箱根にある男女一緒に水着で入れる温泉テーマパーク『箱根小涌園ユネッサン』に、1泊2日で遊びに行ってきました!
これから初めて箱根小涌園ユネッサンに遊びに行く方のために、持って行くべき持ち物やその魅力について徹底レポートしてみようと思います!
この記事の目次(もくじ)
「箱根ユネッサン」までは「特急ロマンスカー」で移動
今回、都内在住の私は『箱根小涌園ユネッサン』までは、新宿から特急ロマンスカーに乗って行きました。新宿駅から箱根湯本駅までたった90分で到着します。
ロマンスカーには初めて乗ったんですが、中に入ると意外にも広く、椅子の座り心地も悪くありません。
椅子の前には冊子が入っていて車内販売のサービスもあったりと、まるで新幹線に乗っているかのようです。周りには観光に行くおばさま達が多く、ワイワイ話に花を咲かせていました。
特急料金が新宿からだと890円かかりますが、そこはせっかくなのでロマンスカーで快適に移動することをおすすめします!
乗車賃も含めると片道約2,000円程です。(新宿からの場合)
「箱根湯本駅」に到着したらユネッサンまではバスで移動
箱根湯本駅に到着したら駅前から出ている「箱根登山バス」または「伊豆箱根バス」でユネッサンへ向かいます。
駅から「箱根方面バス口・東口」の階段を降りてすぐにバス停があります。
箱根湯本駅からユネッサン最寄りのバス停「小涌園」まで580円で約20分程で着きます。
小田原駅で降りた方も小田原駅から「箱根登山バス」または「伊豆箱根バス」で「小涌園」で降りてください。約40分くらいで到着するはずです。
ユネッサンに到着したらまずは受付
ユネッサンに到着したら、まずは入館受付に行きましょう。平日はほとんど混み合いませんが、土日祝日や連休は非常に込み合うので、少しでも早く入館するために直行しましょう!
受付でお金を払ってから、リストバンドになっているロッカーキーをもらいます。割引クーポンなどを利用する場合には、お金を払う前に提示するのを忘れずに。
リストバンドにはバーコードが付いていて、館内でのご飯や飲み物はバーコードをかざして買うことができるので、現金を持ち歩く必要がないのがうれしいですね。代金は帰りにまとめて支払うことになります。
ちなみに、この時点で水着やらタオルを忘れたのに気付いても大丈夫、レンタルコーナーやショップもあるのでなんとかなります!
『箱根小涌園ユネッサン』の通常料金を確認
下記はユネッサンの入館料金です。水着エリアと温泉エリアで別々のチケットが販売されていますが、よっぽどの理由がない限りはどちらも入れるパスポートを購入することをおすすめします!
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 4,100円 |
子供 | 2,100円 |
シルバー | 2,200円 |
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 2,900円 |
子供 | 1,600円 |
シルバー | 1,700円 |
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 1,900円 |
子供 | 1,200円 |
シルバー | 1,200円 |
※ シルバーは60歳以上
※ こどもは3歳〜小学生となります。0~2歳の入場は無料です。
パスポートは大人1枚で4,100円とそこそこの値段です。交通費なども考えると少しでも浮かせたいもの…
実は、このパスポートを大幅な割引価格で購入する方法があるんです!
おすすめはデイリーPlus(プラス)を使った割引方法ですが、他にも色々な割引方法がある関係で、下記の記事でまとめているので、自分の使いやすい割引方法を必ず利用してお得にユネッサンに入館してくださいね!
靴を脱いでタオルと館内着をもらおう!
受付を終えたらここからは靴を脱ぎます。
靴を脱いですぐ近くにタオルと館内着をもらうところがあるので、レンタルを利用する方は忘れずに寄っていきましょう。
ちなみに、私は宿泊特典で館内着・タオルセット引換券をもらっていたので、こちらを利用しました。
更衣室に着いたら、もらったロッカーの鍵には番号が書いてあるので、その番号と同じロッカーを探しましょう。
ロッカーは1泊2日分の大きいリュックが余裕で入る大きさだったので、荷物が多い方も安心できる大きさです。鍵の閉め忘れには注意してくださいね。
ユネッサンエリアで全力で楽しむ
更衣室で水着に着替えたらいざ出陣!
更衣室内の「ユネッサンエリア」と書かれた方の出口から出ます。男性更衣室と女性更衣室の更衣室の前には椅子が置いてあり、カップルや夫婦で来た方も待ち合わせがしやすくなっていました。
全天候型エリアで雨が降っても楽しめる
まずユネッサン自体、全天候型の温浴施設なので雨が降っていようが関係ありません。
ユネッサンエリアの入り口には写真スポットがあり、記念写真を撮ってもらえます(有料)。
そして中に入るとまず目に入ったのが「神々のエーゲ海」。
想像してたより結構深めで、横にはジェットバスがあり、勢いが良く気持ち良かったです。このゾーンは家族連れが多く、子どもがたくさんいて遊んでいました。
30分に一度、シャボン玉や噴水が飛び出します。曜日限定で定期的にエクササイズのイベントもやっているみたいです。
ワイン風呂やコーヒー風呂までバラエティ豊かなお風呂
最も有名であろうワイン風呂は、色はワイン色でしたがワイン臭は特に感じませんでした。
ワイン投入イベントが定期的にあるので、イベントの時間に合わせて入りに行くのもいいかもしれませんね。
浴槽から出ると体が結構ベタベタするんですが、出口にはシャワーがあるので入った後に体を洗い流せます。
そしてワイン風呂で心配だったのが、水着に色移りしないかどうか。
一応、水着への色移りはなかったものの、真っ白の水着だと色移りする可能性もあるので、お気に入りの水着ではいかない方が無難かもしれません。
続いて、コーヒー風呂。本当にコーヒーの香りがすごいです。近くにいるだけでも香ってきます。
コーヒー風呂も時間でコーヒーを投入するイベントがありました。温度が高めでいい香りなので気持ち良かったです。コーヒー好きにはおすすめ!
