サーフィンを始めてみたいけど、どんな車が良いか分からない方に初心者に毛が生えたぐらいのレベルである著者(ゴリラ)が実際のサーファーが使用している車を紹介します!
この記事を読めば、なぜあの車がサーファーにとって人気があるのかが直ぐに理解出来ますよ!
この記事の目次(もくじ)
サーフィンと車は切っても切れない関係
Photo: Surfer Girl by Rusty Clark ~ 100K Photos
もし海の近くに住んでいれば、サーフィンをする際に車は要らないと思いますか?
答えはノー。海の近くに住んでいてもサーフィンをする際は車が必要になります。
その理由は、いつも良い波が同じサーフポイントで発生しているとは限らないからです。
波を作り出す低気圧の進路や向き、または地形(海底が砂であればなおさら)が時期やシーズンによって変化します。
その中で、今日もしくは明日に最も(通える範囲で)サーフィンに適したサーフポイントに移動する為に車が必要になります。
ショートボードとロングボードで車種の選択範囲も変わってくる
Photo: Currently Available Selection by Tyler Karaszewski
もちろん、アナタが使っているサーフボードの種類によって車の選択肢も変わってきます。
比較的コンパクトなショートボードや、長さ3m以上のロングボードではそれなりに制限が異なります。
通常はショートボードであれば、車内に積んで海に向かいますが
ロングボードでは一部の車種を除いてキャリアを利用して海に向かう姿を多く見ます。
ここでは、キャリアを利用した場合や社内に積んだ場合のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
外積み(キャリアを利用)のメリットとデメリット
キャリアを利用した際のメリットは、サーフボードを室内に入れる必要がないので移動時に広々とした空間で移動が出来ます。

デメリットとしては、毎回準備の度にサーフボードをキャリアに固定する手間がある事と
移動時にスピードを出せず(キャリアの説明書に書いてある制限速度を必ず確認してください)キャリアの種類によっては風切り音がしたりします。
また、雨天時の移動の場合はサーフボードケースがそのまま濡れたりするので帰宅時の片付けが面倒になったりします。
中積む(車内に積む場合)のメリットとデメリット
車内に荷物やサーフボードを積むので、雨に濡れる心配はありませんし
サーフボードがしっかりキャリアに固定されているかどうか心配しながらハンドルを握る事もありません。
逆にデメリットとしては、やはり車内空間が狭くなる事。
特に天井近くにサーフボードを載せる場合は、頭上が圧迫されるような空間になります。

サーフィンをする際におすすめの車種ランキング
サーフィンと車の関係性、またキャリアを利用したり車内に積んだりした場合それぞれのメリットとデメリットを認識した上で
いよいよ、サーフィンをする場合におすすめな車種をランキング形式で紹介します。
もちろん、個人の趣向もありますがここで紹介するのは著者(ゴリラ)が実際に海で見かける車のデータに基づいて紹介します。
さて、どんな車がサーファーに利用されているでしょうか?
オススメ車種ランキング第3位:ワゴン
Photo: Maiko Walk 48 by halfrain
「荷物を多く載せる」といった目的で作られたワゴンを利用して海に来るサーファーは多く存在します。
ワゴンであれば、海以外の家族を乗せたり買い物に行ったりする場合もまったく違和感がありませんよね。
また、ワゴンにキャリアを載せた際のスタイリッシュさは他の車種にはない美しい姿になる事も付け加えておきます。

オススメ車種ランキング第2位:ミニバン
Photo: alphardvellfire by Moto “Club4AG” Miwa
スライドドアを搭載したミニバンも多くのサーファーが愛用しています。
天井高もあるので荷物を多く載せたり、友達のサーファーと便乗したり更には、ショートボードを室内の天井に括り付けて運んだり…
その搭載性能を活かしつつ、快適に目的地に向かえるミニバンはサーファーにとっても非常に人気があります。

オススメ車種ランキング第1位:ワンボックス
Photo: alphardvellfire by Amila Tennakoon
既に私の周りはほとんどがワンボックス(トヨタハイエース)になってしまいました…。
それだけハイエースに対するサーファーの信頼度は高いと言えます。
理由はカンタン。
ミニバンよりも全長が長い為にロングボードさえ車内に積んで目的地に向かえる事。
また、最近のワンボックスはひと昔前の商業車というイメージを完全に塗り替えるほど乗り心地がよく室内も豪華になっています。
足を延ばしても運転席の位置を変えずに昼寝も出来るワンボックス…そりゃ人気が出るのも間違いありませんよね!

