日産自動車が提供する残クレ(残価設定型クレジット)は、通常の残価設定型とは異なり返却車両の買取価格を保証する内容が含まれている為に人気がある残価設定型クレジットサービスです。
ただ、実際にはサービスの詳細まで理解しないで契約し後で後悔する方も多いので注意が必要です。今回は人気の日産自動車の残クレ(残価設定型クレジット)の内容と評判を注意点を踏まえて解説します。
これなら頭金を作って欲しい日産自動車の車をお得に購入できる!誰もが出来る方法なので実施しないのはもったいない…ちょっとの行動が大きな結果を生むので是非参考にしてください!
もちろん怪しいビジネスへの勧誘ではありません。「知らない人が多い」だけです。是非、その内容を知っておいて損はないはずですよ!
今大人気の残価設定型ローンは知っていますか!?
日産の残価設定型ローンとは購入後の維持費が全然違う!最近人気のマツダ車が欲しいけど購入後の維持費が心配…そんな方にピッタリの残価設定型ローンはご存知ですか?
車検費用も自動車税も自賠責保険も0円!購入後の保証もディーラーで受けられる!!しかも…今なら【台数限定】早い者勝ちで毎月2万円で新型のマツダ各車に乗れてしまいます。
そんな次世代型残価設定型ローン【リースナブル】が大人気なのはご存知ですか?
この記事の目次(もくじ)
日産自動車の残クレ(残価設定型クレジット)は2種類
日産自動車が提供する残価設定型クレジットは「日産テーガク5」と「残価設定型クレジット(NIISAN BIG VALUE CREDIT」の2種類が用意されています。
それぞれのサービスについて詳しく説明します。
日産テーガク5
日産テーガク5は5年間の残価設定ローンが組める残価設定型クレジットです。
残価設定型クレジットだけでなく、車検やオイル交換などの基本料金がセットになっている「メンテプロパック54」と車の修理代が保証されている「グッドプラス保証」をセットにした購入プランとなっています。
特徴としては、5年先の買い取り保証と5年間のメンテナンスが丸ごと含まれている内容となっています。
残価設定型クレジット
残価設定型クレジット(NIISAN BIG VALUE CREDIT)は3年・4年・5年と残価設定期間を選べるタイプの残価設定型クレジット。
あらかじめ数年先の車の買取保証額(=残価)を設定して、その額を差し引いた分だけ分割して支払うタイプとなっており、通常の残価設定型ローンとほとんど変わりはありません。
但し、日産の残価設定型ローン特有の買取保証が付いてきます。
テーガク5と残価設定型クレジットの違い
それでは、日産自動車が用意する2つの残クレ(残価設定型クレジット)の差はどのようになっているのでしょうか?
比較項目 | テーガク5 | 残価設定型クレジット |
---|---|---|
残価設定期間 | ||
ローン金利 | ||
車検費用(基本料金) | ||
オイル交換費用 | ||
延長保証 | ||
買取保証 | ||
対象車両 |
日産の残クレ(残価設定型クレジット)対象車種
それでは、日産自動車の残クレ(残価設定型クレジット)の対象となる車種はどんな車種なんでしょうか。
テーガク5と残価設定型クレジット(NISSAN BIG VALUE CREDIT)のそれぞれを調べてみました。
カテゴリー | テーガク5 | 残価設定型クレジット |
---|---|---|
電気自動車 | ||
コンパクトカー | ノート ノートメダリスト キューブ マーチ | ノート ノートメダリスト キューブ マーチ |
軽自動車 | デイズ NV100クリッパーリオ | デイズ NV100クリッパーリオ |
ミニバン/ワゴン | ラフェスタハイウェイスター ウイングロード NV300キャラバン NV200ばネット | ラフェスタハイウェイスター ウイングロード NV300キャラバン NV200ばネット |
スポーツ/SUV | エクストレイル ジューク | フェアレディZ エクストレイル ジューク |
セダン | スカイライン シーマ ティアナ シルフィ ラティオ | シルフィ ラティオ |
対象車両 |
人気車種のセレナは残クレ対象外!
日産の人気車種といえば、ミニバンクラスでステップワゴン、ノア・ヴォクシーを抑えて販売台数1位を記録した経験があるセレナですが、テーガク5や残価設定型クレジットにも対象車種として含まれていません。
これには2つの理由が考えられます。
1つは、競合車種との熾烈な販売台数を争う為に価格も抑える事で、1台当たりの販売利益がそこまで高くない事。残価設定型クレジットにしてしまうとより利益が減ってしまう事が想定されます。
2つ目は、人気車種は販売台数が多いという事で、中古者となる台数も多くなります。中古に流通する台数が多いという事は価格も下落傾向にあるので、数年後の価格保証が難しいというのは容易に考えられます。
日産の残クレ(残価設定型クレジット)の注意点
契約期間後の車両買取金額が保証されている事で人気の日産の残クレ(残価設定型クレジット)ですが、契約前に是非注意して頂きたい内容をまとめました。
契約後ではどうする事も出来ないので、まずは一読してから契約に進んでくださいね。
買取価格保証のカラクリに注意!
