ストレス発散の方法って人それぞれだと思いますが、仕事で行き詰まったり、ストレスが溜まったりした時は笑うことが一番だと思っています!
アニメやお笑い番組を見るのも良いですが、私のおすすめギャグ漫画。スマホでサクッと読めるのでちょっとした息抜きにも重宝してますね。
こちらでは、電車で読むには決しておすすめできない「しょうもないネタ」「下ネタ」「シュールネタ」ありな、腹筋が崩壊するおすすめのギャグ漫画をご紹介したいと思います!
この記事の目次(もくじ)
- 1 電車の中で読むな危険!腹筋崩壊級のおすすめギャグ漫画45選
- 1.1 銀魂(ぎんたま)
- 1.2 よんでますよ、アゼザルさん
- 1.3 ワンパンマン
- 1.4 ヲタクに恋は難しい
- 1.5 磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
- 1.6 1日外出録ハンチョウ
- 1.7 中間管理職トネガワ
- 1.8 SKET DANCE(スケット・ダンス)
- 1.9 あそびあそばせ
- 1.10 いぬまるだしっ
- 1.11 カッコカワイイ宣言!
- 1.12 ぐらんぶる
- 1.13 ケロロ軍曹
- 1.14 こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 1.15 さすらいアフロ田中
- 1.16 さよなら絶望先生
- 1.17 シャアの日常
- 1.18 しろくまカフェ
- 1.19 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん
- 1.20 デトロイト・メタル・シティ
- 1.21 テルマエ・ロマエ
- 1.22 となりの関くん
- 1.23 ニーチェ先生
- 1.24 はたらく細胞
- 1.25 ヒナまつり
- 1.26 ピューッと吹く!ジャガー
- 1.27 ぼくのわたしの勇学者
- 1.28 ボボボーボ・ボーボボ
- 1.29 浦安鉄筋家族
- 1.30 魁!!クロマティ高校
- 1.31 監獄学園(プリズン・スクール)
- 1.32 鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)
- 1.33 銀の匙(ぎんのさじ)
- 1.34 月間少女野崎君(げっかんしょうじょのざきくん)
- 1.35 荒川アンダー ザ ブリッジ
- 1.36 行け!稲中卓球部
- 1.37 坂本ですが
- 1.38 世紀末リーダー伝たけし
- 1.39 聖☆おにいさん
- 1.40 斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)
- 1.41 男子高校生の日常
- 1.42 能面女子の花子さん
- 1.43 北斗の拳 イチゴ味
- 1.44 魔法陣グルグル
電車の中で読むな危険!腹筋崩壊級のおすすめギャグ漫画45選
銀魂(ぎんたま)
最近のギャグ漫画の代表と言えばとにかくこれでしょう。私も大好きです。
ギャグ・コメディが中心ですが、しっかり沈むところは沈め、泣かせるところは泣かせるメリハリのあるストーリー、濃すぎる登場キャラなど面白い要素満載!
まだ読んだことがない方は、ハマること確実なのでぜひ!アプリで毎日少しずつですが無料でも読めますよ!
・ギャグパートとシリアスパートの切り分けがうまい
・ギリギリでほぼアウトな下ネタ満載
・ギャグ漫画の最高峰と言える
よんでますよ、アゼザルさん
セミロングにメタボ体系で、見た目が犬の下級悪魔が主人公。そんな下級悪魔が色々な騒動を繰り広げるギャグマンガ。
悪魔と真逆の存在「天使」設定のキャラクターも登場しますが、対立とは特になく終始ギャグって感じ話が進行します。
特に下ネタがゴリゴリに満載なので覚悟してください!
