この記事の目次(もくじ)
- 1 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランとは?
- 2 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの金利・残価率は?
- 3 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのシミュレーション
- 4 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのメリットは?
- 5 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのデメリットは?
- 6 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの評判は?
- 7 メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのまとめ
- 8 残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランと「下取り価格」を上げる合わせ技が◎
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランとは?
高級車の代名詞とも言える、メルセデスベンツにはウェルカムプランという残価設定型クレジット(残クレ)があります。
これは、他社の残価設定型クレジット(残クレ)同様、残価を残して減価償却し定めた年数で乗り換えるためのプランです。
憧れの高級車、メルセデスベンツを初めて体験するユーザーへの意味を込め、ネーミングが「ウェルカム」となっているのもオシャレですね!
「ベンツ」を購入する場合、相応の支払いも負担となります。そこで残価設定型クレジット(残クレ)であるウェルカムプランをメーカー側で用意しています。
今回はメルセデスベンツのお得な買い方となるウェルカムプランについて紹介します。
これなら頭金を作って欲しいメルセデスベンツの車をお得に購入できる!誰もが出来る方法なので実施しないのはもったいない…ちょっとの行動が大きな結果を生むので是非参考にしてください!
もちろん怪しいビジネスへの勧誘ではありません。「知らない人が多い」だけです。是非、その内容を知っておいて損はないはずですよ!
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの特徴
ウェルカムプランの特徴は、選択できる範囲で自由に残価率を設定することができます。
国産車の残価率に比べ低い上限となってはいますが、自分が乗り換えを検討するタイミングを見据えて、
残価率が設定できるので支払い負担の調整も可能です。
残価設定型クレジット(残クレ)としてのシステムは同じですが、なんといっても憧れのメルセデスベンツに乗る方法のひとつとして、また支払い負担を抑えられるというのも特徴です。
また、通常の購入時にしかセットできないメンテンスサービスなどもセットできるので、最長5年で支払う期間に安心して乗れるプランも充実しています。
「ベンツだから乗れない」という価格面の不安もしっかりとサポートしてくれる、メルセデスベンツに乗りたい人のための残価設定型クレジット(残クレ)です。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの支払回数
ウェルカムプラン支払い回数は、25回(2年)・36回(3年)・49回(4年)・61回(5年)となっています。
他社の残価設定型クレジット(残クレ)では2年・4年という選択肢が設定されているところが少ないので、ウェルカムプランでは乗り換えのタイミングをより自分好みにすることができます。
さらに、ウェルカムプランは認定中古車でも利用できるので非常に便利です。
メルセデスベンツが認定した中古車ですから、品質も高くさらに支払いを抑えたい場合には認定中古車の選択も考えていいでしょう。
こちらの支払い回数は以下の通りです。
13回~61回(5年まで)※車両の初年度登録から3年以内の認定中古車
13回~49回(4年まで)※車両の初年度登録から3年~4年以内の認定中古車
13回~37回(3年まで)※車両の初年度登録から4年~5年以内の認定中古車
残価設定型クレジット(残クレ)であっても、新車での支払い負担が大きいと感じる場合には認定中古車も視野に検討してみてはいかがでしょうか。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの金利・残価率は?
ウェルカムプランの金利は、多くのサイトで2.5%となっています。
ですが、メルセデスベンツの公式ホームページでオンライン見積りしてみると、実質年利1.5%という結果が出てきます。
特別金利等の適用もあり予告なく変動するため、購入を検討する場合は事前にホームページ・販売店に確認した方が良いでしょう。
ですが、国内主要ディーラーの金利を見てみると、3.9%一律となっているところがほとんどで、外車はおおむね3.9%は下回っています。
国産車に比べて、車両本体価格が高い車種が多いため、金利は支払い負担を抑えるうえで重要になります。
期間によっては特別低金利が実施されていたりするので、しっかりチェックしましょう。
また、残価率ですがウェルカムプランでは最大50%を設定できます。支払い負担を減らすうえで、残価率が高いほど有利です。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのシミュレーション
では実際にメルセデスベンツのウェルカムプランを利用すると、毎月どのくらいの支払いになるのでしょうか?
ここでは、実際のメルセデスベンツ公式シミュレーターを利用してAクラスとCクラスのセダンを購入する場合のシミュレーションを実施してみました。
シミュレーション例①:Aクラスセダン 頭金74万円の場合 ¥12,500円
初期費用(頭金)を74万円ほど先に支払いさせすれば、3年間は毎月12,500円で最新型のAクラスセダンに乗る事が出来ます!
