ウィンタースポーツ好きなら一度は絶対に行ってみたい夢の北海道…
今回は、オリオンツアーのツアーパックを利用して、東京から念願のルスツリゾートへ4泊5日で行って来たので、ツアーの流れや感想などをまとめてみたいと思います!
これから初めてルスツリゾートへスノボやスキーをしに行こうと思っている方の参考になれば幸いです!
この記事の目次(もくじ)
移動編
羽田空港からのフライトなので、自宅から最短ルートで羽田空港第1ビルを目指します。
チケット類は事前に自宅へオリオンツアーから送られてきたので、飛行機の航空券などは手元にある状態です。
ほぼ始発くらいの時間に行きましたが、空港の中のコンビニやお弁当屋さんは開いているので朝食を食べるにはほぼ困りません。
到着してすぐに飛行機に持ち込めない手荷物を預けます。
スプレー缶や、リチウムバッテリーなどは機内に持ち込めない物も結構あるので、長期滞在場合は持ち物に特に注意してくださいね。詳細は各航空会社の公式サイトに載っていますよ。
今回は、マイボード・マイスキーを相方分も含めて2セット、その他のブーツやウェアなどは事前にヤマト運輸のスキー便を利用してすべて送ってあるので、行きは小さめのスーツケース1個とリュックのみです。
ただ、3つも送ったので、往復送料だけで1万円ちょっとかかりました…飛行機に詰め込めるはずですが、空港に持っていくまでが大変なので、この出費は正直仕方ないと思ってます。
到着してからの荷物の出し入れ、バスへの積み込みなどを考えると費用対効果は抜群だと思うので、絶対に大きな荷物は送って置いたほうが良いです。
ちなみに、往復便にすれば若干安くなりますよ。
時間になり、いざ北海道へ出発!
お弁当を食べたり、無料の飲み物を飲んだり、外の景色を眺めたり、音楽を聴いたりしてあっとゆう間の北海道です。1時間半くらいで新千歳空港に到着。飛行機って早いですね。
預けた手荷物を受け取って、ルスツリゾートへ向かうバス受付付近のイスに座ってバスが来るのを待ちます。
乗車するバスや時間などはチケット類と一緒に同封されている紙に書かれています。乗る飛行機の時間に合わせてオリオンツアー側が決めてくれるので、バスに乗るまで長時間待つ…といったことはありません。
空港内を見渡すをどこを見ても、ほぼ外国人の方だらけ!日本人のほうが少ないんじゃないかな…やっぱりみんな北海道に行くんですねー
バスが来たかのわざわざ確認をしなくても、ルスツリゾート行きが到着するとしっかり案内人が集合をかけてくれます。
バスに乗車しますが、バスの席は決まっていないので自由席です。なので、”早い者勝ち感”が強いので集合がかかったら即待機列に並びましょう。
ルスツリゾートに到着するまでトイレ休憩は一度だけありました。ちなみに、ニセコに行く方々と同じバスでしたね。
ルスツリゾートまで約2時間。飛行機より乗っている時間が長いという…
ルスツリゾート到着編
約2時間ルスツリゾートのホテル前へ到着。今回宿泊するのはルスツリゾートホテル&コンベンションだったので、こちらで下車します。
ウェスティンルスツリゾートに泊まる方はここではまだ降りません。
ホテルへ着いたらまずは、受付でチェックインします。(部屋への案内は15時以降)
滞在中のご飯やお風呂などの説明を受け、部屋のカードキーと板を入れるロッカーのカード、さらに荷物を入れるロッカーのコインをもらいます。
大型のロッカーが何個もエントランスにあるんですが、宿泊者はこれらのロッカーが滞在中使い放題なんです。
利用するには、専用のコインが必要なんですが、何度でも貰うことができます。
ロッカーを開けるたびに新たなコインをもらいに行かなくてはならないので、面倒っちゃ面倒でしたが無料なので文句は言えません!
