神奈川県の大磯町にある『大磯プリンスホテル』は日本一長い屋外プール「大磯ロングビーチ」を併設しているプリンス系列のホテルです。
そんな『大磯プリンスホテル』へ、1泊2日の朝食付きプラン【大磯ロングビーチ入場券付き】で遊びに行ってきたので、魅力や感想をまとめてみました!
夏のプチ旅行をお考えの方、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次(もくじ)
- 1 湘南新宿ラインで行くのがおすすめ
- 2 駅前からバスでホテルが最安!
- 3 ホテルへ到着したら仮チェックインをする
- 4 宿泊者専用ロッカー・更衣室へ向かう
- 5 大磯ロングビーチまで徒歩0分
- 6 宿泊者専用の席がかなり良い!
- 7 水着のまま部屋へ行ってもOK
- 8 部屋は洋室タイプでオシャレな作り
- 9 着替えと館内着を持ってスパへ向かう
- 10 フィットネスルームの利用は無料
- 11 THERMAL SPA S.WAVEの受付をする
- 12 お風呂エリアにあるロッカーに荷物を置く
- 13 THERMAL SPA S.WAVEを存分に満喫する!
- 14 スパ後はお風呂へ
- 15 スパ棟を出るとき
- 16 夕食は近くのバーミヤンで
- 17 朝ごはんはビュッフェ
- 18 次の日もプールで遊べる
- 19 帰りは駅行きのバスがホテル前から出ている
- 20 まとめ
湘南新宿ラインで行くのがおすすめ
大磯ロングビーチのある最寄駅は「大磯駅」なんですが、意外にも都内から乗り換えなしで行くことができます。
行きは「副都心線」から「東海道本線」へ乗り換えて行く方法で行ったのですが、乗り換えが面倒で時間もかかりました。
帰りは「湘南新宿ライン」で帰りましたが、行きの乗り換えに対し「湘南新宿ライン」は乗り換えなしの1本で行くことができる上、さらに乗車時間も短くて楽チンでした!
駅前からバスでホテルが最安!
「大磯駅」に隣接するスリーエフの向かい側のバス停から「大磯プリンスホテル行き」のバスがでています。
分かりやすく「大磯プリンスホテル行き」と表示されているのでどのバスか迷うことなく乗ることができると思います。
「大磯プリンスホテル」までは約15分程で到着し、ホテルの目の前に停まるので楽です。
運行時間は、期間によって異なるのでサイトで確認してくださいね。
ホテルへ到着したら仮チェックインをする
坂道を登った先の高台に『大磯プリンスホテル』はあります。
ホテルはリゾート感があり、利用するのがさらに楽しみに!ホテルの前にはスタッフが立っていて案内をしてくれます。
入り口はホテルの入り口とスパ棟の入り口の2つがあるんですが、15時・16時のチェックイン・10時のチェックアウトの時間以外はホテルのフロントで仮チェックインを済ませるみたいです。
仮チェックイン時に、ホテルのことやスパのことなどの説明を聞きます。
一人一人丁寧に説明してくれるため、仮チェックインの列はなかなか進みませんが、気長に待ってください。
部屋の鍵はカードキータイプでした。
カードキーは2枚あるので、2人なら1人1枚持つことができるのは嬉しいですね。
宿泊者専用ロッカー・更衣室へ向かう
仮チェックインを済ませたらB1にある宿泊者専用のロッカールームへ向かいます。
ロッカーは大きいキャリーバッグが入るほどの大きさもあるので、大きな荷物でも安心です。
また、ロッカー料金は最初に100円かかりますが、荷物を出す時にその100円は返ってくるので実質無料です。帰りは取り忘れにご注意。
更衣室で水着に着替えて、さっそく目の前の「大磯ロングビーチ」へ向かいます。
大磯ロングビーチまで徒歩0分
ホテルの目の前というか敷地内に『大磯ロングビーチ』があるので、そのまま入場することができます。
「大磯ロングビーチ」は、ホテル宿泊者は入場料が半額!さらに幼児は無料で利用することができるのでかなりお得です。
入場口へ行くとピンクのバスタオルを1人1枚とリストバンドをもらいます。
リストバンドはプールを利用できる証で、腕に付けておきます。
宿泊者専用の席がかなり良い!