サーフィンに軽自動車はどう?
Photo: Toyota Hiace by Vasconium
次は燃費や維持費のコストが低く人気が高い軽自動車をサーフィンに利用する場合はどうなのか?
実際に利用した場合のメリットとデメリットについてまとめてみました。

軽自動車を選択するメリット
軽自動車で海に向かうメリットとすれば、やはり記載した通り燃費性能とその維持費ですよね。
また、車両価格そのものがその他の車種に比べて低いという事実もあります。
さらには、最近の軽自動車は昔の軽自動車とは大きく性能が高められているのも
軽自動車をサーフィンに利用する際の追い風となっています。

軽自動車を選択するデメリット
海から近いエリアに住んでいるサーファーであれば、短時間の移動は問題ないと思いますが
数時間運転して海に向かうサーファーにとっては軽自動車を使う場合は少々大変かもしれません。
というのも軽自動車自体が長距離を運転する事を想定して作られている訳ではないからです。
最近の軽自動車は室内空間なども大きく確保されていますが、エンジンの大きさはさほど数年前と変わっていません。
小型エンジンを積む(だから高燃費・低コストですが)軽自動車は、少しアクセルを踏んだだけでは、なかなか加速しませんので(高速道路などは顕著です)アクセルを頻繁に踏む事になります。
また、ホイールベースが短い軽自動車は回頭性には優れていますが(ここが街乗りに適しているといわれる所以)
高速道路などの直進性には難があります。
つまり長距離を運転していると疲れる確率が高いのが軽自動車のデメリットです。

サーフィン後は車の汚れ(塩)を取る事
Photo: Twin Peaks Car Wash by MarkScottAustinTX
車の天敵は塩分。それは車が鉄で出来ているからです。
塩分が車についたままにしていると、小さな傷の周りから錆が発生するだけでなく様々な部分で利用されているゴムの劣化を早め故障の原因となります。
よく海水浴から帰ってきて車を触るとベタベタしていませんでしたか?
それは車に気化した塩分が付いている証拠です。サーフィンから帰ってきたらなるべく早い段階で塩を洗い流す事をお勧めします。

車を買ったらステッカーを貼ろう!
Photo: by Mikol
車を買ったら(好みはありますが)サーフステッカーを貼るのも楽しみの一つ。
サーフステッカーを貼ると、通常の人は分かりませんがサーファーが見れば一目瞭然で仲間と認識してくれます。
パーキングエリアで休憩していると知らないサーファーに声を掛けられたり(良い意味で)
ステッカーを見るたびに次回のサーフィンが待ち遠しくなったりします。

さぁ!サーフィンに適した車に乗り換えよう!
ここまで読んで頂いて、サーフィンに適した(合った)車種は何となく理解頂けたでしょうか。
ただの移動手段ではなく、趣味や趣向にあった車は乗ってて満足しますよね!
今度は、これからサーフィンに合った車に乗り換える際の外してはいけないポイントを解説します。
当たり前のことではありますが、人気車(ハイエースは意外に高い!)はなかなか値引き額が少ない事が多いです。
そりゃそうですよね…、販売側だって黙ってても売れる新型車(人気車両ならなおさらです)をわざわざ大きく値引いてまで販売はしないはず。そんな事したら利益となる額がどんどん少なくなってしまいますよね。
そこで少しでも値引き額を大きくする最後の手段として下取り価格の増加がある訳です。
ディーラーでは良くこんな会話がされています。


下取り…つまり現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行う事を言いますがほとんどの方がこの下取り価格で失敗している事はご存知ですか?



(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!このまま契約まで一気に進めてしまおうっと♪)
…そうなんです。ゴリラも昔に一度やってしまった失敗談を紹介させていただきましたが
現在乗っている車の価格も調べないで、値引き交渉をするのは損するのが当たり前です!
最低限、現在の車の価格は前もって認識した上で値引き交渉をしましょう
きちんと今乗っている車の適切な買い取り金額が分かっていれば、値引き交渉も優位に進められますよ!



車の査定は様々な会社がサービスを提供していますが、信頼性と丁寧さで大手リクルート社が運営しているカーセンサーがお勧めです。

1. もちろん無料!
お金は一切掛かりません。お金は一切掛かりません。
2. 1社ずつ下取り価格を調べる
手間が省ける!手間が省ける!
3. 一番高く
買い取ってくれる業者が分かる!買い取ってくれる業者が分かる!
いかがでしたか?
サーフィンを始めたいけどどんな車が良いか分からないと思っていた方、少しはイメージがつきましたか?
維持費やコスト面は車選びの重要なポイントですが、ピカピカの車より泥が似合う車を乗りこなす方が何だか男らしいと思いませんか?
車がカッコイイのではなく、車に乗り込むアナタ自身がカッコよくなるためにサーフィンに合った車選びをしてくださいね。
きっと今までの価値観が変わる事間違いありませんよ!