”スノーボーダーに捧ぐ!”と書いてますが、スキーヤーでももちろん一緒です。
タイトル通り、長いこと言い争われてきた「インナーは何に着れば良いの?」問題に終止符を打とうと思います。
はい、では結論、
→→ モンベルのジオラインで間違いなし。
→→ ユニクロのエクストラウォームか極暖(要はヒートテック)
以上です!
せっかちな方は、早速Amazonでポチるか、最寄りのユニクロまでGOしてね!
でもほとんどの方がこれじゃあ納得できないと思うので、こちらではそれぞれおすすめする理由を説明していこうと思います。
この記事の目次(もくじ)
まずはインナーの種類を確認
”インナー”と一言で言っても、2種類あるんですよ。
まずは肌の上に着用する「ファーストレイヤー」、さらにその上に着する「セカンドレイヤー」です。その上にウェアを着るので、基本的には中には2枚着用すると思ってください。
ちなみに下(ズボン)はレギンスなどを着用した上にウェアのパンツを着用するのが一般的ですね。
正直、「セカンドレイヤー」はなんでもいいです。ほんとは機能性に優れたインナーがおすすめですが、極論なんでも良いです。
今回のタイトルにある”インナー”は「ファーストレイヤー」のことなんですけど、このファーストレイヤーが非常に重要だからです。
初心者であるほどぶつかる「インナーは何を着れば良いの?」問題
暴論を振りかざせば、セカンドインナーと同じで暖かければ何でもいいんです。ただ、大事なのは「何がベストか?」ということ。
私も以前は「ヒートテックインナーを着てればいいっしょ?」ということで、”とりあえず”着用して滑ってしました。
確かにすべるまでは寒くなくて暖かい感じるんですが、何本もすべった後にリフトに乗っていると非常に寒く感じることが多々ありました。そもそもリフトの上は動いていないので寒いのですが、何か芯から冷えるというかなんというか…
これを改善したいな~とインナーに関して調べているうちにジオラインを見つけたんですよね。
スノボ好き〜中級者以上にはモンベルのジオラインがガチでおすすめ
「ファーストレイヤー」に重要なのは至る所で言われていますが私も言っちゃいます、保温性と速乾性です。この2つがあれば他に何もいらないくらいです。
モンベルのジオラインをおすすめしているのはお察しの通り、この2つが完璧に搭載されているからですね。
ゲレンデで「ヒートテックを着てる人ー?」って聞けば10人中9人は手を上げるくらい、ウインタースポーツの定番になっていると思うんですが、スノボ好きの私が断言します。
「スノボ好きならジオラインにしとけ!」と。
ジオラインは、着るだけで”暖かい”と感じられるインナーですが、速乾性に非常に優れているので汗をかいても常にサラサラ。しかもストレッチ素材でサイズを間違わなければ適度なフィット感で動きやすい。さすがはアウトドア専門メーカー「モンベル」といったところ。
定番のヒートテックはいつでもどこでも売っていて安いし最高なんですが、ヒートテックは保温性はあるものの、”速乾性”がすこぶる悪いんですよ。
ウインタースポーツって寒い中でやりますが、中級以上のコースを滑っていると、意外に息は上がるし暑いので汗をかくんですよね。
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そして、このような負の連鎖が生まれてしまうわけです…
上記のような理由から「ヒートテックを山岳ガイドが使わない理由」でも紹介されていますが、本格的な登山家や登山をたしなむ方も生死を分ける可能性があるため、絶対にヒートテックは着用しないらしいですね。
さすがにウインタースポーツでは凍死することなどありまえませんが、汗っかきの方は風邪はひいちゃうかもね…
スノボがはじめて〜初級者にはユニクロのヒートテックで十分
モンベルのジオラインがおすすめって言ってたじゃん!って思う方もいると思いますが、はい、その通りです。本当はジオラインがおすすめですよ。
でも、スノボ初心者やはじめての方って今後も頻繁にスノボ行くかわからないし、もしかしたらやめちゃうかもしれませんよね?そんな人にそこそこ高額なジオラインをおすすめする勇気は私にはありません…下手するとヒートテック3枚以上買えるんですから…
初心者の方はまったく汗をかかないというわけではないと思いますが、転ぶことが多いはずなので地面に接してる時間が圧倒的に中上級者に比べ長いはず。
ということは、”保温性”だけでも充分ではないかと思うわけです。
2016年12月に発売した「極暖ヒートテック」は生地がとても分厚いので、これまでのヒートテックの中でも最強の暖かさ。(早速購入し、普段のインナーとして着用していますが都内だとオーバースペック気味…)
ただ、ヒートテックは主にコスパの観点からの意見なので、お金に余裕のあるお金持ちの方はジオラインを買った方がいいのは言うまでもありませんけどね。何度も言いますよ?最強なのはモンベルのジオラインです!
まとめ
と、いうことでそれぞれおすすめしている理由をご紹介しましたが、納得いただけましたか?
ジオラインはウインタースポーツのインナーとしてだけ見るとちょっとお高級ですが、これ以外に使い道がないわけではないので、ウインタースポーツ以外に用途が思いつくなら、間違いなく買っておいても損はしないはずです。
ちなみに、今回は上着だけご紹介しましたが、下も同様にジオラインシリーズだと非常に捗りますよ。