「大磯ロングビーチ」内にはかなりのテント・パラソル席が設けられているんですが、プール開きをした最初の1週間はテント・パラソルを無料で利用できちゃいます。
私もこの無料期間を狙って行ったので、もちろんタダで利用できました。
まだオープンしたばかりで人が少なかったので、好きなところを使い放題状態でしたよ。
宿泊者専用の席もあるんですが、宿泊者なのでもちろん無料。
これがかなりいい。プールも近いし、リゾート風の雰囲気でゆっくりくつろげます。
デイベッド2台・パラソル・テーブルが付いて本来1日8,000円。2日間利用したので16,000円。これが無料ですよ!かなりお得でした。
「大磯ロングビーチ」に行くならオープンした最初の1週間に行くのがコスパ的にはおすすめです。
水着のまま部屋へ行ってもOK
大磯ロングビーチを存分に楽しんだら荷物を持って部屋へ向かいます。
部屋までは何かを上に羽織れば水着のままで移動してもいいとのことです。
部屋は最上階の10階。プレミアムマウンテンビューツインという部屋らしく山側の部屋です。オーシャンビューの部屋ももちろんありますが、ちららのほうがお値段は若干お高め。
10階まで行くには、エレベーター内でカードキー読み取り部分にかざす必要があります。カードキーをかざすと勝手に10階ランプがつきました。
気分は高級ホテルに泊まる気分ですね。
部屋は洋室タイプでオシャレな作り
部屋に行くまでに香る新しい香りがたまりません。部屋も新しい香りでいっぱいです。
部屋は洋室タイプ。部屋に来るまでもオシャレなホテルだな〜と思っていましたが、部屋もオシャレ。
もちろんトイレはウォシュレットタイプで、アメニティは歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシ・綿棒・コットン・ヘアゴムが置いてありました。
エスプレッソメーカーも置いてあり、かなり珍しい!2杯無料で飲めるので、コーヒー好きは寝起きの一杯にオススメです。
ちなみに景色は山側なので特に感想はありませんが、初めから寝るだけと割り切っていたので全く問題ありません。
着替えと館内着を持ってスパへ向かう
荷物を置いたら、着替えを持ってスパへ向かいます。もちろん部屋に来る時と同様の水着の上に何か羽織っている状態での移動です。
部屋からスパ棟へは3階にある連絡通路を通って行きます。
お風呂(大浴場)は3階、スパは4階にあります。
フィットネスルームの利用は無料
3階に着くとエレベーター前にはフィットネスルームが。
実はこちらのフィットネスルームは宿泊者なら無料で利用することができます。
中を覗いてみると、ランニングマシーンとバイクが置いてありました。ウォーターサーバーもあって、水は飲み放題。
筋トレマシーンやダンベルは置いてありませんでしたが、有酸素運動はできるのでお試しあれ。
THERMAL SPA S.WAVEの受付をする
フィットネスルームからスパ棟はすぐです。スパ棟に入るとスパの受付があります。このスパ棟もオシャレ。
THERMAL SPA S.WAVEの受付ではスパの利用方法を聞き、透明なバッグに入った専用のガウンとロッカーキー、スパの案内をもらいます。
スパの案内紙はサウナ大使として活躍しているプロサウナーのタナカカツキさんが描いたもので絵が可愛く分かりやすい。
ちなみにガウンは男女共通でMかLサイズを選びます。ガウンはスパでの休憩時に着用するものです。
受付を済ませたら、フェイスタオルとバスタオルを1枚ずつ取ってから靴を脱いでロッカーに入れます。
靴のロッカーキーは無くさないようにしてくださいね。
お風呂エリアにあるロッカーに荷物を置く
受付を済ませたらそのまま男女別の更衣室へ行き、ロッカーキーに記載されている番号のロッカーを探します。
自分のロッカーに着替えなどの荷物を置き、ガウンと透明なバッグを持っていざ4階のスパエリアへ!
カップルや家族で来ている場合、4階のスパエリアで合流する形になります。
THERMAL SPA S.WAVEを存分に満喫する!
THERMAL SPA S.WAVEには写真映え間違いなしのインフィニティプールをはじめ、4種類のサウナやのんびりとくつろげるテラスがあったりと、これぞまさにリゾート施設!と言わんばかりのお洒落なスパなんです。
バーカウンター
4階にあるスパエリアへ階段で移動すると、目の前にはバーカウンターが。
ビールやスムージ、軽食など購入することができますよ。値段はちょいとお高めで確かビール一杯800円だったと思います。
バーエリアの前には無料のウォーターサーバーもあるので、サウナ後には水分もしっかり取れます。
ファイヤープレイス
バーの横には暖炉を囲んでくつろげるスペースなんかも、かなりお洒落です!
