本の要約サービスflier(フライヤー)がめっちゃ使える!忙しい社会人にこそおすすめ




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皆さんは最近本を読んでいますか?

私は普段から電子書籍サービスのhontoやkindleでセールがある度に気になっている本を大量にまとめて購入しています。

それを通勤時間の合間やスキマ時間に読むようにしていますが、それでも買うペースが早すぎてどんどん溜まっていきます…全部読みたい本なので出来れば本を読むペースを上げたいんですがなかなかそうもいきません。私は速読ができないタイプなので…

「同じように本を読みたいけど時間がない…」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな時に見つけたのが、flier(フライヤー)という本の要約サービスです。このサービスを使い始めてから読書の時間が一気に”圧縮”されて週に5冊以上の本を簡単に読めるようになりました。

今回はそんなflier(フライヤー)を使ってみての感想などをご紹介しようと思います。

本の要約サービスflier(フライヤー)って?

flier(フライヤー)は人気の本を、「キャリア・スキル・自己啓発」、「リーダーシップ・マネジメント」、「戦略」、「グローバル」、「起業」、「マーケティング」、「ファイナンス」、「IT」、「人事」、「オペレーション」、「政治・経済」、「産業・業界」、「コンセプト・トレンド」、「サイエンス・テクノロジー」、「人文科学」といった各ジャンルから毎月合計で20~30冊ピックアップして経営コンサルタントやそれぞれの専門家がそれらの”要約”を作成してくれるサービスです。

大抵、本を1冊読むのに5時間~10時間かかるのはざらですが、要約なら1冊あたり10分程に短縮できるため、次々色々な本を多読できるんです。

flier(フライヤー)のメリットとデメリット

読書時間が圧倒的に”圧縮”される

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やはり一番のメリットはこれですね。”圧縮”という言い方をしていますが、読書時間が短くなってしまったらあまり意味がないので、読書の密度が濃くなるという風にとらえています。

1冊読むのに10時間かかるとした場合、分に直すと600分です。単純計算でflier(フライヤー)だと1冊10分で読めてしまうため、これまで本を1冊読むのにかかっていた時間で60冊分の本を読むことができるようなものなんです。

1つの専門分野の本をがっつり1冊熟読することも重要だと思いますが、色々な分野の知識を広く浅く手に入れることも同じく重要だと思っています。特に営業マンであれば相手に合わせる会話術が重要だと思うので、相手の好みの情報を頭に入れておくということにおいては確実に役に立ちます。

手軽にお堅いビジネス書を読破できる

やっぱりビジネス書って内容が堅い本が多いじゃないですか。名著中の名著である「7つの習慣」や「道は開ける」といった本はビジネスマン問わず必読とも言えるべき本ですが、いかんせん堅い。また、ページ数も多いので途中で挫けてしまう方も多いと思います。(私は2度ほど挫けたことがあります)

ただ、これが要約になると話は別で、たった10分程で読み切れる程度のまとまっているので、このくらいの時間ならまったく苦にならず読み切れるんです。ただ、「元々ボリュームがあるもの、話の内容が複雑なものを無理やり10分にまとめた」とも言えなくはないので、完全に読んだ気になるのもあまりよくありません。

でも本を読んだことない人より、要約だとしても本の要点要点を知っている人の方が良いに決まっているので、要約だとしても読まない理由はありません。

いつでもどこでも本を読める!

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いわば「電子書籍要約」なので、専用のアプリから電車の中だろうとカフェだろうといつでも自分の好きな場所・タイミングで本を読むことができます。私は元々持ち運びが嫌だったので電子書籍派だったんですが、要約は本当にサクサク読めるためほんのちょっとのスキマ時間でも読めるのがとても良いです。

普通の電子書籍本だと少し読んだところで何度も中断される頭に入ってこないので、1冊まるごとまとめて読み切れる要約は頭に入ってきやすいですね。

ただし、自分の本当に欲しい情報が抜け落ちる可能性もある

各専門家が本の要約を担当しているようですが、それでも人であることに変わりありません。あなた一人ひとりにパーソナライズされたものを作ることは不可能です。

もしかしたら、自分が本当に知りたかった情報は要約する段階で抜け落ちる可能性(要約に選ばれない可能性)もあると思います。

ただ、それは自分で読んでいてもその可能性はあるのでそこまで大きなデメリットにはなりませんが、あくまで”要約”なので「本を書いた作者の伝えたいことが100%伝わりきらない」ということは覚えておきましょう。