この場合、計算上では残価として200万円と記載されていましたので、残価率も50%以上。これは凄い!
シミュレーション例②:Bクラス 頭金77万円の場合 ¥15,000円
初期費用(頭金)を77万円ほど先に支払いさせすれば、3年間は毎月15,000円で最新型のBクラスに乗る事が出来ます!
Bクラスの場合は残価率が50%以上ではないものの、毎月の支払額は非常に魅力である事には変わりありません。
シミュレーション例③:Cクラスセダン 頭金105万円の場合 ¥16,000円
次は人気モデルCクラスセダンです。
こちらは初期費用(頭金)を105万円ほど支払えば、3年間は毎月16,000円ほどでベイビーSクラスと呼ばれるほど高機能のCクラスセダンを運転する事が出来るんですね!
こちらも300万円ほどが残価として記載されているので残価率も高いです。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのメリットは?
ウェルカムプランはメルセデスベンツをオトクに乗れるだけではなく、やはり独自のメリットもあります。
支払負担だけを抑えるだけでなく、さらにメリットもチェックしておきましょう。
メリット①:支払い回数の選択肢が広い
支払い回数の紹介でも書きましたが、ウェルカムプランは他の残クレより選択肢が多くなります。
特に2年と4年という支払い回数は、国内ディーラーでは設定されていません。最短で3年単位しかなく、乗り換えも3年が最短となります。
もちろん途中で解約もできますが、残金を一括支払いするしかないなどやはり支払い回数の選択肢が多いに越したことはありません。
早ければ初回の車検前に乗り換えて、自動車重量税を抑えるといった事も可能です。
メリット②:プラン限定だがメンテナンスパックをセットで安心ドライブ
5年支払い(61回)のプランに限定されますが、メンテナンスパックをセットにすることも可能です。
新車購入から最初の3年は、メルセデスケアという保証プランが無料でついてくるので、それを越えた5年まで2年間をサポートするものです。
一般的な保証プラスと、消耗品まで無料となるメンテナンスプラスというプランがあり、これは新車購入時に加入するとオトクな割引サービスもあります。
5年乗るとなると、それなりにメンテナンスも必要となります。新車購入時にしっかり検討し、加入するかどうかを判断しましょう。
ウェルカムプラン5年支払いの利用者は、8割から9割がセットで加入しているという実績もあるようです。
メリット③:法人契約も可能となるウェルカムプラン
残クレは個人契約しかできないディーラーがほとんどですが、ウェルカムプランは法人契約も可能です。
また、減価償却も3年で70%可能となっているので、法人の減価償却計上がしやすいのも魅力です。
個人事業主など、大手の法人だけでない契約も多いようです。実際に、役員クラスなど運転手つきでベンツを使っている法人は、多くが残クレの契約に移行してきています。
法人契約も可能なところもメルセデスベンツのウェルカムプランにおけるメリットのひとつです。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのデメリットは?
ウェルカムプランにもデメリットはあります。残価設定型クレジット(残クレ)は毎月の負担を抑えやすい分デメリットも存在するので、自分の買い方に合っているかの最終判断が必要です。
デメリット①:残価設定型クレジット(残クレ)利用でも、車両本体価格が高いのでそこまで抑えられない
新車を一括支払いで購入したり、フルローンを組むよりは、毎月の負担を抑えられることに間違いはありません。
ですが、メルセデスベンツ自体は非常に高価なモノです。
中古車と言っても、メルセデスベンツの認定を受けている品質の高いものですから、安くても300万からする価格となっています。
頭金なしで乗れたり、メリットも多いウェルカムプランですが、毎月の負担を抑えられるとは言っても、残価設定型クレジット(残クレ)を利用して平均40,000円/月以上となっています。
デメリット②:どんなに高級車であっても、自分の車ではない
ベンツに乗っていながら、確かに毎月の負担を抑えるための残価設定型クレジット(残クレ)ではありますが、どこまでいっても車の所有権はディーラーにあります。
これは他の残価設定型クレジット(残クレ)も同様ですが、メルセデスベンツとなるとやはり富裕層の雰囲気が漂うものです。
一定以上の資産があって乗っている、周りからはそう見えます。ですがウェルカムプランも同様に、いずれは車両返却のタイミングがやってきます。
最終回支払いまでに、資金がまとまり買い取れるならいいかもしれませんが、それでも残価設定型クレジット(残クレ)支払い期間中はディーラーの所有する車になるのです。
ベンツだからということもあって、ウェルカムプランで乗るのは、「借りている感」が非常に強くなるかもしれません。
デメリット③:残価保証ではないので、ビクビクしながら乗る可能性がある
ウェルカムプランは、最初に残価を設定して乗るのですが、「残価設定であっても保証ではない」のが大前提です。
残クレ支払い期間中に、フルモデルチェンジが来た場合など、設定した残価を下回る可能性が高くなります。
そうでなくても元々の単価が高いので、傷一つが車の価値を下げる大きなリスクを秘めています。
どの残クレでも、車両の最終状態は審査がありますが、国産車に比べると高い分、審査が厳しくなるのは当然です。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの評判は?