ホテルへ送っていた荷物を取りに行って、早速滑りに行く準備に取り掛かります。
ウェアへのお着替えはロッカールーム内に更衣室があるので、そこを利用しましょう。
これで一通りの滑りに行く準備は終わりです。
ルスツリゾートの館内編
ルスツリゾート内はとにかく広かったです。
ルスツリゾートホテル&コンベンションに宿泊したんですが、ホテル内にメリーゴーランドが何故かドーン!とあります。
乗りたい人がいるとそのたびに動かすシステムみたいです。メリーゴーランドには2階もあるので気持ち良さそう。
その奥にはゲームセンターが!ホテルにゲームセンター的なコーナーがあるところはちょこちょこありますが、大体こじんまりしているものです。
ここのゲーセンはなかなか広く、街の小さなゲームセンターより広いです。小さな子供がいるなら、こちらでも楽しめそうですね。
あとは、BURTONやSALOMON、PHENIX、GOLDWINといったブランドショップや、お土産屋さんがたくさんありました。
化粧品(KATEなど)も普通に売っていたので、長期滞在の方や化粧品を持って来てない方も安心できます。
また、コインロッカーのところに台数が少ないですが、コインランドリーもあるので洗濯ができます。ただ台数が少ないので混雑日は早くしないと選択できない可能性が高いと思います。
1日使った衣服を2人分洗濯機に入れて乾燥含めて400円くらいだったと思います。ちなみに洗剤はないので、持って行くかコンビニで買うようにしてください。
部屋編
今回は2名1室の予約しているためツインベットです。
高級感のあるソファや椅子もあり、部屋はかなり広めな印象でしたね。
アメニティ類ももちろん完備。
スキー宿的な目線で見れば100点満点といっても過言ではない部屋でしたね。
ゲレンデ編
ルスツリゾートの山は、一番標高が高いイゾラ、専用のゴンドラで移動した先にあるイースト、ルスツリゾートホテル目の前にあるウェストの3つの山があります。
ちなみに、本州のスキー場とは比べ物にならない巨大でした。私の中では間違いなくNo.1サイズのゲレンデでしたね。
大きさ的には”ウェスト < イースト < イゾラ”というサイズ感ですね。
他のスキー場で例えるなら、苗場スキー場のゴンドラを除いたエリアが、ルスツリゾートでいうウェストほどのサイズ感でしょうか。
この例えはわかる人じゃないとわからないと思いますが、要は相当デカイってことです。
イゾラなんて、リフト1本乗るだけでどれだけの距離を滑れるんだというくらい長いですね。
私はこれまで、関東近郊や新潟、白馬近辺のスキー場しか行ったことがなかったので、これだけ気持ちよく長い距離を滑れるだけでテンションがMAXになりました。
個人的には一番標高が高いイゾラがとにかく最高でしたね。
天気が良くても気温が低いので、さらさらのパウダーでとにかく滑っていて気持ちいい!この雪質はやぱり本州ではなかなか体験できないと思います。
正直、これを経験した後だと、本州のスキー場や雪質がしょぼすぎて滑ってて楽しくない時期が帰ってきてからあったほど…
ナイターも雪が降り積もって行く中の滑りは最高で、疲れ知らずでひたすら楽しめました。
ホテルの目の前は夜になるとライトアップされてとてもキレイです。
ウェストエリアが、ホテルのロッカールームを出てすぐですが、リフトまではやや上り坂を少し歩きます。ホテルの前からスキーでスケーティングして行ったらそれだけで汗をかいてしまうと思います。
イースト・イゾラ側へ移動するためには、専用の移動用のゴンドラに乗る必要があるんですが、ルスツリゾートホテル&コンベンションに泊まっている場合、そこまで結構距離があります。
平坦な道を歩いたり、坂を登ったりする必要があるので、移動するのに歩いたりスケーティングして移動することはおすすめしません。
