2018年現在で品薄中のSONY製ネックスピーカー『SRS-WS1』を購入しました!
元々存在自体は知っていたんですが、アメトーーク!で紹介されたのでを見て「そんなに良いのか!」と思い購入に踏み切りました。
実際に使ってみての結論としては、利用シーンさえ合っているなら”買っても損はしない”と言えると思います。
この記事の目次(もくじ)
『SRS-WS1』のスペック・詳細情報
基本スペックは下記の通りです。
スピーカー | 型式 | |
---|---|---|
実用最大出力 | ||
スピーカーユニット | ||
入力端子 | ||
電源 | ||
連続使用時間 | ||
充電池充電時間 | ||
使用温度範囲 | ||
最大外形寸法(幅 x 高さ x 奥行) | ||
質量 | ||
バッテリー質量 | ||
送信機 | 送信周波数帯 | |
到達距離 | ||
入力端子 | 光デジタル音声入力端子(角型)(fs=48kHzのPCMに限る)x 1 | |
電源 | ||
最大外形寸法(幅 x 高さ x 奥行) | ||
質量 | ||
充電台 | 電源 | |
最大外形寸法(幅 x 高さ x 奥行) | ||
質量 | ||
その他 | 付属品 |
見た目はこんな感じ&装着感
見た目はこんな感じ。本体男性の私でも結構大きめかなという印象。
色は今のところ、1色のみの発売なので選ぶことはできませんが、白を基調としたカラーリングでどんな部屋にも馴染むのではないでしょうか。
電源ボタンもわかりやすく、一回押すと電源が入ります。電源を切る時は2秒ほど長押しすと「ピロロ」という音と共に電源がオフになります。
横にある「波々ボタン」は音連動バイブレーションのスイッチなんですが、このボタンは押しても音が鳴らないので、オンかオフかパッと見わからないのが欠点ですね。振動でしか判断できません。
音量調節ボタンが本体に付いているので、わざわざリモコンをいじる必要がないのは良いですね。
首の真後ろ部分に、専用充電器用の連結箇所があります。
スピーカーを上向きにした時にある溝の先端をよく覗いてみると、スピーカーユニットが装着されているのがわかります。
テレビとの接続方法はものすごく簡単
初めて利用する時のセットアップが面倒じゃないか心配だったんですが、ものすごく簡単でした。
テレビを購入してまだ数年の方の場合、テレビの裏に「光デジタル音声出力」用の端子があると思うので、そこに付属の光ケーブルを差し込みます。
そこ反対側を『SRS-WS1』の送信機に接続するだけ。たったこれだけで準備は終わりです。
あとは、『SRS-WS1』本体の電源を入れ、テレビを「光デジタル音声モード」に切り替えます。
「光デジタル音声モード」に関しては、お使いのテレビによって異なると思うので、ここで言及するのは避けますね。
お使いのテレビの説明書で確認するようにしてください。
映画の臨場感がすごい!まるで映画館にいるかのよう
使ってすぐわかったのが、スピーカーとしての性能ですね。
おそらく5.1サラウンドシステムなどを自宅で使っている方にとっては普通だと思うんですが、これまでテレビ意外のスピーカーシステムを利用したことがない人間にとっては「映画館と一緒じゃん!」と思えるくらいの臨場感を感じられます。
映画のワンシーンでヘリコプターが迫ってくるシーンなんて、後ろから接近してきて左から右へ実際に移動してるんじゃないのかというくらい、しっかりと音が再現されているんです。
また、2.1や5.1サラウンドのスピーカーシステムを利用するためには、部屋の大きさもそこそこ必要ですし、スピーカーを設置するスペースだって必要です。
それが『SRS-WS1』だと必要なスペースは自分の”肩だけ”なので、手軽にサラウンドシステムを用意できる点もメリットです。
さらに『SRS-WS1』には音連動バイブレーション機能が搭載されているので、映画のシーンに合わせて振動が発生するんですが、映画館の4DXに近い感覚で映画を見れます。(※ 音連動バイブレーションは、振動オフにもできる)
「音に包まれるってこういうことか」と実感できるはず。
寝ながらでも問題なく使える
実際に使ってみるまでは、「これって座ってなきゃ使えないんじゃ…」と思ったんですが、実際に首にかけて仰向けになってみると意外や意外、普通に使えます。
どの程度、”普通”なのかと言うと「仰向けで寝ても邪魔しない・されない」といった具合で映画に集中してると付けていることを忘れますね。
私はソファに座ったり、横になったりベッドに仰向けになりながら映画を見たりするので邪魔にならないのうれしいですね。
テレビとの距離が離れていても大音量で見れる
テレビを見る位置がある程度離れていると、テレビや映画をしっかりと楽しむにはその分音量を上げる必要がありますよね。
臨場感を出すためには、結構音量を上げる必要があると思いますが、そうなると壁が薄い家だったり、同居人がいると迷惑がかかってしまうはずです。
『SRS-WS1』なら、どんなに距離があろうが関係ないのでこの問題は解消されるのは嬉しいですよね。
PS4やニンテンドースイッチでも使える
テレビやゲームをする方にも『SRS-WS1』はおすすめ。
試しに、「モンスターハンターワールド」で遊んで見たんですが、臨場感バリバリで普通にテレビのスピーカーを使って遊ぶよりも楽しかったです。
接続方法は、わざわざゲーム機に接続を切り替える必要はなく、テレビのスピーカー設定の変更だけで利用することができます。
FPS系のゲームのように周りの音を注意深く聞く必要のあるゲームだったり、バイオハザードのようなホラー系ゲームでもこの臨場感があれば、はゲーム体験をもうワンランク押し上げてくれること間違いありません。
パソコンやスマホと接続できる?
