この記事の目次(もくじ)
新型トヨタクラウン(CROWN)って?
Photo: 1965 Toyota Crown for USA by JOHN LLOYD
「いつかはクラウン」のキャッチフレーズが有名なトヨタ自動車の代表的なセダン、クラウン(英語表記名:CROWN)。
また、その高性能と耐久性で教習車やタクシー、公用車など広く利用されているのは皆さんご存知だと思います。
そんなトヨタクラウンも現行モデルで14代目。ここまで長く改善され販売されている車両も珍しいのですが、ここにきて次期モデルの発売が発表されました!
東京モーターショー2017で「CROWN CONCEPT」が発表される
2017年10月から開催されていた東京モーターショー2017で新型クラウンのコンセプトモデルと思われる「CROWN CONCEPT」が発表されました。
Photo: クラウンコンセプト by Shirley 501JFW
現行モデルもフロントグリルの大型化は施されていましたが、新型モデルはそれをさらに発展させています。
全体としては現行モデルに比べて丸みを持つようなデザインが特徴の「CROWN CONCEPT」ですが
市販モデルはコンセプトモデルに対してどのような修正がされるのでしょうか。
Photo: クラウンコンセプトリア by Shirley 501JFW
リアデザインも最新ドイツ車のような丸みを帯びて、またELランプが特徴的なデザインとなっています。
マフラー周りの造形もスポーティーなデザインとなっており「RS」といったロゴと相まってスポーツグレードでないかと想像が出来ますね!
新型トヨタクラウン(CROWN)の新しい機能とは?
新型トヨタクラウンの新しい機能はどんなものでしょうか。
当たり前ですが、新型モデルは旧型(現状、新型クラウンが発売されている訳ではないので、現行モデルと比較して)と比べて、様々な新しい機能を含めて発表がされます。
ここでは、現在明らかにされている新型クラウンの新機能を紹介します。
走りの世界を塗り替える
まず、トヨタ自動車が新型クラウンを開発するにあたり最初にこだわったのは走行性能でした。
新型クラウンはこの走行性能に磨きを掛けるためにドイツのニュルブルクリンクサーキット場で何度もテストを実施したと、トヨタのプレスリリース上で発表がされています。
ドイツのニュルブルクリンクでの走行テストを実施。意のままに操れるハンドリング性能に加え、低速域から高速域かつスムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない圧倒的な走行安定性を実現し、ドライバーに“走る歓び”と“安心”を提供する
TOYOTA「CROWN Concept」を初公開
相棒のように話せる
これは、ドライバーの質問に対して搭載された音声認識機能が最適な回答をしてくれる事です。
動画上でもドライバーと搭載された音声認識機能のやりとりが紹介されている通り
まるでドライバーの事を良く知っている相棒のようなやりとりが新型クラウンでは出来る可能性があります。
街と繋がり事故を減らす
これはITS Connectを利用して、搭載済みの車同士に情報を提供するだけでなく
道路に設置されたインフラなどからの情報をドライバーに提供する事で、ドライバーは様々な情報を得る事で事故を減らしていくといった技術になります。
進化するクルマ
通常、発売されている車は発売当初が最も最新版の機能を有していますが、時間が経過する毎に最新ではなくなります。
モデルチェンジやマイナーチェンジした次期モデルに比べて、購入した車は最新とは言えませんよね?
新型クラウンコンセプトは、ネットワークと接続する事で様々な性能をアップデートする機能を持つとアナウンスされています。
新型トヨタクラウン(CROWN)のエンジンは2リッターターボ!?
そんな様々な新しい機能を搭載すると予想されている新型トヨタクラウンですが、気になるのは搭載されるエンジン。
実際、搭載されるエンジンによってその車のアクセルを踏んだ際のフィーリング等が大きく事なるので搭載されるエンジンは非常に重要です。
様々な憶測が飛び交う中、人気自動車雑誌には以下のような情報が公開されていました。
最大のトピックスは、ノーマル仕様からV6エンジンのグレードがなくなり、2L直噴ターボ仕様と2.5Lエンジン+モーターのハイブリッド仕様の2本立てとなる変更。
引用元:【ベストカーWeb】新型クラウン新情報キャッチ!すでに「GR」の開発が進んでいる!?
新型トヨタクラウン(CROWN)の横幅は1800mm!?
新しい車が発表される毎に注目されるのが車両の横幅です。新型トヨタクラウンもそれは同じです。
そんな中、トヨタが発表した新型クラウンコンセプトの横幅は1,800mm。これは現行クラウンと同じ横幅でした。
現行クラウン | 新型クラウンコンセプト | |
---|---|---|
全長(mm) | ||
全幅(mm) | ||
全高(mm) | ||
ホイールベース(mm) |
トヨタ自動車が発表した通りのボディサイズで新型クラウンが生産されるとなると、横幅は変わらず(つまり街中での取り回しは今のまま)車としての居住性と安定性はさらに改善されるという事が期待できそうです。
新型トヨタクラウンの発売日は2018年夏
そんな新型トヨタクラウンですが、量産モデルの発売はいつになるのでしょうか?
