天井に映画を映して、眠くなったらそのまま寝落ちしたいなーという夢を叶えてくれる小型プロジェクター【Nebula Capsule Pro】をついに購入しました。
ほぼ毎日使ってみて3ヶ月たったので、購入を検討している方の参考になればと、使用感だったりをレビューしていきたいと思います!
この記事の目次(もくじ)
- 1 【Nebula Capsule Pro】のスペックを比較
- 2 動画は基本的にストリーミングでの視聴になる
- 3 解像度は十分かなと感じる
- 4 【Nebula Capsule】の口コミ・評価
- 5 リモコンは必要なし!スマホアプリで操作できる
- 6 全ての人気VODサービスを使えないのが欠点
- 7 バッテリーの持ちは微妙だが映画1本は持つ
- 8 ネブラを固定するならカメラ用三脚がオススメ
- 9 天井に映すのは意外と難しかった…
- 10 HDMI搭載なのでPCもゲームも大画面でできる!
- 11 音質は決して良くはないので、Bluetoothで別のスピーカー接続もアリ
- 12 【Nebula Capsule Pro】のメリット・デメリットまとめ
- 13 まとめ
【Nebula Capsule Pro】のスペックを比較
【Nebula Capsule Pro】のスペックから確認しましょう。購入したのは第2世代目にあたる【Nebula Capsule Pro】。Android 7.1が搭載されているため、NetflixやAmazonプライムビデオをNebula単体で再生できます。
Nebula Capsule | Nebula Capsule Pro | |
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製品サイズ | ||
製品重量 | ||
入力 | ||
ディスプレイ | 解像度:854 x 480 輝度:100 ANSI ルーメン ランプ寿命:約30000時間 アスペクト比:16:9 | 解像度:854 x 480 輝度:100 ANSI ルーメン ランプ寿命:約30000時間 アスペクト比:16:9 |
インターフェース | ||
操作 | 赤外線リモコン:D-padモード / マウスモード リモコンアプリ:Android / iOS | 赤外線リモコン:D-padモード / マウスモード リモコンアプリ:Android / iOS |
ハードウェア | GPU:Adreno 304 RAM:1GB DDR3 ROM:8 GB eMMC 容量:5200 mAh / 3.85 V スピーカードライバー:5 W Wi-Fi:802.11a/b/g/n デュアル周波数:2.4 G/5 G Bluetooth規格:4.0デュアルモード / A2DP ファン: 30dB以下 | GPU:Adreno 304 RAM:2GB DDR3 ROM:16 GB eMMC 容量:5200 mAh / 3.85 V スピーカードライバー:5 W Wi-Fi:802.11a/b/g/n デュアル周波数:2.4 G/5 G Bluetooth規格:4.0デュアルモード / A2DP ファン: 30dB以下 |
ソフトウェア | 動作モード:プロジェクトモード、Bluetoothスピーカーモード OTA:サポート App Store:サポート 動画再生時間:約4時間(ローカルコンテンツ再生時、Wi-Fi利用時は3時間) 音楽再生時間:約30時間(Bluetoothスピーカーモード時) 充電時間:約2.5時間(Quick Charge 2.0 / 9 V?2 A) | 動作モード:プロジェクトモード、Bluetoothスピーカーモード OTA:サポート App Store:サポート 動画再生時間:約4時間(ローカルコンテンツ再生時、Wi-Fi利用時は3時間) 音楽再生時間:約30時間(Bluetoothスピーカーモード時) 充電時間:約2.5時間(Quick Charge 2.0 / 9 V?2 A) |
まずは、なんといってもプロジェクターの中ではかなり小型です。プロジェクターと言えば会議室や教室にあるDVDデッキくらいの大きさのイメージじゃないでしょうか。
この【Nebula Capsule Pro】は350mlの缶ジュースくらいの大きさしかありません。
さらにバッテリー内蔵なので、電源がないところでも使えるのがメリットです。これなら持ち運んで友達の家で映画も観れるし、アウトドアシーンでも利用ができます。
iPhoneの場合、AirPlayやミラーリングに対応しているので、簡単にスマホの画面をNebulaに写しだせますよ。
ちょうどキャンプなどで大学生時代の友人と昔の写真を見たいねーみたいな話をしていたので、写真や動画をタープなどに投影しながらワイワイ楽しむ予定です。
ただ、防水ではないのでアウトドアで利用する際は、急な雨などに注意する必要がありますね。