クレジット終了時の車両買取額が保証されていますが、保証されている価格を維持する為の条件がかなり厳しめです。
日産自動車公式ホームページの残価設定型クレジット(残クレ)の説明には以下の注意書きが小さく記載されています。
■ 車両買取保証の条件
1) レース(競技会等)での使用、その他違法改造等がなされていないこと。
2) 事故による修復歴がないこと。
3) 走行距離が事前に設定した下表の距離数以下であること。
(これを超えた場合でも、精算可能上限までは返却が可能です。但し、免責基準を超えた部分につきましては返却時にご精算いただきます。
精算金は車種毎に異なりますので、詳しくはカーライフアドバイザーにお問い合わせください。
4) 内・外装の損傷による日産販売会社による査定減点が下表の免責基準の範囲内であること。 内・外装減点基準(修理費用)]
日産自動車【残価設定型クレジット】
この、3) 走行距離が事前に設定した下表の距離数以下であること。と4) 内・外装の損傷による日産販売会社による査定減点が下表の免責基準の範囲内であること。 内・外装減点基準(修理費用)]いう条件が非常に厄介なんです。
これは、契約走行距離基準という返却時に一定の走行距離内に収める契約がされていて、1ヶ月に1000kmと1500kmのそれぞれが指定されています。
契約走行距離基準 | 精算 | 3年(36回) | 4年(48回) | 5年(60回) |
---|---|---|---|---|
1,000km/月コース | ||||
1,500km/月コース |
上記の走行距離を超過しても一定の範囲内であれば、返却は可能ですが支払いが必要となるので注意が必要です。
これを超えた場合でも、精算可能上限までは返却が可能です。但し、免責基準を超えた部分につきましては返却時にご精算いただきます。
日産自動車【残価設定型クレジット】
仕事にも使用する人など限られるとは思いますが、「残価設定型クレジット(残クレ)」はあくまでもリース契約の為に乗り放題ではないという事を覚えておいてくださいね。
車種によって修理保証額が違う
修理保証額とは車両返却時に一定金額内の修理内容であれば返却時に掛かる支払いがないという内容です。
つまり、小さい傷だけなど修理保証額内であれば何の問題もなく車の返却が可能です。
但し、注意点は車両によって修理保証額が異なるという点です。
車種 | 免責基準 | 精算可能上限値 |
---|---|---|
フーガ ・ GT-R ・ フェアレディZ ・ エルグランド ・ シーマ | ||
スカイライン ・ ティアナ ・ NV350キャラバン | ||
日産リーフ ・ シルフィ ・ ラティオ ・ ウイングロード ・ マーチ ・ ノート ・ キューブ ・ エクストレイル ・ジューク ・ ラフェスタ ハイウェイスター ・ NV200バネット※2 ・デイズ ルークス ・ デイズ ・ NV100クリッパー リオ |
どちらかというと、車両価格に合わせて修理保証額が設定されているようですね。つまり安い車は低い補償額となり高い車は高い修理保証額となっています。
3年間無事故でという自信がない方には、少し厳しいかもしれません…
金利が高い
日産自動車のテーガク5、残価設定型クレジット共に金利は4.9%と高い金利となっています。
実際に安い金利を探すと1%台もあるので、高い金利の中ローンを支払い続ける内容となっています。
残価設定型クレジット(残クレ)の維持費対策について
単独事故や物損事故などを起こした際の修理保証額の存在や、金利が高いといった残価設定型クレジット(残クレ)特有のデメリットはありつつも
残価設定型クレジット(残クレ)における支払金額の安さは魅力といえば魅力です。
そんな、残価設定型ローンを利用して新車を購入しても気になるのは購入後の維持費ではないでしょうか?
ディーラーの残価設定型ローンよりも購入後の維持費が断然お得な残価設定型クレジット(残クレ)【リースナブル】はご存知ですか?
このリースナブルでは先着順(早いもの順)ではありますが、毎月の支払い金額が2万円と破格の金額で新車を安く買う事も可能です。
残価設定型クレジット(残クレ)を利用した後の維持費を気にされている方には非常に嬉しい残価設定型クレジット(残クレ)です。
では【リースナブル】のサービス内容はどのようなものでしょうか?その驚愕なサービス内容について紹介させて頂きます。
リースナブルの特徴①:すぐに納車可能!
ディーラーの場合、納車まで数ヵ月期間がかかる事も…【リースナブル】なら新車在庫があるからすぐ乗れる!
