れて一晩寝かせるだけでの味付けですが、この程度でもめちゃめちゃ美味いんです。
なので、今の「どのタレで調理するのが美味しいのか」ということで色々なタレで実験調理をしています。
私の中では今のところ、【鶏むね肉 × スタミナ源たれ】の組み合わせが最強ですね。
違う食材をまとめて調理できる
同じ設定温度の食材であれば、一度に異なる食材を、まとめてに調理することができます。
例えば、「牛のミディアム」と「豚のミディアムレア」「鶏のミディアムレア」は設定温度が同じなので、同時にまとめて調理することができるんです。
食材はジップロックに入れて別々に調理されることから、味付けもすべてバラバラでもOK。
慣れてくれば、時間差での調理もできたりしますよ。
鍋の深さは16〜17cm以上必要だった
形状などによっても異なると思いますが、いつも我が家でカレーを作るのに使っていた鍋では、深さが足りませんでした…
鍋に差し込む長さが16〜17センチ程あるため、最低でも18〜19センチ以上の深さがある鍋でないとBONIQをセットできないので注意してください。
私はかなり大きめのこちらの鍋を買いました。
最初届いた時は、デカすぎる…と思ったんですが、一度に多くのお肉を低温調理にかけるには鍋が大きくないと入りきらないので、何だかんだこのサイズを購入してなんだかんだよかったです。
4人家族以上ならこのくらい大きくても良いと思いますよ。
ちなみに、BONIQは火を使わないため、そもそも鍋である必要はありません。人によっては、バケツやクーラーボックスで調理している方もいるようです。
置き場所に意外と困る
そこそこサイズが大きいので、泡立て器やトングをしまうボックスにいれるのも無理ですし、自立もしないので置き場所にちょっと困ります。
収納のある家庭なら困ることはないんでしょうけど、一人暮らし用の部屋では置き場所にはちょっと困るかもしれません。
公式サイトに乗っているような専用のスタンドを販売してくれると良いんですが…
結局はフライパンも使う
私も買った当初はフライパンを使わなくても良いなら洗い物も少ないし楽だな!と思ったんですが、本当に味を求めるなら、低温調理後にフライパンで片面1分ずつくらい焼き目を付ける必要があります。
というか、その方が個人的に美味しいかなという印象です。
「絶対焼かなくてはいけない」わけではありませんが、結局フライパンを使って洗わなくてはいけない…というところが残念でしたね。
こんな人におすすめ!
公式サイトにも載っていますが、下記のような方にはBONIQは便利かなと思います。
・糖質制限をしているので、鶏肉をなんとか美味しく調理したい方
・日々トレーニングをしていて、タンパク質をガンガン摂取したい方
・飲食店のオーナーで美味しいお肉を提供したい方
私は身体も大きく普段からトレーニングしているので1日に必要なタンパク質の量も多いので、摂取するのが大変なんですが、BONIQを買ってから美味しいお肉を自宅で簡単に食べられるのでめちゃめちゃ重宝しています。
また、個人利用じゃなくて「飲食店で使う」というのはかなりアリだと思いますね。
下ごしらえさえして放っとけば美味しいお肉になるので、これは便利だなとお店のオーナーなら欲しいはずです。
もっとBONIQ(ボニーク)を生かすなら素材にもこだわろう!
これまでは、「良いお肉や素材を買っても、調理が下手ならせっかくの良い素材も無駄だからやめておこう…」ということが結構ありました。
今や通販でいくらでも良い肉なんて買えるのですが、自分の料理の腕が見合わないこともあり、断念していたんです。
ただ、BONIQなら自分の腕はまったく関係なく”プロの調理”がいつでも再現できるので、「もっと美味しい肉を自宅で食べたい!」と素材にもこだわるようになりました。
安いお肉が美味しくなるのは素晴らしいことなんですが、より高みを目指すのもおすすめ。
ホームパーティーや記念日なんかには少しお高めなお肉を買って調理すれば、素晴らしい日になること間違いなしです!
まとめ
お肉を低温調理した後に焼き目を付けたい方もいると思うので、ボニークだけでは料理が完結しないこともしばしばあります。なので、一手間増えることもあるんですよ。
でも、いつも食べているお肉が格段に美味しくなることを考えれば、多少の手間が増えることは個人的には気になりませんね。
自宅でレストランの味を手軽に味わいたいなら間違いなく、買って損はない商品だと思いますよ!
ただ、現在BONIQはあまりの人気のため公式サイトで品切れの状態が続いています。
どうしてもすぐに試したい方は、性能的にほぼ同じ低温調理機ANOVA(アノーバ)もおすすめです。
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