利用するときはガウンを着て休憩してくださいね。
エクスペリエンスシャワー
サウナ上がりにシャワーを浴びようとしたところ、3つのシャワーが。
なんと3つのシャワー全てに香りが付いているんです!水に香りがついているなんて凄すぎます。
一番左のシャワーは温水でしたが、それ以外は冷たいので注意。
ちなみに荷物の置き場所はシャワーの横やサウナ横など様々なところに用意されています。
インフィニティプール
このスパの目玉とも言えるのが、このインフィニティプールです。プールからは広大な地平線を眺めることができる最高の景色。
下には大磯ロングビーチが見渡せ、暗くなるとライトアップされ、雰囲気も抜群。
人がいなかったので泳いでいる人もいました。
かなり写真映えするスポットなので、これだけを目当てに来ても良いくらいですよ!
フィンランドサウナ
サウナを利用する際はサウナ前に置いてあるバスタオルを持って行って、バスタオルを敷いて利用する形です。
このバスタオルは使い放題なので、濡れたら交換するのもOK。
フィンランドサウナは、4種類あるサウナがあるうち一番温度が高いサウナになります。
利用した時は90度台でした。座るまでの道のりで足の裏が火傷したかと思うくらい地面が熱いのがちょっと困ります…
こちらのサウナは入るたびに貸切状態でした。
クールバス・水風呂
フィンランドサウナに入ったあとは水風呂でシメたいもの。
こちらの水風呂は深く、15度とかなり低めの温度なのでサウナーも満足できる水温ではないでしょうか。
初心者にはなかなかキツい温度なので初めはゆっくり入りましょう。
慣れるとこの冷たさが気持ちよくなってきますよ。
岩盤風呂
岩盤風呂もありました。
岩盤浴も他のサウナと同様にバスタオルを敷いて利用します。
室温は約55度でフィンランドサウナの次に温度が高いです。天然石による赤外線で汗が吹き出てきます。
眠気がくる中、ぺちゃくちゃとおしゃべりをするカップルやホットヨガ?をしている人の声がうるさくて、気持ちよく入れなかったのが残念。
パノラミックサウナ
ここが何気にお気に入りです。
外の景色を堪能しながら低音のサウナを入ることができます。
40〜50度のサウナでカラッとしていて心地いい温度。こちらもほぼ貸切状態だったので、横になって寝てました。
温度が低いのでなかなか汗はかきませんが、寝ているうちにダラダラと汗をかいています。
ここは私の仮眠室でしたね…笑
テピダリウム
室温35度でアロマの香りがするサウナです。
温度も低いからか人が結構いましたね。
アイスルーム
ここには驚きました。
雪が降っている部屋です。初めて見ました。冷たい空気と雪で温度は水風呂以下。
サウナであったまった体が一気に冷やされて肌が引き締められます。
個人的には水風呂の方が良いですが、これはこれでアリですね。
サーマルテラス
プールのすぐそばには、寝られるベッドやパラソルがあります。
早いもの勝ちで、空いている席は自由に利用することができます。利用する際にはバスタオルを敷いて寝っ転がります。
天気のいい日はとても気持ちよく、お昼寝している人もたくさんいました。
サウナに入り水風呂を入った後にテラス席で外気浴すれば、最高に幸せになれますよ。
フジテラス
ソファタイプのイスとテーブルがあるフジテラスでは、天気のいい日には富士山が見られます。
こちらも利用する際は、バスタオルを敷いてから座りましょう。
スパ後はお風呂へ
サウナで思いっきり汗をかいた後はお風呂です。3階のロッカールームに戻り、水着を脱いでお風呂に入ります。
ロッカールームには脱水機があるので、水着はこちらで脱水できます。その隣にはウォーターサーバーもあるので水分補給が可能。
お風呂の入り口には、使い捨てのシャワーキャップ・ボディタオルが置いていて、お風呂にあるアメニティは女風呂の場合、メイク落とし・洗顔・シャンプー・コンディショナー・ボディソープがありました。
洗い場がまたオシャレで、バスチェア・ボウルがアクリル製?のクリアカラーでオシャレ!シャワーヘッドも平べったいヘッドでオシャレ!