要約を読んでもっと詳しく知りたいと思えば、買えばよいだけです。

ジャケット買いや評判だけで買う本よりも、要約したものをすでに読んでいるので「評判はよかったけどつまらなかった…」なんて失敗をする可能性は格段に減るはずですよ。

flier(フライヤー)の料金プラン

flier(フライヤー)は無料~有料まで3つの料金プランが用意されていて、月額料金が上がるごとに受けられるサービスが豪華になっていきます。

フリープランシルバープランゴールドプラン
月額料金無料月額 2,000円月額 500円
サービス内容無料月に5冊まで読み放題

私が利用しているのでは、無制限で全書籍の要約が読み放題となるゴールドプランです。

読み放題ということから、どの本の要約を読もうか慎重に選ぶ必要がないので、話題の本やタイトル・表紙が気になった本を片っ端から読むスタイルが取れて非常便利です。

シルバープランは月に5冊までですが、一度読んだ要約は翌月以降も読み返すことが可能です。

とはいえ、月に5冊までだと1日1冊読んでしまうと5日間しかもたないので、ゴールドプランをおすすめします。本を月に2冊購入すると考えれば安いものですよね。

有料プランじゃなくても無料で一部の要約が読める

有料プランにせずとも無料で読める要約も20冊程用意されているので、どんなものか確かめる場合には実際に読んでみると良いでしょう。

無料だからといって、よく電子書籍にありがちな”お試し版”ではなく、通常のフルバージョンの要約を読めますよ!

無料で読める要約一覧

・挑戦 – 小池百合子伝
・サピエンス全史(上)
・野心 – 郭台銘伝
・「移動」の未来
・最強の働き方
・知識創造企業
・People Get Ready
・ライフ・シフト 100年時代の人生戦略
・電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり
・利己的な遺伝子
・見える化 強い企業をつくる「見える」仕組み
・夜と霧
・ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル
・新訂 孫子
・シンプルに考える
・HARD THINGS
・21世紀の資本
・新装版 人を動かす
・完訳 7つの習慣
・ビジネスマンのための「読書力」養成講座
・スタンフォードの自分を変える教室
・イシューからはじめよ
・これからの「正義」の話をしよう

※ 上記は記事執筆時のものなので、現在は異なる可能性があります。月に2~3冊更新されています。

flier(フライヤー)を実際に使ってみたわかったこと

実際のスマホから見た要約画面はこんな感じです。

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本田 直之氏の本「レバレッジ・リーディング」でも語られていますが、”本の中には読む必要のない箇所が必ず存在するので、読む必要のない箇所は読み飛ばして重要な部分のみを読むことで、読書のスピードを上げられ、かつ色々な本を読める”という考えに私は大きく影響を受けましたし、なるほどと思いました。

それを私も実践していたのですが、やはり「最初の内はどこが重要なのか?」を判断するのが難しいですし、なんだかんだ1冊読み切るのに結構な量のテキストを読む必要があったので本を買うペースに読むペースが全くついてこなかったんです。

しかし、flier(フライヤー)であれば、1冊しっかりと精読した各専門家が重要な点のみを抜粋しそれをまとめあげて”要約”しているので、自分で本の中身で拾捨(しゅしゃ)選択する必要はなく”本の読み疲れ”をなくすことができます。

私の敬愛するメンタリスト DaiGoさんによると、「人はどんな小さな判断だったとしても”判断力”を消化するため、可能な限り無駄な”選択”はなくす方が良い」と言っています。

なので、読み手側としては「よし、読むぞ!」というような気構えなく、気軽な気持ちで”本を読む”という行動を取りやすいなと感じました。

無駄な情報を極限まですり減らし読む時間を短縮できる → よりたくさん多読できる → 色々な知識を集められる

という好循環を続けられるので、メリットでも触れたように営業訪問時のトークネタ、ビジネストレンドを把握するといった広い知識を身に付けることにおいて右に出るものはいないですね。

実際、打ち合わせでの軽い小話のネタには困りませんし、営業職などの外部の人間と接することの多いビジネスマンはは必須ともいえるサービスだと思いました。

flier(フライヤー)の口コミや感想

ちょっと気になった点

ログイン時に、入力するIDがメールアドレスなのかユーザー名なのかわからないので、はじめてログインする際に手間取ってしまいました。登録完了後に自分が入力したメールアドレスやパスワードなどの情報を自動返信メールで届くようにしてくれればなと思います。

機能的には満足できていますが、読みたい本がないということもあるので「リクエスト機能」などがあれば良いな~と思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?契約プランは3つありますが、一番のおすすめは要約が読み放題になるゴールドプランですかね。月額2,000円しますが、ビジネス書って大体1冊1500円くらいするので、本を毎月1冊買う+αだと思えばコストパフォーマンスは良すぎるくらいだと思っています。

毎日1冊ずつ読んでいると本当に自分の読みたい本がなくなってくるな~という感覚はあるものの、”広い知識を手に入れられる”と考えれば良いかなとも思っています。なので私はまだまだ契約し続けようかなと思っているので、まだ試したことが方や気になっている方は無料会員になって無料で用意されている20冊を読んでみてはいかがでしょうか?

一冊10分で読める! 本の要約サービス【フライヤー】




ABOUTこの記事をかいた人

”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。