夏は本当に寝苦しいですよね。「暑さのせいで寝不足になってる…」なんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
寝苦しくなる夏に合わせて、我が家ではベットに敷く冷却パッドを準備するんですが、2年間使ったせいなのかジェルタイプの冷却パッドの中身が破れてしまい、今年は買い換えを余儀なくされてしまったのです。
そこで買い替えたのが、今非常に人気のニトリのNクール(ひんやり敷きパッド)シリーズなんですが、ハッキリ言って失敗しました…ただ、失敗というより単なる選択ミスと言う方が正しいです。誤解されないように言うと、”Nクール”自体は良い商品です。
ではなぜ【失敗】だと思ったのか?
ということで、これからニトリのNクール(ひんやり敷きパッド)を買おうか検討中の方に私の失敗談?が役に立てば幸いです!
この記事の目次(もくじ)
最初に購入したのはこちらのひんやり敷きパッド
私が今回購入したのは、こちらの”Nクールスーパー”です。
サイズはベットのサイズに合わせてダブルを購入しました。しめて4,621円。そこそこの出費です。
肌触りは非常に良く、さらさらしていて触るとヒンヤリして気持ち良いです。ダブルサイズのベットにもちょうど良く、四隅にゴムが付いていて装着するのも簡単。
重さも軽いので、持ち運びも全くは苦労しません。
ニトリの”Nクール”のラインナップは3種類
Nクールには3種類ラインナップがあって、1番安い通常の「Nクール」、吸放湿機能がプラスされた「Nクールスーパー」、そして、冷感を持続する最上級の「Nクールダブルスーパー」の3つ。
性能と価格は、
Nクール (税別1,287円)
⇓
Nクールスーパー (税別2,769円)
⇓
Nクールダブルスーパー(税別3,695円)
という順番になっています。
私が最初に購入したのは価格・性能が真ん中の「Nクールスーパー」になります。
ニトリの”Nクールシリーズ”のスペックを比較してみた
ニトリの”Nクールシリーズ”には3種類あるとお伝えしましたが、それぞれどう違うのかスペックを比較してみます。
サイズ | Nクール | Nクールスーパー | NクールWスーパー |
---|---|---|---|
値段 (シングルサイズ) | |||
パイル地との変化温度差 | |||
抗菌防臭 | |||
吸水速乾 | |||
カラー |
公式サイトを見る限り、上記の表のようになっています。
1番ひんやり感が強い、NクールWスーパーには抗菌防臭・吸水速乾の表記がありませんが、同じ素材を使っていると思うのですがなぜでしょう…
ただ注目すべきは、「パイル地との温度変化差」だと思います。
通常のNクールでもパイル地よりも変化温度差が2倍ありますが、Wスーパーだとその差が3.5倍になります。
下記はそれぞれの変化温度差のグラフです。
参照:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/feature-ncoolbedding
参照:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/feature-ncoolbedding
参照:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/feature-ncoolbedding
科学的にしっかりとしたエビデンス(証拠)があるので、性能的な安心感があります。
冷感ジェルパッドとNクールの違い
私はNクールを買うまで2年ほど、ドンキホーテで買ったジェルパッドタイプを使っていました。
今回購入したニトリの敷きパッドとの明確な違いとして、まずはなんと言っても”ひんやり度”ですね。
ジェルタイプはかなり冷たくて気持ちよかったですね。そもそもジェルなので敷きパッド自体が冷えやすいんです。
対して、Nクールはひんやり加工を施した普通の生地なので、ある程度は冷たく感じますがジェルタイプに比べるとひんやり度は圧倒的に負けています。
しかし、ジェルタイプは逆に”熱が籠りやすい”という弱点があるんです。
ずっと同じ場所にいるとすぐに自分の体温でジェルが温まってしまい、逆に暑く感じてしまうのがすごく嫌でした。
それを解決してくれたので、ニトリの”Nクール”だったというわけです!
”Nクール”シリーズのメリット
まずメリットとしては、1番安いものだとシングルタイプで1,000円代からと価格が安いこと、そして洗濯機で丸洗いができることが大きいなと感じました。
ジェルタイプの物はもちろん洗濯機では洗えませんので、汗の染み込みや臭いなどがどうしても気になります。
”Nクールスーパー”には吸放湿機能がついているので、汗を吸収してもすぐに乾きますし、定期的に洗えた方が間違いなく清潔です。臭いも気になりません。
万が一、ボロボロになっても値段が安いので買い換えもすぐにできますし!