実際に契約している人がいるウェルカムプランです。メリットもデメリットも、それらを考慮して契約している、実際の意見を見てみましょう。
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの良い評判
ベンツだけやないやろうけど今は残価設定型クレジット(リース)がある
数年で手放す見込みなら残価を高く設定すれば新車でも全然安いローンで手に入る
特に外車(BM、ベンツ)は型変わる前ならそれなりにいい値段なるやろうし新車、新古車がいいならオススメだお— RIG代表イナニー (@ryujoke117) 2016年8月20日
残クレだとベンツ新車で月1万くらいで買えるのかー。いいなー???? pic.twitter.com/NMGfncrWOl
— イタチ@2018年は儲ける! (@itachi5511) 2017年9月8日
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランの悪い評判
みなもんのパパがベンツ乗ってるって聞いて
よし、今年はベンツでも買うかと思って
残クレ1.5%じゃんって思って
意気揚々と試算をしてみましたが
月々46,000円は払えないと思い
10分で断念しました←#加藤美南#父はベンツ母はボルボ#頑張って働こ pic.twitter.com/A6wpKTX71F— かめりん@ (@mofumofu0705) 2018年1月3日
今日色々話を聞いてきたが、地元の女性グループは男性の乗っている車の相場で年収を逆算して格付けをしているそうだ。なので無理して10年ローンとか残クレやリースでベンツとか高級車を買っている人は、実際の年収が少なくても非常に評価が高くなり、年収が高くても中古の軽に乗ってたりすると…
— エイリ????VtuberJC (@_eiri_m) 2017年9月12日
メルセデスベンツの残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランのまとめ
メルセデスベンツに乗るための新しい方法、ウェルカムプランはいかがでしょうか。
メリットばかりではない残価設定型クレジット(残クレ)、これはウェルカムプランも同様です。
ですがベンツに乗るためのプランとして、最初の3年は無料でメンテナンスが受けられ、追加のプランも充実しています。
高級車ベンツに乗るからには、メンテナンスフリーなどユーザーとしての優越感もあったほうがいいでしょう。
一番は負担と無理のない支払いが理想ですが、好きな車に乗りたいその希望をかなえられるのもまた残価設定型クレジット(残クレ)と言えます。
デメリットを越えてでも乗りたいと考えるベンツであるなら、ウェルカムプランは賢い選択となるでしょう。
残価設定型クレジット(残クレ)ウェルカムプランと「下取り価格」を上げる合わせ技が◎
残価設定型クレジットで毎月の支払いを押させるのは出来ても、車両本体価格の値引きはどうされるか考えていますか?
頭金が少なければ、残価も多く残るので残価設定型ローンを選択してしまう気持ちも分かりますが…本当に車を購入する前にやるべき事をやりきっていますか?
実は、ディーラーでは良くこんな会話がされています。
下取り…つまり現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行う事を言いますがほとんどの方がこの下取り価格で失敗している事はご存知ですか?
(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!このまま契約まで一気に進めてしまおうっと♪)
…そうなんです。ゴリラも昔に一度やってしまった失敗談を紹介させていただきましたが
現在乗っている車の価格も調べないで、値引き交渉をするのは損するのが当たり前!
最低限、現在の車の価格は前もって認識した上で値引き交渉をするのが鉄板
きちんと今乗っている車の適切な買い取り金額が分かっていれば、値引き交渉も優位に進められる!
車の査定は様々な会社がサービスを提供していますが、信頼性と丁寧さで大手リクルート社が運営しているカーセンサーがお勧めです。
もちろん、リクルートのカーセンサーが行う一括査定は無料!大手企業が運営しているだけあって、安心感が違います。
1. もちろん無料!
お金は一切掛かりません。お金は一切掛かりません。
2. 1社ずつ下取り価格を調べる
手間が省ける!手間が省ける!
3. 一番高く
買い取ってくれる業者が分かる!買い取ってくれる業者が分かる!