まずは、一旦目の前のウェストにあるリフトに乗って、滑ってイースト・イゾラ側へ移動する専用ゴンドラまで行くほうが圧倒的に楽なので、そのようにした方が良いと思いますよ。
グルメ編
まずは、昼食から。
山自体はかなり大きいですが、ゲレンデの中で食べれるところは意外にも少なく感じました。3つ位しかないんじゃなかったかなと思います。
メニュー内容もどこも似たようなものだったので、明日は違うところに行ってみよう!と思っても代わり映えしないと思います。オムライス、ラーメン、カレー、ルスツ高原ポークの丼物などあったと思います。
ただ、メニューで珍しいと思ったのがお寿司。お寿司があるゲレ食は初めてですね。食べてませんが…
続いて、夕食。夕食はものすごく選択肢がありました。
居酒屋、和食、鉄板焼き、中華、ビュッフェ、イタリアン、ジンギスカン、バーなどが色々あるので、事前にどこに行くのか決めてから行くと良いと思います。
公式サイトで予約ができるレストランもあるので、予約ができるところは先に予約をしておけば待つ必要もありません。
朝はやっているところとやってないところがあるので、注意しましょう。
1日目のディナーはジンギスカンの「ランプハウス」にしました。北海道と言ったらジンギスカンですよね!
ジンギスカン屋さんはどこだと思ったら、モノレール乗り場からいったん外に出たところにあるため、お風呂上がりの薄着ではキツイです。もちろんスリッパでの移動もできないので、上着と靴を履き替えて行かなければならないので注意が必要。
食べ放題とアラカルトがありましたが、色々食べようとアラカルトに。たくさん食べる人は確実に食べ放題の方がお得だと思います。
メインのお肉ですが、北海道といったらジンギスカン、ジンギスカンといったら北海道というくらいなので少しは期待もしてしまいます。でも、東京で食べたジンギスカンのほうが全然美味しい…。正直、コスパ的には良くないと感じました。
2日目はルスツリゾートでも人気のビュッフェ「オクトーバフェスト」です。やっぱり、色々食べられるビュッフェがなんだかんだ一番いいかもしれません。
ここの目玉はカニです。カニ食べ放題です。カニが死ぬほど好きなので、ビュッフェのカニを食べ尽くそうと意気込んでましたが無理でした。
私は東京のホテルビュッフェなどにあるカニを2時間ひたすら食べられる程カニが好きなんですが、それでも北海道のカニは大きい!身が東京で食べるカニの2倍はあるんですよね。カニ好きなら満足できるはずです。
自分で好きな具材で作れる海鮮丼も良かったです。夢のいくら乗せ放題ができちゃいますよ!
朝ごはんもここのビュッフェを利用しましたが、朝ごはんらしいものがたくさん並べてありました。朝ごはんをたくさん食べ過ぎてしばらく動けなかったくらいです。
3日目はコンビニです。便利なことにモノレール乗り場から歩いて3分くらいのところに、セブンイレブンとセイコーマートがあるので何か欲しいものがあればいつでも買いに行くことができます。
ホテル内にもコンビニのような売店がありますが、リゾート価格なのでお土産以外は、コンビニのほうが圧倒的に安いです。
ご飯やお酒やおつまみやお菓子などどんどんカゴに入れていきます。買い放題の勢いでしたが、それでもホテル食より断然安い!長期滞在の方はコンビニの存在がめちゃくちゃデカイですよ。
4日目は、モノレールに乗ってお隣のホテルのウェスティンのビュッフェに行きました。
ルスツリゾートホテル&コンベンションとウェスティンホテルは電車のようなモノレールで移動することができます。もちろん無料です。
モノレールを待ってる間と乗ってる間はめちゃくちゃ寒いので、上着は絶対必要です。
また、並んでいても人数が多いと乗れない場合もあるので、早めに並ぶことをおすすめします。目の前で止められる絶望感はハンパないです…(経験あり)