・性格は悪いが愛らしい下級悪魔が主人公
・妙に人間じみた悪魔
・下ネタがだいぶアダルティ
ワンパンマン
あらゆる敵をパンチ一撃で仕留める主人公「サイタマ」が繰り広げるギャグバトルマンガです。
見た目によらず、ヒーローものなのに一撃でどんな相手でも倒してしまう力があるため、”バトルに緊張感が無い”という変わった設定。ただ、バトルシーンは普通にカッコ良いです。
ちなみに某人気マンガのパンキャラとは何の関係もありません。
・主人公がどんな敵も一撃で倒す
・バトル&ギャグマンガ
・戦闘シーンの画力がすごい
ヲタクに恋は難しい
腐女子と言えるほどのヲタクで26歳のOL、桃瀬成海(ももせなるみ)が主人公の恋愛ギャグマンガ。
ヲタクというジャンルが今でこそ当たり前になったとはいえ、その恋愛はあまり知られていない、でもほかの女子となんら変わらない、そんな心情が描かれている作品です。
・一見ヲタクでも心は普通の女子
・奥ゆかしさ?みたいなものがある
・恥ずかしさや葛藤もあり
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
グダグダに江戸の時代を生きている主人公、磯部磯兵衛(いそべいそべえ)が武士らしからぬ立ち振る舞いで生活していく…そんなマンガ。
とにかく、ひらすらグダグダ&シュールで、ついつい笑っちゃうダメさぶりに、質実剛健な武士のイメージが崩れていきます。
・精神が幼い主人公と、武士という設定が秀逸
・シュールな笑い
・1話完結方式
1日外出録ハンチョウ
「賭博黙示録カイジ」に登場した有名キャラの大槻(おおつき)が褒賞として与えられる1日外出時の様子を描いたのが、この作品。
本編のカイジだとすごく嫌な奴だったんですが、相当な”切れ者”だということを思い知らされますね。普通に超優秀な人材じゃねーか!と納得してしまうでしょう。
・あのカイジの地下帝国”班長”のスピンオフ
・悪魔的に面白い
・僥倖(ぎょうこう)!
中間管理職トネガワ
某大手裏ギャンブル企業の中間管理職を務める主人公、利根川幸雄(とねがわゆきお)が上司の顔色と部下の信頼の間で奮闘する、コメディマンガです。
こちらも、大人気漫画「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品で、「いくら裏ギャンブル企業であっても所詮サラリーマン」というところをうまく描いています。
原作を読んでいれば、「実は色々大変だったのね…」と哀愁漂う利根川を感じることができるはず。
・中間管理職の辛さがコミカルで面白い
・あの利根川に共感してしまう
・他のスピンオフも読んでみたくなる
SKET DANCE(スケット・ダンス)
人助けを目的とした部活”スケット団”部長の主人公、ボッスンが校内の相談事やトラブルに立ち向かう青春コメディマンガです。
ギャグメインとはいえ、普通に感動できる回&シリアスな回もあるので「銀魂」に似たようなマンガだとも言えますね。
・主人公たちがどうでもいい相談から人助けまでする
・笑いのセンスが抜群
・シリアスもあって面白い
あそびあそばせ
おバカな転校生の女子、オリヴィア・香純・華子の中学生美少女3人が中心となり、昔懐かしい遊びに興じるといった作品。
単行本の表紙全てが恋愛マンガか、少しエロチックな内容を連想させますが、その期待を見事に裏切るストーリーです。
とにかく残念なくらいおバカな3人が繰り広げる、女の子目線のギャグが本当に笑えますよ。
・残念な3人のギャグセンスが光る
・あるあるネタを誇張した内容で共感できる
・同じ作者とは思えない描写が豊富
いぬまるだしっ
なぜか下半身がいつも丸出しの幼稚園児である「いぬまるくん」が先生や園児たちを珍妙な行動で振り回すギャグマンガ。
園児ながら下半身に何も履かないことにポリシーを持っています。当然、下半身が丸出しというところからギャグが生まれ、大人&子供問わず大ウケする下ネタも満載。
・男なら誰でも理解できるギャグ
・小さい子なら万国共通とも言える下ネタ満載
・大人は絶対に真似できない笑い
カッコカワイイ宣言!
世界でトップを争う美貌を持つ「かおちゃん」が主人公のシュールなギャグ漫画。さすがミサワ先生とも言える作品ですね。
正直、人を選ぶ作品ですがハマる人にはハマること間違いなし!ミサワワールドを体験したことがない方はこの機会にぜひ!
・可愛いとは程遠い
・残念な見た目がアンバランス
・くらだらない名言が多数あり
ぐらんぶる
海近くの大学への進学を機に、ダイビングショップに居候する主人公、北原伊織(きたはらいおり)がビーチの美女と屈強な男に揉まれながらキャンパスライフを送るといった内容。
主人公の思い描く理想と現実とのギャップが、大人になる前の最後の青春がアダルティーに表現されていて、自分の大学生活を思い出させる、そんな作品です!