【Nebula Capsule Pro】は、第1世代よりもルーメン(光の明るさの量)が50ルーメン高く、より明るいのが特徴です。さらにRAM2GB・ROM16GBと、第1世代よりスペックが倍増しているため、サクサク具合がより増しているようです。
操作方法はめちゃめちゃ簡単で、やることは基本的にフォーカス調整だけ。本体横にあるダイヤルを回すことで焦点の調整ができるようになっています。
置く場所を固定するのであれば都度調整する必要はありませんが、投影場所との距離が微妙に変わる場合は都度調整が必要です。
動画は基本的にストリーミングでの視聴になる
動画は基本的にストリーミングでの試聴になるので、ネット環境は必須になります。
よって、アウトドアで利用する場合は、ポケットWi-Fiなどを持っていかないとYouTubeや映画は見れないので、気をつけてください。
また、【Nebula Capsule Pro】のバッテリーは映画視聴で3時間ほどしか保たない&電池の消耗が激しいため、Nebula用とポケットWi-Fi用のモバイルバッテリーを用意することをオススメします。
モバイルバッテリーもAnker製の物が評価も高くオススメですよ。
解像度は十分かなと感じる
自宅のテレビは4Kで、映画館で映画を見る際はIMAX3Dなどでなるべく見るタイプの人間ですが、映画やアニメを観る分には特に画質に不満はないです。
プロジェクターである以上、きめ細かい映像を求めるのはあまりに酷ですからね。
100ルーメンのNebulaとの比較ができず申し訳ないですが、部屋を真っ暗にすれば、良い感じで映像が映し出されます。
目安ですが、2.5mほど話すことで80-100インチサイズくらいの画面の大きさになりますよ。
【Nebula Capsule】の口コミ・評価
【Nebula Capsule】の口コミや評判を集めました。みなさん自宅や屋外でゲームをしたり映画を見たりと、有効活用されているようですね。
キャンプシアター大成功!✌️#ゆるキャン#志摩りん#キャンプシアター#anker
#トヨトミレインボー#NebulaCapsule
#GOOUTCAMP #goout#ふもとっぱらキャンプ場 #キャンプ#キャンプ初心者 #キャンプ好きとつながりたい #キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/mthTZt0vJl— びぎキャン🔰⛺️🍖🔥@棚田キャンプ参戦 (@Beginner__Camp) 2018年12月15日
Nebula Capsule 2(プロジェクター)、自宅の壁にギリギリ映せた。こういう設備のよいところは、暗くせざるを得ないので画面に集中できることですな。テレビだとどうしてもながら見になってしまう。 pic.twitter.com/7ol60nxVtm
— TOMO郎 (@tomocchisan) 2019年5月11日
テレビの代わりに
AnkerのNEBULA(モバイルプロジェクター)導入。 pic.twitter.com/GluM40nYWK— ともひと👨🚀 (@eugineYujin) 2019年5月1日
遂にプロジェクターでスマブラの夢が叶いました #スマブラSP #nebula pic.twitter.com/TXhaFNMlSF
— ズィー (@tennis_Ze) 2018年12月8日
AnkerのNebula Capsule Proというプロジェクター買ったんですが、これ1つでお家でどこでもネトフリ、ケーブルつないで大画面でSwitchのスプラトゥーン、天井にKindle投影して寝ながら大画面読書出来てまじで最高です… pic.twitter.com/jnBcVU9CE2
— ブセさん@瀬戸内LAN6/14-16 (@buscesan) 2018年10月15日
リモコンは必要なし!スマホアプリで操作できる
ネブラの操作はスマホに専用アプリをインストールすれば付属の物理リモコンを使う必要がありません。
物理リモコンはなんとなくAmazon Fire TVのリモコンに似ているような気がします。
リモコンはどこかに行ったりすることもあって使わないに越したことないと個人的に思うので、このスマートリモコンは便利ですね。
まぁ、操作性は悪くはないですが良くもないですけど…
アプリを利用するとスマホの画面がタッチパッドになるので、指でなぞることで画面上のポインターが動く仕組みです。
【Nebula Capsule Pro】を購入した方は、まず下記のアプリをスマホにインストールしましょう。
全ての人気VODサービスを使えないのが欠点
記事執筆時点で視聴できるVODサービスはNetflix、Amazonプライムビデオ、NHKビジネスオンデマンドのみです。VODではないですが、YouTubeも視聴可能です。
私はHuluも契約しているので、Huluも対応して欲しいんですが対応していません…