『SRS-WS1』自体にBluetoothは搭載されていないため、Bluetooth経由でパソコンに接続することは現時点で不可能です。
ただ、専用オーディオケーブルが同梱されているので、イヤホンジャックのあるパソコンやスマホには有線であれば接続することはできます。
正直、そこまでして使う必要性は皆無なので、専用オーディオケーブルの出番は個人的にはありませんね…
『SRS-WS1』のデメリット
充電するのが面倒くさい
普通のスピーカーとは違い、常に電源に繋がっているというわけではないので数回使った後は必ず充電する必要があります。
これを怠ると、いざ使おうと思った時に充電切れで「なんだよ…」ということになりかねません。
専用の充電ドッグも付属しているので使った際は必ずドックに差し込むか、マイクロUSB給電もできるので充電するのを忘れずに。
普通に肩が凝る…
「これは2〜3時間以上付けていると」という条件付きですが、長時間装着しているとさすがに肩が凝ってきますね。
アメトーーク!でも肩は凝らないと紹介されていたと思いますが、あくまで短時間での仕様だと思います。
とはいえ、映画1本分の90〜150分くらいなら、肩が凝ってつらい…ということはおそらくないと思いますよ。
小さなスピーカーと同じなので、他の人にはうるさい
使う前までは、「自分にしか聞こえない不思議な技術があって、自分にしかほぼ聞こえないんだろう」と思っていたんですが、適度な音量で楽しむと周囲にガッツリ聞こえます。
『SRS-WS1』を装着した人のすぐ横で寝ようと思っても、普通にうるさいと思います。
ただ、普通にテレビから音が出ているよりはある程度マシに感じるはずです。
普通のテレビの視聴ではそれほど本領を発揮できない
普通にテレビ番組を見る分には、正直そこまで『SRS-WS1』は必要ないかなと思います。
普通のテレビ番組って、別に臨場感を出す必要って特にないですし、わざわざ良い音で見なくてもなーって感じですね。
『SRS-WS1』はこんな人におすすめ!
実際に使ってみて、『SRS-WS1』は下記のような方にはおすすめかなと思いました。
・気軽に臨場感のあるサラウンドシステムを試して見たい方
・部屋が広くない、スピーカーシステムを置くスペースがない方
・小さな子供がいて、夜中にテレビやゲームができない方
・アパートやマンション住まいで大音量でテレビを楽しめない方
・同居人がいて生活時間帯が異なる
・HuluやU-NEXTでよく映画を見るので視聴環境をアップグレードしたい方
・自宅に5.1サラウンドシステムがある
・5.1じゃなくても外部接続のスピーカーがある
正直、これまで外部スピーカーでテレビや映画を楽しんでいた方というのは、ある程度音量を大きくして見ても問題ない環境だったいうことだと思うので、特段『SRS-WS1』の必要性はないと思います。
自宅に良いスピーカーシステムがあっても、「使う時間帯が限られるんだよな〜」という方は購入しても良いかもしれませんが…
『SRS-WS1』はどこで買える?
Amazonや楽天はもちろん、各家電量販店でも販売されています。ただ、記事執筆時点ではあまりの人気にSONYの生産が追いつかず、どこのショップでも品切れ状態となっています。
どうしても欲しい方はAmazonやヤフオク!などで購入するしかない状態となっています。
まとめ
『SRS-WS1』を実際に使ってみて、個人的には「買ってよかった」です。
値段も2万円ちょっとと安くはありませんが、設置何度も低く、質の良いスピーカー環境を整える手間暇考えたら、かなり手軽な製品だと思います。
『SRS-WS1』に興味がある方は、少なからず今のテレビの視聴環境に満足いっていない方だと思うので、思い切って買ってみると良いですよ!