・色めくビーチと美女とオトコ
・甘酸っぱくも色濃い
・恋愛を交えたギャグストーリー
ケロロ軍曹
地球侵略をもくろむカエルの主人公、ケロロ軍曹が部隊を引き連れ人間の一家に居候しながら日常を送るというマンガ。このマンガの特徴と言えば、ガンダムネタのオマージュが満載ということでしょう!
カエルなのに地球侵略してくるあたりがもうあれですよね…ガンダム好きにもおすすめですよ!
・主人公が人間の言葉をしゃべれるカエル
・一応、いつかは地球侵略をもくろんでいる
・他のマンガ作品をオマージュ満載
こちら葛飾区亀有公園前派出所
言わずと知れたハチャメチャ警官で何事も豪快な主人公、両津勘吉(りょうつかんきち)が見せる社会派ギャグマンガ。
正直、説明は不要の伝説的なマンガですよね。こんな警察官がいたらいいなぁと思ってしまうそんな作品!
・ジャンプの伝説作品
・オチは基本的に笑いだが、人情劇もある
・親子3代で読める作品
さすらいアフロ田中
アフロヘアートレードマークの主人公、田中広(たなかひろし)が契約社員としてトンネル堀りを仕事にしながら生活を送る、「青春」ギャグマンガです。
男視点の異性へのあこがれや嫉妬が描かれていて、非常にリアルな心境が描かれています。
実は、本作より前にいくつか「〇〇アフロ田中」というシリーズがあるので、通して読むとさらに面白いですよ!
・シリーズにストーリーの一貫性はない
・男性目線からかなり偏った女性への見方が面白い
・全体的に斜め目線の主人公
さよなら絶望先生
新たな高校生活に心躍らせる主人公、風浦可符香(かざうらかふか)が自殺目前であった、のちの担任と出会うところからはじまります。
ストーリーは基本的に一話完結型なので読みやすいです。
時事ネタや自虐ネタ、ギャグ等が織り交ざり、クスっと笑えるシーンが盛りだくさん。タイトルからは想像できないほど、中身は濃くキレイ目なタッチの描写も人気の秘訣。
・偶然かつ衝撃の出会いを迎える主人公と担任教師!
・シュールな自虐ネタが満載
・細くキレイなタッチの絵
シャアの日常
記憶喪失になって自分が何者かすら分からない「機動戦士ガンダム」のシャアが現代生活の中で日々を模索しながら過ごすといった設定がものすごいマンガ。
「機動戦士ガンダム」のパロディマンガなので、わかる人にはわかるギャグが満載で、名ゼリフをオマージュしたシーンは笑ってしまうこと間違いなし!
・ガンダムを知っているからこそ笑えるギャグ満載
・現代離れしすぎたシャアが魅せる
・ガンダムのオマージュしかない
しろくまカフェ
しろくまカフェのマスターで経営手腕に優れている主人公のクマ、シロクマくんを取り巻く常連客(動物)との日常を描いた作品。
動物たちはごく自然に人間社会に溶け込み、種族の隔てなく会話が出来るという設定。
登場する動物達が妙に人間らしいところなんかは、本物の人間よりファジーで笑えてしまいます。
・シロクマが主人公という変わった設定
・動物の本性むき出し
・人間社会に溶け込み過ぎ
セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん
あらゆる格闘技を習得した主人公、花中島マサル(はななかじままさる)が、自ら追い求める格闘技セクシーコマンドー部を創設し、部員を巻き込みながら進むギャグマンガ。
独特の世界観を持ち、読んでいくほど深く面白く、シュールなギャグが段々とクセになっていきます。
・セクシーコマンドーという訳のわからない格闘技が強すぎ
・いざという時に圧倒的な強さで展開を裏切ってくる
・ギャグ全体がシュール
デトロイト・メタル・シティ
デスメタル界の帝王とまで称されたボーカルギターの主人公、根岸崇一(ねぎしこういち)が本来の性格と音楽活動の狭間で葛藤するといった設定。
主人公はほのぼのポップミュージックが好きなのに、なんだかんだメタルをやっている時点で既に面白い。
ドギツイ下ネタ満載で爆笑できること間違いなし!