とはいえ、NetFlixとAmazonプライムビデオだけでコンテンツは充実していますし、Amazonインスタントビデオで48時間レンタルした最新映画も見れるので、かなり充実しています。
これからNebulaを購入しようとしている方で、まだNetFlixとAmazonプライムビデオのどちらかしか契約していない方は、片方にあって片方にない映画も多いので、どちらも契約することをオススメします。
私は面倒なので試していませんが、APKとやらをダウンロード・インストールすることで、Nebulaに対応していないDAZNやdTVといったアプリも動かせるらしいです。
とてもうらやましい限りですが、もしこれらの設定をして故障したとしても保証対象外になる可能性が高いので、あくまで自己責任になることは覚えておきましょう。
バッテリーの持ちは微妙だが映画1本は持つ
5200mAhと大容量ですが、実際のバッテリー持ちはフル充電から、公式の記載通り約3時間くらいですね。3時間尺の映画はギリギリもつかなといった感じでしょうか。
バッテリーのもちは悪いと言わざるを得ません。サイズとのトレードオフなので仕方ないと思いますが…
とはいえ、マイクロUSBから給電できるので、屋外や電源の届かないところに置いてもモバイルバッテリーなどがあれば、フル充電3時間+αは動かせますよ。
ネブラを固定するならカメラ用三脚がオススメ
ネブラを置く環境によって異なると思いますが、天井に投影する場合、何かしらの対策をしないとNebula本体は円柱状なのでコロコロ回転しちゃいます。
ネブラの底面にはカメラのアタッチメントを装着できるネジ穴があるため、私はカメラ用の三脚を購入してネブラを取り付けました。
高さ調整できますし、首の角度も自由に調整できるので、天井に映すだけでなく壁に映す際も便利ですよ。
天井に映すのは意外と難しかった…
当初はネブラを天井に映す予定で購入したんですが、結局今は壁に投影して映画を見ています。
というのも、我が家ではしっくりくる設置場所にネブラを置けなかったことが理由です。
ホテルのツインルームの部屋のようにベッドとベッドが分かれていて、その間にネブラを置けるような場合は、投影位置はバッチリだと思います。
我が家のように大きいベッド1つレイアウトで天井に投影する場合、ベッドの横に置いてしまうと投影位置が左右どちらかにズレるのでちょっと見づらいです。
なのでベッドの上側(頭側)に設置したいんですが、部屋とベッドの配置的に頭側に余裕があるレイアウトの家庭ってそんなにないと思うんですよ。我が家もそうです。
ベッドフレームの形状なんかによってもだいぶ左右されますし、ベッドに取り付ける丁度良いネブラを固定するための「何か」っていうのを探すこと自体大変です。
よって私は天井に映すことを諦めて、結局は壁に投影して楽しむようになりました。
HDMI搭載なのでPCもゲームも大画面でできる!
複数人でスマブラをする時に、大画面で遊べるほど嬉しいことはありませんよね。
HDMI搭載なのでゲーム機と本体を接続すれば、簡単にニンテンドースイッチだろうがPS4だろうがゲーム画面を投影することができるんです!
プライベートでの使用はもちろん、HDIM接続でPCの画面も表示できるため、会議などでも使えるのが嬉しいです。
音質は決して良くはないので、Bluetoothで別のスピーカー接続もアリ
360°の全方位スピーカーが搭載されてはいますが、ファンの音と混ざってしまって音質はお世辞にも良いとはいえません。
幸いBluetooth機能も搭載されているので、自前の良いスピーカーに別途接続するのもアリです。
ちなみにファンの音ですが、Nebulaとの距離がよっぽど近くない限りそんなに気にならないとは思いますが、その人次第なところもあるので参考までに…
【Nebula Capsule Pro】のメリット・デメリットまとめ
実際に使ってわかったメリット・デメリットをまとめてみました。
・屋内・屋外問わずでも映像を楽しめる
・Bluetoothでスピーカーやヘッドホンを接続できる
・スマホからミラーリングした画面を投影できる
・HDMI搭載なのでPS4やPCの画面を投影できる
・4Kに慣れてると画質が悪く感じる
・気になる人はファンの音が気になる
・利用できるVODが少ない
・音質はそこまで良くない
・天井に投影するには部屋の間取りが重要
メリットとデメリットそれぞれありますが、デメリットについては人によってはデメリットに感じないと思いますし、メリットの方が大きすぎてデメリットがほぼ気にならないと思いますね。
まとめ
私はNebulaを購入して寝室での快適度がとても増したので、購入して非常に満足しています。
Nebula PROの値段は安くないので、ちょっと高いな…という方には、100ルーメンのNebulaもあるので、室内利用のみだったらこっちでも十分でしょう。値段を取るならこっちがオススメ。
アウトドアや屋外で使うかもしれない方は明るめのProを選びましょう。