騙し合い・心理&頭脳戦・大逆転劇などがドッカンドッカン繰り広げられるのが、『ギャンブル漫画』の醍醐味!
「よくこんな伏線を考えられるよな〜」と思ったことがあるのは私だけではないはずです。
こちらでは、そんな血肉踊るような最強に面白いおすすめのギャンブル漫画を厳選してご紹介したいと思います!
この記事の目次(もくじ)
最強に面白いおすすめのギャンブル漫画18選
嘘喰い
人のウソを見抜く事に長け、ウェーブがかった銀色の髪が特徴の主人公、斑目獏(まだらめばく)が裏社会のギャンブルに立ち向かうマンガです。
この漫画の何がスゴイって、ギャンブルだけでなく格闘バトル漫画としての要素も組み合わされている点ですね!
逆転が逆転を呼ぶ、手に汗握る展開が面白い漫画でもありますが、バトルシーンも必見です!
・見た目にも謎めいた主人公が魅せる、勝ちを呼び込む驚きの発想が面白い
・なんといってもギャンブルは大逆転で打ち勝つシーンが熱い!!
・相手のウソ(ブラフ)を見抜く鋭さと、安定した勝ち方が見ていて爽快!
賭けグルイ
素性不明で長い黒髪と巨乳が特徴的な主人公、蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)が高校で生徒同士の賭け事に興じていくギャンブルマンガです。
高校での賭け事というタブーがもとになっているストーリーですが、未成年がそこまでやるか?という、少し現実離れしている作品でもあります。
主人公が圧倒的に強いこと、そして見た目とはかけ離れたギャンブル好きというギャップが、非常にクセ強く気になってしまうマンガです。
・見た目には非常に魅力的な主人公が、ギャンブル狂というのがクセになる
・高校生ながら賭ける額がハンパない!現実離れした金額が面白いギャンブルを魅せる
・とにかくおかしいくらいに賭け事が横行する高校で、主人公は生き残れるか!?
ONE OUTS(ワンナウツ)
常にクールでふてぶてしい、金髪がトレードマークの主人公、渡久地東亜(とくちトーア)が賭け野球からプロ野球へ転向していくマンガです。
賭け野球では常勝無敗、ストレートのみしか投げないものの精密な制球力、驚異的な洞察力でリリース直前に球筋を変えるなどハッキリ言って最強です。
賭け野球からプロへの転向のタイミングが訪れ、ギャンブル要素は減ってしまうものの、勝ち負けを賭けているとすると、違ったギャンブルが見られる野球です。
賭け野球で馴らした腕が、どこまでプロで通用するのか?面白い設定の野球マンガにもなっています。
・賭け野球とプロ野球の求める力に違いがあり、野球の面白さを教えてくれる
・もはや最強とも言える主人公がどこまでプロで通用するか!?
・切なさあふれる最後のシーンに主人公はプロを去っていく
賭博黙示録 カイジ
様々な賭け事、そしてひりつくような勝負に没頭する主人公、伊藤開司(いとうかいじ)が命も賭してしまうギャンブルマンガです。
言わずと知れたギャンブルマンガの名作で、そこまでやるか?と思ってしまうぐらい、読んでいるだけなら面白い勝負が満載です。
その時々で、命の危機が訪れるような勝負は、実際にできないからこそ読みたくなってしまうものです。
そして大半が最終的に負けてしまい、負けの底から這いあがる逆転マンガでもあります。
・独特のイラストタッチなので、ギャンブルに関わる人物の悪さが際立っている
・ひりつく勝負、ただそれだけを追い求める主人公に読み手もハラハラしてしまう
・大逆転劇を繰り返す主人公のひらめきがすごい!
LIAR GAME(ライアーゲーム)
バカ正直で人を信じやすい女子大生の主人公、神崎直(かんざきなお)が独自のLIARGAMEを通して精神的に成長しながら、ゲームの強者となっていくマンガです。
ライアーとは人をだますこと、しかし敗者を出さないように立ち回る主人公、ゲームとはウラハラに勝ちを望まないプレイヤーとして強者になっていきます。
ギャンブルマンガでありながら、主人公は元々の性格から勝者にならない勝ち方で、ゲームを進めていく、新感覚のギャンブルの境地が描かれています。
・あくどい勝ちが存在する場で、主人公が敗者を出さないように立ち回る
・周囲が認める力を付ける中で、あくまでも勝ちにはこだわらない勝者となる面白さ
・こういうギャンブルマンガもあるのか!?と思わせる展開に目が離せない!
遊戯王
高校生ながらひ弱でいじめられっ子だった主人公、武藤遊戯(むとうゆうぎ)がカードゲームで命をも賭す闘いに挑むギャンブルマンガです。正直、ギャンブル漫画というよりゲームバトル漫画ですけどね…
言わずと知れたカードゲームの金字塔、「遊戯王カード」の原作となったマンガで、アニメ化もされるなど有名な作品です。
現実のカードゲームでは描写される事のない、架空のモンスターがカードで召喚されたりして、リアルなバトルが白熱する面白さです。
昨今のキャラクターカードバトルの元になった作品でもあるので、まだ読んだことの無い方はぜひ!