・ひ弱で平和的な主人公 × ヘビメタとのギャップが面白い
・マンガ後の映画で2倍楽しめる
・どぎつい下ネタが満載
テルマエ・ロマエ
古代ローマで浴場の設計専門技師を務める主人公、ルシウス・モデストゥスがタイムスリップした日本で公衆浴場を目にし、ローマを革新していきます。
時代も国も違う人間が、今の日本人を見て感じるだろうことが結構リアルに描かれているので、違った意味で勉強になります。
実写化もされた人気作品なので知っている人も多いはず。原作はやっぱり面白いのでおすすめです!
・想像でしかないローマ時代が、妙にリアル
・ローマ人から見た日本文化が盲点
・なぜか徐々に融合していく古代ローマと現在の日本
となりの関くん
成績優秀でショートボブの髪型が特徴の主人公、横井るみ(よこいるみ)が隣の席に座る不真面目生徒「関くん」と繰り広げる高校コメディ。
隣の席でいわゆる「手遊び」を極めた関くんが、毎回授業中の一人遊びを始めます。飽きれる主人公ですが、その見事さについつい感心してしまい、そのやり取りを描くといった感じ。
バカバカしいんですが、クスっと笑ってしまうでしょう。
・結構完璧に近い主人公が愛らしくて可愛い
・見事すぎる授業中のサボリ
・1話完結型な
ニーチェ先生
「お客様は神様」という指摘に「神々は死んだ」という屁理屈を言う主人公、仁井智慧(にいともはる)がコンビニのバイトを通しながら日常生活を送るギャグマンガ。
言い訳の達人でもある主人公が本当に面白い!ぶっ飛んだ内容ではありませんが、日常をテーマにした作品なので、どこかうなづいてしまうはず。
・コンビニの店員が考えてることがわかるマンガ
・言い方ひとつで立場が逆転する店員と客
・斬新の一言に尽きるこのマンガ
はたらく細胞
人間の血液中にある赤血球と白血球を主人公に、人間の体の中で起きている出来事を面白おかしく描いています。
細胞たちがどう働いているかは目に見えない体の仕組みを理解できて、勉強にもなるのでおすすめです!
・理科の授業資料としても活用できそう
・細胞は大変だろうなと勝手にイメージできてしまう
・よくこんなテーマを漫画にしたなと妙に関心
ヒナまつり
未来から飛ばされてきた主人公、ヒナが若手ヤクザの部屋で生活をしながら、超能力を使いドタバタ生活を繰り広げます。
主人公のヒナに超能力で振り回されるヤクザが面白く、その関係性もニヤニヤしながら読める作品とでいいましょうか。
・似ても似つかない二人の生活劇に惹かれる
・絆を深める二人が急接近!しそうでしない面白さ
・超能力に振り回されるヤクザ
ピューッと吹く!ジャガー
謎の笛吹き男で逆立った赤毛が目立つ主人公、ジャガージュン市(じゃがーじゅんいち)が”ふえ科”という謎の科目で仲間を巻き込み、愉快な青春を送るギャグマンガ!
少々強引なギャグもシュールに笑わせてくれ、なんとなくでも次が気になる不思議な魅力を持っていますね。
・読むとなぜかハマる不思議な作品
・かなり強引に笑わせようとしてくる
・ギャグ漫画界の代表作
ぼくのわたしの勇学者
新任高校教師である主人公、鋼野剣(はがねのけん)がトラブルメーカーとなり生徒に迷惑をかける、生徒は仕方なくかやむなく付き合う、そんな展開のギャグマンガ。
主人公が先生の癖に頭が悪すぎるしギャグがくだらないですが、それでも絶対に続きが気になるはずです!