新車を購入したけれど、車の納期まで1ヶ月以上掛かるという事は良くある話ですよね。ましては、最近人気の車種であればなおさら納期が長くなる傾向が。
やっぱり、彼女の誕生日に新車で迎えに行きたいとか、今乗っている車を下取りに出して車がない期間が耐えられない…という気持ちはありますよね!
【リースナブル】なら、新車在庫があるからディーラーよりも断然早い納車が可能です。何かの記念日に間に合わせる事も可能になるかもしれません!一度、無料で確認してみてはいかがでしょうか?
リースナブルの特徴②:余計な費用は不要
自動車税・登録料・自賠責保険など購入時に発生する金額は発生しないので、負担が軽い!
新車購入時に発生する、自動車税、自動車登録料、自賠責保険も【リースナブル】が全額負担!いつも新車購入時に大きな負担を感じる方は多いとは思いますが、これは非常に嬉しいですよね!
リースナブルの特徴③:残価設定型ローンだから支払額が少ない
車両価格全額から残価を差し引いた金額が毎月の支払う額となるのでお得!
今非常に人気がある残価設定型ローンを【リースナブル】も採用!つまり、車両全額を支払う訳ではないから毎月2万円からの価格で新車を安く買える事が出来るんです。
もちろん、車すべてを買い取る事も可能などプランも色々用意されているので、無料で見積もりを取って確認してみるのも良いかもしれません。
リースナブルの特徴④:仕入れ金額が安い=支払額が少ない
リースナブルが一括仕入れするので安価な価格で買う事ができる!
リースナブルが新車を安く購入するから、毎月の支払金額も安く出来るのが人気の秘訣!
ディーラーも個人より一括大量仕入れを行う法人の方が、多くの車両をまとめて購入するので値引きにも応じやすいのは理解出来ますよね。
リースナブルの特徴⑤:保証も万全!
しかも、ディーラーだけでなくリースナブルの店舗でもサポートが受けられる!
ディーラーで購入しないと不安…という方に朗報なのがリースナブルで購入した場合は、ディーラーでもリースナブルでもサポートが受けられるといった点です。
もちろん、保証もディーラーで購入した場合と同様。でも購入金額はディーラーより安価。これなら新車を2万円という価格で買った後も安心ですよね?
リースナブルの特徴⑥:メーカー保証最長5年!
購入した後の保証も長期保証!これなら安心して買う事が出来ますよね。
先ほど、リースナブルで購入した場合はディーラーで購入した場合と同様の対応が受けられる事をお伝えしましたが、メーカー保証も5年保証となっています。
ただ安いだけでは良いサービスとは言えませんよね。その点5年保証であれば、新車を安く買えるリースナブルは安心して購入できると言えますね。
今、最も人気な自動車購入方法が、リースナブルのように維持費も負担してくれる残価設定型ローンです。
これなら、購入後の事を考えて不安になる事もありませんよね?ただ、2万円の支払金額は先着順のキャンペーン価格となっていますので気になった方は早めの連絡が必要です。
残価設定型ローンを組む前にもっと手元の金額を増やすのが◎
当たり前のことではありますが、人気車種はなかなか値引き額が少ない事が多いです。
頭金が少なければ、残価も多く残るので残価設定型ローンを選択してしまう気持ちも分かりますが…本当に車を購入する前にやるべき事をやりきっていますか?
実は、ディーラーでは良くこんな会話がされています。
下取り…つまり現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行う事を言いますがほとんどの方がこの下取り価格で失敗している事はご存知ですか?
(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!このまま契約まで一気に進めてしまおうっと♪)
…そうなんです。ゴリラも昔に一度やってしまった失敗談を紹介させていただきましたが
現在乗っている車の価格も調べないで、値引き交渉をするのは損するのが当たり前!
最低限、現在の車の価格は前もって認識した上で値引き交渉をするのが鉄板
きちんと今乗っている車の適切な買い取り金額が分かっていれば、値引き交渉も優位に進められる!
車の査定は様々な会社がサービスを提供していますが、信頼性と丁寧さで大手リクルート社が運営しているカーセンサーがお勧めです。
もちろん、リクルートのカーセンサーが行う一括査定は無料!大手企業が運営しているだけあって、安心感が違います。
日産の残クレ(残価設定型クレジット)総評
いかがでしたが?
車両買取補償付きの残価設定型クレジットが人気の日産自動車の残クレですが、それなりに注意点もあります。
もちろん、残価設定型クレジット(残クレ)最大の特徴といってもいい毎月の支払金額の低さは大きな魅力の1つである事は間違いありません。
残価設定型クレジット(残クレ)によって日々の支払い額を低くしたい気持ちは分かりますが、本当の意味で支払い額を下げるのであればもっと手元の金額を増やす事や、より維持費を低く抑える事が出来るサービスを選ぶ事ではないでしょうか?
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