ウェスティンはルスツよりも、ものすごくキレイ・豪華なイメージでした。外国人向けのホテルなんでこういう雰囲気なんだと思います。
ビュッフェの受付でも、スタッフの方に普通に英語で話しかけられてビックリしました。中国の方が多いので見分けがつきませんよね…
そんなところのビュッフェはさぞかし素敵なんじゃないかと思っていましたが、内容はルスツのビュッフェとさほど変わらず、むしろ品数が少し少なく見えました。
しかし、雰囲気とサービスはルスツよりも良いです。飲み物は自分でも持ってくることができますが、「何かお飲み物お持ちしましょうか?」と飲み物を持って来てくれましたし、細かい気遣いが素晴らしかったですね。
他にもルスツにはパンやシュークリーム、ハンバーガー、ピザ、ケーキなどの軽食が食べられるところもあります。買ってその場で食べたり、部屋で食べるのもいいですね。
滑り終わってからバーで飲んでいる人も結構いました。18時までハッピーアワーもあり、生バンドの演奏もしていて雰囲気もGOOD。
ちなみに、ルスツリゾートやウェスティンの全てのレストランの最低客単価が1人前5,980円くらいになっているので、1人前6,480円以下で夕食を食べるのはかなり難しいです。
リゾート地なんである程度割り切れる部分はあると思うんですが、家族4人で行くと夕食1食で24,000円は確定するので、連泊すればするほど夕食代がかさみます。
食事代を限りなく安く抑えたいなら、食事は全てコンビニで取ると相当節約できるはずです。
また、ここでお得情報ですが、ホテルの部屋の掃除やシーツ交換などを1日しないごとに1,000円分の金券をもらうことができるんです。金券はレストランやカフェなどルスツリゾート内ならどこでも使えます。
ルスツのアクティビティ編
スノーモービル、スノーラフティング、犬ぞり、アイスフィッシング、乗馬を体験することができますよ。
ホテルの前にあるクレヨンしんちゃんひろばは、スノーエスカレーター、チュービング、そり、ランニングバイクで子供から大人まで遊ぶことができます。
クレヨンしんちゃんひろば前にはトナカイもいます。初めて間近でトナカイを見ましたが、目がクリクリでとっても可愛かったです。
トナカイのソリに乗って歩いたり、一緒に写真を撮ることができるみたいです。
はじめてのルスツ滞在なら、まずはルスツリゾートホテル&コンベンション
はじめての『ルスツリゾート』は、結果的に「最高」の一言でした。
これはゲレンデもそうだし、リゾート地らしいホテルスタッフの対応も含めてよかったということです。
ただ、大浴場だけでは意外と普通でした。場所も部屋から歩いて相当奥にあるのでこれもマイナスポイントです。
モノレールに乗ってウェスティンのお風呂にも行きましたが、ルスツよりはすごくオシャレなお風呂なんだけど、モノレールに乗ってまで行くほどでは正直ないですね。一回外に出るので湯冷めする可能性もありますし…
ホテルの中にあるレストランやショップの数も多く飽きませんし、近くにコンビニがあるのが相当大きい。モノレール乗り場から歩いて3分くらいのところにコンビニがあるのが相当大きい。大事なので2回書きました。
まとめ
4泊5日で初めて『ルスツリゾート』に行った感想をまとめてみました。
北海道は遠いイメージがあってこれまで行くのが億劫だったですが、飛行機で1時間半、バスで2時間で到着してしまうので行ってしまえばなんてことありません。むしろ東京から長野の奥にあるスキー場に行くよりも早く着いてしまいます。
今回1回行ってみたら”北海道スノボ”の敷居が自分の中でだいぶ下がった形です。
上手くまとまってませんが、これから「ルスツリゾート」へ行く方の少しでも参考になれば幸いです!