・少しふざけたネーミングだけでない、他のキャラクターも異色
・教師なのに学力が低い
・基本コントのようなやり取りが良い
ボボボーボ・ボーボボ
人類を丸坊主にするという集団から、人類の髪の毛を守る主人公、ボボボーボ・ボーボボ。
作者が1980年代の幼少期に見たギャグが織り交ぜられ、何となく懐かしい笑いが時折出てきます。
単純なヒーロー設定という内容ですが、逆に読みやすくあっさり笑えるストーリーです。
・読んでいるうちに自然と笑えてくる
・バカバカしい内容すぎる
・一応バトルがあり
浦安鉄筋家族
千葉県の浦安を舞台に、小学2年生の主人公、大沢木小鉄(おおさわぎこてつ)が仲間と繰り広げるトタバタギャグマンガ。
特にう○こネタが満載で、私も子供の頃に腹を抱えて笑ってたほどハマりましたね。どちらかと言えば、少し低年齢層向けかな?と思いますが男性なら絶対笑えるマンガだと思いますよ。
・小学生の子供がいかにもやりそう
・う○こが登場しすぎ
・登場人物がみんなアホ
魁!!クロマティ高校
不良が集う最悪の高校に入学する不良とは無縁な主人公、神山高志(かみやまたかし)が高校生活を送る日常系コメディマンガ。
なぜか高校生活を送るうちに校内での立場がどんどん上がっていきます。
不良と本気で付き合うことになり、段々と信頼を得て友情を深めていく男気ある展開に、目が離せないマンガです。
・優等生と不良、全く混ざり合わない両者が共闘
・男子高校生ならではの展開が面白い
・いかにもな青春ストーリー
監獄学園(プリズン・スクール)
元女子高だったという理由だけで進学先を決めた主人公、藤野清志(ふじのきよし)が数少ない男のクラスメートと一緒に青春を謳歌しようと奮闘するギャグマンガ。
女子風呂を覗いた罪で、独自の懲罰棟に投獄されるところから話がスタートしますが、絵が相当エロい!でもクソ笑える!
キャラ一人一人が相当立ってて良い感じですので、ぜひ!
・下心丸出しで入学する主人公
・エロ要素満載で笑いが秀逸
・「やっぱり高校生の男子と女子だなぁ」と思う
鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)
閻魔大王のもとで補佐官を務めるパーフェクトな主人公、鬼灯(ほおずき)が地獄であふれかえる亡者を治めるという、一風変わった設定のマンガ。
”地獄”はならではのトラブルを面白くおかしく描いています。
現実離れした内容ですが、見ているうちに「なんか本当にこんなとこありそう…」と思えるはず。
・日本人が考える地獄を見事に描写
・非現実的な設定だが、妙に親近感が湧く
・地獄を管理する側にも新卒がいるらしい
銀の匙(ぎんのさじ)
受験に失敗し恩師の勧めで農業高校を選択した主人公、八軒勇吾(はちけんゆうご)が全寮制の高校で生活する青春コメディ。
親元を離れた思春期の青年が葛藤する気持ちや、異性との関わり、成長するきっかけがリアルに表現されていて、大人でも面白く読めますね。
正直、ギャグマンガ枠ではないかもしれませんが、たまにあるコメディパートが面白いのでぜひ!
・農業に関わった事のない主人公が経験を積んでたくましく成長
・ギャグ要素は少なめだが、たまにあるギャグは秀逸
・さすが荒川弘先生
月間少女野崎君(げっかんしょうじょのざきくん)
少女マンガ雑誌に連載を持つ主人公、野崎梅太郎(のざきうめたろう)が自身のアシスタントと、勘違いの絡み合った日々を過ごしていくコメディマンガ。
同じ高校の女の子から告白を受けるも、少女マンガを書いてるくせに恋愛経験が皆無という主人公は、その女の子が自分のファンであると、勘違いするところから始まります。
終始勘違いから周囲の人間とドタバタ劇が見ものです。
・恋愛経験が皆無なのに少女マンガを連載している
・そこまで勘違いする?