Nクールを洗濯する時の注意点
そこそこ使用したところで、汗を吸っているだろうし洗濯してみることに。
我が家では去年購入したドラム式洗濯機のCuble(キューブル)があるので、「選択&乾燥が瞬時にできて楽だわ~」と洗濯タグを確認してみると、”タンブラー乾燥は避けてください”との表記…
急いでNクールシリーズの乾燥について調べてみると、そのまま乾燥機にかけてしまった方がいたようで、Nクールがただのマットになってしまったようです…事前に気づけてよかった…その方に感謝です!
ということで、乾燥機能付きの洗濯機をお持ちの方は、Nクールの洗濯時には気を付けるようにしてください。
暑がりな方は最上級のNクールダブルスーパーを買うべし!
今回私が失敗した!と思った理由は、選ぶラインナップを間違えたことです。
結論から言えば、はじめから最上級の”Nクールダブルスーパー”を買えばよかったです。
私は結構暑がりな方なので、Nクールスーパーでは”ひんやり感”がそこまで持続せず私には全然足りませんでしたね…ちなみに都内在住です。
ただ、Nクールダブルスーパーは非常に人気なようで、品切れが続出しているようですので、オンラインストアや店頭で売っているのを見つけたらすぐに買うことをおすすめします。
特に夏本番を迎える7月初旬には、都内の店舗やオンラインストアで間違いなく品切れになると思います。
私の最寄りのニトリでも6月末日の状態で、Nクールコーナーは下記の画像のように品切れが目立っていて、特にダブルベットサイズは特に人気のようでほぼ品切れ状態でした。
後で買おうかな・・・と油断している間に完売してしまうような商品なのをお忘れなく!
→ 家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット-【ニトリ公式通販】
Nクールスーパーのタオルケットも追加購入!
追加でNクールスーパーのタオルケットを購入しました!
残念ながらタオルケットには、”ダブルスーパー”の物が発売されていないことから、とりあえずはひんやり感の1番強い”Nクールスーパー”を購入。
サイズは2種類、色は2色のラインナップがあります。
サイズ | 料金 |
---|---|
シングル(幅140×縦190cm) | 2,769円 |
ダブル(幅180×縦200cm) | 3,695円 |
使った感想としては、敷きパッドと同じように”ひんや〜り”していてとても気持ち良いですね!
肌に接触している”ひんやり感”が5分程度はもつでしょうか。それ以上になると熱がこもってしまうのを感じます。
ただ、肌に接触してないところに触れるとまた”ひんやり感”を味わえるので、暑く感じたらタオルケットの中でモゾモゾすれば解決します!笑
リバーシブルになっていて、片面は春秋にも使えるように「パイル地」、片面はNクールスーパーの「ひんやり生地」になっているので、若干金額は高く感じますがほぼ1年使えると考えればコスパは抜群。
たった2〜3千円で夏の寝苦しさがだいぶマシになると考えれば安い買い物だと思いますよ!
2019年もNクールシリーズがかなり充実している!
私が購入した時には種類が全然なかったんですが、いつの間にNクールシリーズがかなり充実してますね!
実は私も『敷きパッド』、『タオルケット』に加えて、『枕カバー』と『ぬいぐるみ抱きまくら』を追加購入したので、さらに快適度が増しています。
ただ、2018年からは冷感素材を使った『まくら本体』や、快適性が増してそうな『抱きまくら』に加えて、ペット用まで発売されているじゃないですか!
小さいお子さんがいる家庭にはキッズサイズの商品も発売されているので、大人用を使って「子供用のベッドからはみ出る」こともありません…
楽天やオムニ7でもNクールは買える!
近くにニトリがないし、公式サイトではすでに売り切れ…そんな時は楽天やオムニ7(セブン&アイ系ショッピングモール)も確認してみましょう!
公式サイトで購入することで、ニトリポイントを貯めることができますが、ニトリでしか使えないがないため「次に買い物するときはいつだろう…」とポイントが無駄になることも少なくありません。
楽天やオムニ7に出店しているニトリストアで購入すれば、購入金額に応じた楽天ポイントやnanacoポイントをGETできるため、ポイントが無駄にならず手軽に利用することができますよ!
もうNクールが完売で買えない…というそんなあなたに!
Nクールを買おうと思ったけど、店舗でも公式サイトでも完売で買えない…そんなあなたにはこちらをおすすめします!
ニトリのNクールではないんですが、限りなくニトリの製品に近い仕組みで作られてる式パッドです。レビューを見てもほぼNクールと変わらない効果のようなのでおすすめです。