トヨタの公式ウェブサイトでは発売日について以下のように記載がありました。
新型トヨタクラウン(CROWN)の価格は500万円前後から登場か
機能や造形が分かる毎に気になるのが販売価格ですよね。欲しいと思えばなおさらです。
今回は新型トヨタクラウンの価格にについても調べてみました。
歴代トヨタクラウンの価格推移から予想すると…
まだ、新型トヨタクラウンの詳細が発表されていない為に正確な価格は不明ですが、最近発売された歴代トヨタクラウンの価格からある程度は想定できます。
歴代クラウン | 新車価格(※) |
---|---|
13代目・14代目共にクラウンアスリートの最低価格を参考に算出しています。
新型トヨタクラウン(CROWN)の維持費は?
現時点では正式な情報が明らかにされていないので、正確な維持費について調べる事が出来ませんが
ある程度の維持費について予想する事ができるヒントはやはり搭載されるエンジンではないでしょうか。
最大のトピックスは、ノーマル仕様からV6エンジンのグレードがなくなり、2L直噴ターボ仕様と2.5Lエンジン+モーターのハイブリッド仕様の2本立てとなる変更。
引用元:【ベストカーWeb】新型クラウン新情報キャッチ!すでに「GR」の開発が進んでいる!?
2リッターエンジンは排気量の観点から税金も安く、ハイブリッドモデルは税制上優遇される事は明確です。
あとは、車体重量によって大まかな維持費(燃費も含めて)が分かるのですが…こちらは詳細が分かり次第、最新情報をお伝えします!
新型トヨタクラウン(CROWN)の値引き額は25万円?
新型クラウンが欲しくなっても、少しでも安く購入したいと思うのはみなさん一緒だと思います。
ここでは、過去のクラウン(現行型も含めて)がどれくらいの値引き額なのかをウェブ上から情報を集めたものを皆さんにお伝えします。
現行モデルの値引き金額は?
地域やディーラーによっても差がありますが、現行モデルの値引き金額はおおよそ20万円前後。
新型クラウンが同じ金額を値引きする事が必ず出来るという訳ではありませんが、1つの指標として目標にする事はできそうですね。
値引き
・¥302,024ー
営業さんもモデル末期と言っています。
もう一押し、二押し出来るかなとは思っていますが・・
引用元:価格.com【Sパケ4本出しマフラー仕様車】
下取車、平成15年式日産グロリア(走行距離約15万km)があり、その下取りを含めて、
総額:¥5,500,000
値引き+下取り合計:¥349,000
を提示されております。アスリートの値引き目標額は、車両本体値引き24~28万円、DOP2割引き4~5万円の値引き総額28~33万円辺りかなと思われます。
引用元:価格.com【購入検討中、アドバイス宜しくお願い致します。】
発売時期が中間決算なので値引き額も期待大
トヨタ自動車が公表している通り、2018年の8月頃に新型トヨタクラウンが発売されるとしたら…新型車ではありますが値引き金額も少しは期待が出来るかもしれません。
その理由は9月は自動車メーカーにとって中間決算となり、この時期までに定められた販売目標台数を達成しようとする動きが例年みられるからです。
トヨタの車の中でも人気のアクアですが、決算期の3月や9月になると、値引きしやすくなるという話がありますね。納期を考えて値引きを高めるなら、商談~契約は2月末ある..http://t.co/yMLSHOQMRQ
— niko3 (@niko3smile2) 2013年10月16日
今日は車見にトヨタのディーラーへ。9月購入に向けてガッツリ値引き交渉だ
— shohei masaki (@shmasaki) 2011年8月27日
@fukutaka トヨタもディーラいっぱいあるからねー。決算期というのは3月・9月のこと。4月車検でも、4月に買うより、3月中に買ったほうが値引きがされやすいってことです。さらに、エコカー減税、補助金もいつまで続くか不透明。(延長したけど、予算がなくなり次第終了。)俺も迷うよ。
— Shiro Fukuda (@fukuda46) 2010年1月30日
新型トヨタクラウン(CROWN)を安く購入する為に
新型トヨタクラウンが気になった方、少しづつ購入に向けて準備しても良いかもしれません。
準備とは、今の車の価格を調べる事。理由は「前準備次第で車の値引き金額が大きく変わる」からなんです!
当たり前のことではありますが、販売開始直後の車種はなかなか値引き額が少ない事が多いです。
そりゃそうですよね…、販売側だって黙ってても売れる新型車(人気車両ならなおさらです)をわざわざ大きく値引いてまで販売はしないはず。そんな事したら利益となる額がどんどん少なくなってしまいますよね。
そこで少しでも値引き額を大きくする最後の手段として下取り価格の増加がある訳です。
ディーラーでは良くこんな会話がされています。
下取り…つまり現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行う事を言いますがほとんどの方がこの下取り価格で失敗している事はご存知ですか?
(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!このまま契約まで一気に進めてしまおうっと♪)
…そうなんです。ゴリラも昔に一度やってしまった失敗談を紹介させていただきましたが
現在乗っている車の価格も調べないで、値引き交渉をするのは損するのが当たり前です!
最低限、現在の車の価格は前もって認識した上で値引き交渉をしましょう
きちんと今乗っている車の適切な買い取り金額が分かっていれば、値引き交渉も優位に進められますよ!
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