・主人公に好意を寄せるアシスタントとの恋愛がまったく的外れ
荒川アンダー ザ ブリッジ
世界トップ企業の御曹司である主人公、市之宮行(いちのみやこう)が人に借りを作らないという生き方から、命を救われ恩人を作ってしまいます。しかも、自称火星人という設定で意味不明。
そしてなぜか橋の下に小さな村ができている…
意味不明すぎてシュールですが、そこが面白いんです。
・御曹司から橋の下の住人になってしまう
・火星人という恩人と魅せるありえない駆け引き
・常識はずれの住人しかいない
行け!稲中卓球部
世代的に読んでいたという男性も多いでしょう。卓球というスポーツが少し馬鹿にされるきっかけとも言われても過言ではないはず。
今の言葉で言う、リア充を嫌うところなど、モテない男子の心情をガンガンいれたギャグ漫画に仕上がっています。
・卓球という少し地味な笑いがシュール
・くだらないネタ満載
・青春というよりは、彼女がいない妬みしかない
坂本ですが
完全無欠の高校生活を送る主人公、坂本(さかもと)くんを中心に繰り広げられる、スタイリッシュコメディ。
日常生活の中のすべての動作や行動がスタイリッシュかつクールで、髪型も七三分けでメガネ美男子。しかも超真面目。
ただ、スタイリッシュで真面目すぎるゆえに、行動が極端過ぎてそれがギャグに繋がっているという、本人無意識の面白さが魅力。
・周囲のキャラクターがとにかく個性豊か
・完璧な高校生活を送る主人公がスマートすぎて関心してしまう
・主人公の意図しない笑いがそこにある
世紀末リーダー伝たけし
外見は子供の域を超えていながら小学1年生という主人公、たけしがリーダー的存在感で友達や仲間に巻き起こるトラブルを解決していくギャグマンガ。
見た目からも本当に小学1年生とは思えない部分と、圧倒的な強さで敵を倒すシーンと目移り激しい内容ですね。ゴリゴリのバトルもあるし…
・とにかく友情に熱い主人公
・笑わずにはいられない展開
・強いが頭が弱い
聖☆おにいさん
バカンスとして下界に降りてきているキリストとブッダが、人間界を満喫するために東京の安アパートで生活するという斬新なテーマ。
神という位置にいる存在が、人間界で生活するという非現実と、神的存在はそのトラブルにどう対応するのか?がコミカルに描かれていて笑える作品です。
・ブッダとキリストという二人の神様が主人公
・浮世離れした設定が面白い
・「神なのに」と少し残念さが残る
斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)
高校生で超能力者という主人公、斉木楠雄(さいきくすお)が校内で起こるトラブルを密かに解決していくギャグマンガ。
主人公は超能力があるので人と絡みたくないのになぜか慕われ、駆け寄ってくるキャラクターがなぜかおかしい奴ばかり。(両親も)
そんな主人公をとりまく環境が最高に面白いですよ!
・超能力を持つ主人公が大人すぎ
・学生らしい葛藤もある青春ギャグドラマもあり
・燃堂アゴ割れすぎ
男子高校生の日常
〇×県立真田北高校に通う男子高校生たちの日常を描いた、懐かしさを感じられる青春系コメディマンガ。
タイトルから分かる通り、男子高校生にスポットを当てた内容で、男性ならあるあるネタで笑えてきます。
男子高校生から見る女子高生は、確かに男からしか分からないよなーと少し偏り気味ながらも面白いですよ。
・あるあるネタで男性読者はそれだけで笑える
・なぜこんなことで笑えたのだろうと考える
・実体験と重なる部分が多いから
能面女子の花子さん
なぜか能面を付けて過ごす女子高生である主人公、花子さん(はなこさん)が青春を送るコメディマンガ。
異様な見た目であっても成績優秀で温和な花子さん、実は普通の女子高生というところがちょっとずつ垣間見えて、可愛ささえ感じられます。異様な見た目なのに。
とはいえ、不気味な見た目から上手くいかない恋など、「能面さえ外してしまえば色々上手くいくだろ…」と、その相反した青春が面白く描かれています。
・能面をつけて生活するという意味不明な設定
・主人公の周りの反応は正直理解できる
・恋にはめっぽう弱い主人公が可愛く見える。能面なのに。
北斗の拳 イチゴ味
原作となる「北斗の拳」ではサブキャラであったサウザーが主人公。
メイン作品となる「北斗の拳」を愛しすぎている人には、少し違和感のある作品かもしれませんが、原作のサブキャラがメインで構成されるギャグマンがは少しクセになります。
・原作「北斗の拳」を知っていてこそ笑える
・それをあなたが言ってくれるか!という面白さ
・「かろうじで、バトルという本題は忘れていない
魔法陣グルグル
父親に勇者として育てられ無理やり旅立たされた主人公ニケ。
勇者になりたくなかったので、本心はどちらかというと全体的に不真面目で仕方ない感が否めません。そこが面白いんですけどね。
一転、仲間のためとなると覚醒するシーンは、やはり勇者という姿を感じさせてくれます。
・全くやりたくない感が満載の勇者
・時代を感じる内容も大人にはほろ苦い
・画のタッチもゆるく気軽に読める