声を大にしておすすめしたい長靴があります!それがこちらの「日本野鳥の会」のバードウォッチング長靴。
今回は夏フェス用に購入したんですが、実際使ってみて雨の日は”最強”だと感じたので、「安い、軽い、便利」の三拍子が揃ったこの長靴を今回はご紹介したいと思います!
この記事の目次(もくじ)
そもそも【日本野鳥の会】って?
日本野鳥の会は、民間自然保護団体のことなんですが、絶滅の恐れがある野鳥の生息域の調査や保護、生息地を買い取って野鳥保護区として生息環境の管理をしています。
野鳥や自然のすばらしさを伝えるため、入門用の冊子類の配布、ハンディ図鑑、ガイドなどの発行も行っているそうです。
その一環で、アウトドア用品・日用品・雑貨など様々なオリジナルグッズも販売していて、その中でもダントツ人気となっているのが、今回ご紹介しているバードウォッチング用として開発された「長靴」なんです。
人気のはじまりは口コミから!実際の評判は?
野外で行われるフェスに行く人たちの目に留まり、そこで口コミが広がり人気になっていったようですね!
沼と化すRSRの大地。一部水没するサンステ付近のテント。
安定の日本野鳥の会の長靴(カラーメジロ)????ありがとう!!えらんでよかった!! pic.twitter.com/tiOd03yXgd— えみえみ????RSR17 (@emizo19) 2017年8月12日
日本野鳥の会の長靴大活躍
これからレキシ観てYUKIにスライド pic.twitter.com/3t2YyEMVuo— $hoji@9/17-18Ultra (@shochan624) 2017年7月30日
見た目や履き心地はこんな感じ
結構お洒落な箱に入っています。
実際に着用して見ると、膝上までギリギリ届くか届かないくらいの長さですね。ちなみに、153cmがSサイズ(24cm)を履いた着用感です。
フロントに鳥の形に見立てた「B」のロゴマークがついています。
コードロックが付いていて、口を絞れるのでシルエットも思いのまま。
つま先や、甲周りにゴムの切り替えで補強されています。
内側はメッシュになっているいるため、汗をかいてもベタつきにくい仕様になっています。
大きくて重いという長靴特有のデメリットがありません。
この長靴は、くるくるとコンパクトに折りたたみが出来て、持ち運びに便利なことが何よりのメリットかなと感じましたね。
アウトソールは滑りにくい仕様になっています。
専用の袋にコンパクトにしまうことができます。旅行などにも持ち運びが便利ですよ。
履き心地に関しては、履いた瞬間に分かる足首のフィット感!そして底が柔らかいので、とっても歩きやすい!
そして、タイトでスッキリしたデザインなので、遠目から見れば長靴を履いているように見えません。小洒落たロングブーツを履いているようにさえ見えます。
本来、ある程度過酷な環境で野鳥を観察する人の為に作られた長靴なので、雨でヌカルんだ野外フェス程度であれば、浸水してくることもなく、快適に過ごすことができましたね。
サイズ展開
サイズはSS(23cm)から4L(29cm)までの7サイズ展開。
サイズ | 対応サイズ |
---|---|
SS | 23.0cm |
S | 24.0cm |
M | 25.0cm |
L | 26.0cm |
LL | 27.0cm |
3L | 28.0cm |
4L | 29.0cm |
男女で別になっている訳ではなく、ユニセックスとなっています。
サイズ感に関して
野鳥の会の長靴は、若干小さめな作りになっています。
なので購入する際はハーフサイズ(0.5センチ)上げて購入することをおすすめします。
足が甲高の方は1cmアップでも良いかもしれませんね。
私は23cmのスニーカーをいつも履いていて、甲高なので、Sサイズ(24cm)を購入しました。
1.0cm上げたら普通生地の厚さの靴下を履いてジャストなフィット感です。
「大は小を兼ねる」ので、サイズで心配な方は1cmアップの物を購入しておけば後悔することはないでしょう。
かかとに付いてる突起って何?
この長靴のかかとに突起のような物が付いています?しかも微妙に中心から内側にズレて付いています。
はじめは「不良品か…?」と思いましたが、これは”キック”というものらしいです。
なぜ中心から内側にズレて付いているのかと言うと、長靴を脱ぎやすくするために付けたそうです。要するに、片足で、この突起を踏んづけて脱げるようにしているということです。
確かに脱ぐときに片方の足で突起を踏んで足を抜くと、するっと抜けて脱ぎやすく、手を使わなくても脱げるので楽ですね。
付属のコードロックでお洒落にアレンジ!
留め具のコードロックが元々付いているのも合わせて、全部で5色付いてきます。
「B」が鳥の形になった野鳥の会のロゴマークがコードロックに入っています。気分転換に付け替えても良いかもしれませんね。
カラーバリエーション
カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。
グリーン、ブラウン、メジロ、カモフラ柄、レッド、ネイビー、グレーと7色展開になっています。
最初はグリーン一色だけだったそうですが、要望に答えて、カモフラ柄、ブラウン、そして人気投票で1番人気だったメジロを商品化したそう。
ただ、レッド、ネイビー、グレーは2015年限定限定復刻ですでに完売しているようです。
どこで買えるの?
直営店はもちろん、ヨドバシカメラや東急ハンズ、LOFT、伊勢丹などでも販売していますし、雑貨屋さん、セレクトショップ、ガーデニングのお店などにも置いてあることもあります。
ただ、近くに販売店がないこともあると思うので、ネットショップで購入するのがおすすめ。
バードショップオンライン、Amazon、楽天などで購入することができますよ。
長時間歩くとさすがに疲れる
底は柔らかくて軽く、持ち運びは楽チンですが、その分アウトソールは薄くなっています。
なので長時間歩くとさすがに足裏疲れてしまうことも…
そんな時は、インソールを入れてしまえばその問題も解決です。専用のインソールを入れてしまえば、クッション性が増しますし、厚みが出るので雪の日でも冷気を遮断してくれます。
こんな使い方がおすすめ!
① 野外フェス
「野外フェスの長靴といったら野鳥の会」というぐらい爆発的な人気を誇っている長靴です。
フェスに行く場合、ほとんどの方はバスや電車移動のため軽くて折りたためる野鳥の会の長靴が重宝されています。
軽く柔軟なので、長時間の活動もバッチリです。何より足にフィットしているので、安心して跳び回れますよ!
② ガーデニング
通常の長靴と比べると、軽くて薄く、活動的に履けるので動きやすいと理由で選ばれていますようです。
フロントにコードロックがついていないので、膝をついてもあたることがなく痛くのも人気の秘訣なんだとか。
③ キャンプ&アウトドア
もちろん、キャンプやアウトドアにも雨が降った時のお供に最適です。
キャンプ場なんかでは雨で地盤が緩むと泥と沼状態になりますからね。ぬかるみや水たまりも気にすることなく活動できます。
まとめ
今回ご紹介した野鳥の会のバードウォッチング長靴は、レインブーツとして最高峰だと思います!
こんな機能性も利便性も兼ね備えている長靴があったなんて正直びっくりです…
値段もお手頃なので、野外フェス用やアウトドア用の長靴で悩んでいる方はこちらの長靴にしてみてはいかがでしょうか?