お茶の風呂なんですが、お茶の香りは感じませんでした…笑
すくって吸っちゃいそうなくらいよく嗅ぎましたが、お茶の臭いはしなかったかなー
隣のカップルも臭いがしないと話していたので共感しちゃいました。温度はユネッサンの中だとかなり低め。
酒風呂は本当に微かにお酒の香りを感じられました。定期的に数滴、壁から日本酒が飛び出してきます。
お酒臭さは全くないので、入っていても酔うことはなかったのでお酒の弱い方でも大丈夫だと思います(笑)意外と人気がありましたね。
屋外エリアもオールシーズン楽しめる
人気スポットのウォータースライダーです。学生の方や子供たちでいっぱいでした。
3つのコースがあり、カーブの大きさがそれぞれで違います。まぁ、大して変わりないですけどね。
対象身長が110センチ以上になっているので注意してください。
「ボザッピィのジャングルジム」は小さい子ども向けのエリア。家族連れがたくさんいて、子ども達と楽しんでいました。
ロデオマウンテンの中には洞窟風呂があります。ここなら屋外でも雨が降っても気になりませんね。
洞窟風呂と繋がっている「龍の水辺」には滝があり、打たれることができます。
そして、屋外の目玉はやはり「超絶景 展望露天風呂」ですね。
天候が悪いと残念ながら入ることができないんですが、晴れの日には絶景を拝むことができます。
個人的にはここがユネッサンの中で一番良かったですね。温泉の温度は結構熱かったので入ったり出たりを繰り返して、ほとんど展望露天風呂にいました。
ロデオマウンテンの前に「フィンランドバス」があり、外の景色を見ながら汗をかくことができます。
正直、ここは微妙です。
お腹が空いたら休憩も兼ねて腹ごしらえ
ユネッサンエリアの室内にあるフードコート「フォンターナ」。もちろん水着のまま利用することができます。
ラーメン、パスタ、カレー、ポテト、ソフトドリンク、アルコールなどがありました。
フードコート以外にも本格的なレストランや休憩所もあります。
森の湯でゆっくり温泉に入る
ユネッサンエリアでたくさん遊んだら、森の湯でリフレッシュ!(森の湯は混浴ではありません。)
森の湯まではそのまま水着で行くことができますが、ユネッサンエリアからはちょっと遠いのが難点。
露天風呂の数がとても多かったです。全てのお風呂に浸かっていたら、なかなかいい時間になるはず。
夜にはライトアップされるみたいなので、昼間とは違って雰囲気が良さそうです。
女性風呂だけに檜風呂があり、男性風呂のサウナはドライサウナで女性風呂のサウナはミストサウナになっています。
ちなみに、二人以上なら貸切風呂も利用可能ですよ。家族や友人たちとさらに温泉を満喫したい方は貸切風呂もいいですね。
ドライヤーはユネッサンの更衣室にも庭の湯の更衣室のどちらにもあります。水着のまま行く方は忘れずにバスタオルと着替えを持って行きましょう。着替えを忘れると、また水着を着る羽目になってしまいます…
普段使っているアメニティもあれば一緒に持って行きましょう。
濡れた水着はユネッサンの更衣室に乾燥機があるので、使用することで帰りの荷物が少しは軽くなります。
ただ、一つしかないので並ぶことは覚悟しておいた方が良さそうです…
種類豊富なお土産屋さんで買い物も
帰りはやっぱり箱根のお土産が欲しいとこですよね。
ユネッサン内にはショッピングできるお土産やさんがあり、そこでお土産を買うことができますよ。
箱根の名産やユネッサン限定商品など一通り揃っているので、帰りに寄ってみてくださいね。
あったら便利だなと感じた持ち物
自撮り棒や広角カメラレンズ
スマホで写真を撮っている人が多かったです。
やっぱり記念に写真をたくさん撮りたいですよね。自撮り棒で撮影している人もいました。
自撮り棒や広角カメラレンズなら背景もバッチリ映るのであると便利ですね。
完全防水のスマホケース
防水のスマホケースを首から下げている人が非常に多かったです。
スマホを生身で持って行くと濡れて壊れる可能性もあるし、傍に置いておくのも心配なので身につけておくのが一番ですよね。ケースの上からでも操作ができるものが理想です。
アクションカメラ
9割以上の方がスマホで写真を撮っていたのですが、アクションカメラを使っている方もいて目から鱗でした。
完全防止なので、浴槽でも関係なく写真や動画が取れますし、万が一湯船に落としても大丈夫。
手提げバッグ
タオルや飲み物などをいれて持ち運べるので便利です。布製だと濡れてしまうので、ナイロン製のバッグがおすすめ。
まとめ
今回はずっと気になっていた「箱根小涌園ユネッサン」にやっと行くことができました。
都内から小田急ロマンスカーで約90分で行くことができる距離。身近な温泉テーマパークなので当然日帰りもOK。
「箱根小涌園ユネッサン」到着前にまずは小田急ロマンスカーで旅行気分に浸ることができるので、90分という時間もあっという間に感じてしまいます。
一日中楽しめますし、お風呂に一日中浸って身体はポカポカ、ツルツルに。
家族や友達、カップルみんなが楽しめる施設になっているので誰と行っても楽しめるはず!そんな「箱根小涌園ユネッサン」へ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。