全てが徹底的に統一されていて空間に合っていましたね。
メインがスパなのでお風呂自体はこじんまりとした印象です。お風呂は内風呂と露天風呂が1つずつあります。
プールにいるときからやたらと中国の方が多いな〜と思っていましたが、この風呂場ではそれをさらに実感することに…
来る人来る人みんな中国の方々。そして毎回集団(笑)
洗い場ではなぜかみんな同時に立ったままシャワーを浴びていていたので異様な光景でした…
あとは入り方が分からずにバスタオルのまま入っていたり、バスタオルを取ったと思ったら中はパンツ履いたままでお風呂に入っていたり…
たまたまだと思いますが、このせいでゲンナリ…
脱衣所にあるドライヤーが非常に優秀です。
パナソニック製、シャープ製こ立派なドライヤーがズラリ。
だいたいどこも置いているドライヤーはしょぼくて髪が長いのでなかなか乾かないことが多いので、ドライヤーをいつも持参しているんですが、ここは持参する必要はありませんね。
スパ棟を出るとき
タオルやガウンは脱衣所に回収ボックスがあるので、入れてから受付に向かいます。
ロッカーから履物を取り、受付では空のクリアバッグとロッカーキーを返却してスパ棟を出ます。
私はバスタオルを首からさげたまま受付に行ったら「バスタオルは置いて行ってください」と言われちゃいました。
タオルは部屋まで持って行けないみたいなので、脱衣所に置いてくるようにしてくださいね。
夕食は近くのバーミヤンで
お風呂でさっぱりした後は夕食ですね。
今回予約したプランでは夜ご飯はついていないので、ホテルの外へ食べに行きました。
ホテルで食べても良いんですが、プリンス系列だけあって1人6000円オーバーは確実だったので我が家は外出に…
ホテルの周りには何もないかな〜と思っていたんですが、ちょっと歩くと何店舗かお店があります。
一番近いのはコンビニでホテルから徒歩5分程でローソンがあります。近いし、安く済ませるならコンビニ飯でしょう。
次に近いのが中華屋さんの「媽媽厨房」。
こちらはボリューム満点!なのにお値段はお手頃なので、大磯プリンスホテルに宿泊する方はお世話になる人が多いんだとか。
ローソンからすぐで、赤い看板に黄色い文字で書かれているので分かりやすいです。
媽媽厨房と道路を挟んだ向かいには居酒屋の「蔵ダイニング 楽市楽座」があります。
こちらは地魚を使ったメニューが豊富な居酒屋さんで、どの魚も新鮮で美味しいとのこと。地酒もありせっかくなので合わせて頼むといいですね。
こちらもプリンスホテルの宿泊者が多く利用するみたいで、子供も一緒に利用することができますよ。
媽媽厨房のすぐ隣にあるラーメン屋の「北海道らーめん 壱龍」。
味噌ラーメンがメインですが、他にも旭川醤油ラーメンや函館塩ラーメンなどがあり北海道の地域ラーメンが揃っています。
サクッと食べて帰りたい人にはおすすめです。
ここ周辺はホテルから近い飲食店になります。
私が行ったのはホテルから徒歩15分くらいのところにあるバーミヤンです。中華料理のファミレスですね。
歩いてみると想像よりもあっという間で、もちろん料金もリーズナブル。お酒も飲んで気持ち良くホテルまで帰りました。
お会計は確か2人で7,000円くらい。ホテルで食べるのに比べたら半額以下だと思います。
朝ごはんはビュッフェ
朝ごはんは1階フロント横にある会場です。7時から9時までに入場すればOK。
ビュッフェスタイルで、和食と洋食が多く並んでいました。
朝ごはんらしいメニューがたくさん並んでいて、オムレツは頼んで作ってもらえます。
さばの塩焼きがパリッパリで美味しかったな〜。フルーツやデザートも置いてありました。
パンケーキもあって食べたかったんですが、お腹いっぱいで断念。
デザートはパンナコッタがあって美味しかった。相方も気に入って5個くらい食べていました。
次の日もプールで遊べる
ごはんを食べたらチェックアウトの準備をします。
2日目も大磯ロングビーチで遊べるので、水着に着替えた状態でチェックアウトをします。
チェックアウトは私のプランの場合は10時でした。
来た時と同様にロッカーに荷物を預けて、ロングビーチで遊びます。
初日と違う点は、遊んだあとは更衣室にあるシャワールームを最後に利用するということ。
大磯プリンスホテルにあるスパはチェックアウト後は有料になってしまうんです。一応、宿泊者価格で半額になりますよ。
シャワールームは無料で利用することができて、ドライヤーもちゃんとありますよ。
こちらで帰る支度を整えることになります。
帰りは駅行きのバスがホテル前から出ている
帰りはホテル前から「大磯駅行き」のバスが出ています。
事前に時間を確認してから、その時間に合わせてその日の行動をするといいですね。
運行時間は、期間により異なるので公式サイトで確認してくださいね。
まとめ
『大磯プリンスホテル』に初めて行った感想をまとめてみましたが、『大磯プリンスホテル』はとにかくオシャレでキレイという印象です!
そんな空間でプールもスパも利用でき、かなり満足のいくものでした。
そして従業員もかなり気持ちのいい対応をしてくれるため、また来たいという気持ちにさせてくれます!この金額でこの満足度はコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いですよ。
湘南新宿ラインで都内から1本、そしてバスですぐなので車じゃなくても行きやすいというのもポイント。
さらにSEIBU PRINCE CLUB会員ならお得に予約ができるので、事前に会員登録しておくのがベスト。時間を見つけて、ぜひ行ってみてくださいね!