・友情が大前提でカードゲームが進行していく
・命をも賭すカードバトルで、実際のカードゲームに拍車をかける
・アニメ、カードゲーム、マンガ全てを制覇し面白さは200%!
賭博覇王伝 零 ギャン鬼編
天才的な頭脳と抜群の運動神経を持つ主人公、宇海零(うかいぜろ)がの「賭博覇王伝 零」の続編となるギャン鬼編です。
ゴルフを通して、一般のプロゴルファーから資金集めを目的に勝負を挑む、ルールは主人公である零が極悪ぶり?を前面に出して決めた内容です。
正直、ゴルフを愛している人からしたら、その反則ぶりがヒドイと感じるかもしれませんが、なんというか痛快なギャンブルマンガに仕上がっています。
・主人公の運動神経と明晰な頭脳が織りなすプロとの対決が面白い
・未経験ながらゴルフの勝ち方を独自に編み出す、素人なりの勝ち方が圧巻
・何をさせても天才的と思える主人公の万能さが痛快!
エンバンメイズ
右でも左でも投げる事ができるダーツプレイヤーの主人公、烏丸徨(からすまこう)が裏社会のダーツ賭博で活躍するギャンブルマンガです。
ダーツという遊びも、今でこそメジャーですがやはり少しアダルトな夜の遊びという感じが抜けません。
そのダーツとギャンブルを掛け合わしているため、一瞬の駆け引きが大きな勝敗を決定付ける様は、ドキドキ感が堪えない面白さです。
・完全な腕前と称される見事なダーツが面白い!
・1投が左右するスリリングな展開にドキドキが止まらない
・ダーツという一見地味なスポーツに臨場感を感じる作品
アカギ~闇に降り立った天才~
マージャンを始めとするギャンブル全般に強い主人公、アカギが数々の裏社会における修羅場をくぐるギャンブルマンガです。
名作「賭博黙示録カイジ」の作者が描く、マージャンを中心にギャンブルを描いており、金を賭けるだけではない心理戦が色濃く描かれています。
この作者の作品は、人間の心の底が非常にリアルに描かれているので、どの作品も面白い!の一言ですが、画のタッチなどは独特でクセになるものがあります。
・あまりにもギャンブルに強すぎる主人公が迫力
・心理戦で揺るぐことのない主人公の心が圧倒的!
・ギャンブルの裏側にある心理戦が読んでみて分かる作品!
ACMA:GAME(アクマゲーム)
日本有数の財閥「織田グループ」の総会長を務める主人公、織田照朝(おだてるあさ)が巻き込まれたアクマゲームでその主催組織に立ち向かうギャンブルマンガです。
アクマゲームとは勝者が敗者から何でも奪えるというもので、そのあくどいゲームの主催者と闘っていくような内容でもあります。
ギャンブルマンガの主人公としては珍しく、非常に「良い人」なので正義と悪みたいな描かれ方がされていて、少し違ったギャンブルマンガが楽しめます。
・出来すぎなほど完璧な主人公が悪名高いアクマゲームに立ち向かう!
・高校3年生ながら財閥の会長である主人公が見事すぎる!
・謎の組織「グングニル」に立ち向かい、その正体を暴く事はできるのか!?
ウィナーズサークルへようこそ
大学1年でマンガ家を志望していた主人公、山川七雄(やまかわななお)が偶然訪れた競馬場で競馬にのめり込むマンガです。
ギャンブルと一口に言っても、このマンガは「いかに勝ち馬を見抜くか」に焦点を置いたマンガです。
当然、それに伴う金というポジションは存在しますが、純粋に馬を好きなり走りを見抜くという流れなので、大博打を打つマンガとは一味違っています。
競馬を知る意味でも、ギャンブルとしての競馬の面白さも詰まっているマンガです。
・競馬のイメージが変わる「競馬を楽しむ」マンガです!
・馬の気持ちから見る競馬が分かる深い面白さがある
・自身の才能に気付かない主人公が少し抜けてて面白い!
賭博覇王伝 零
端正な容姿とキレる明晰な頭脳を持つ主人公、宇海零(うかいぜろ)がイベントを制して1000億という賞金を目指すギャンブルマンガです。
更に運動神経も抜群という主人公なので、基本的に万能で取り巻く仲間がダメすぎて少し腹も立ってきますが、それをすんなり助けてしまうシーンは爽快です。
ギャンブルと言うとイメージは悪いものですが、それを抜きにして勝つことを目指す戦略の素晴らしさが際立つ作品です。
名作「賭博黙示録カイジ」の作者が描く、もう一味違ったギャンブルマンガです。
・あまりに万能すぎる主人公がひらめき、命を懸けたギャンブルに立ち向かっていく
・ダメすぎる仲間をとんでもない方法で助けるアイデアに驚かされる
・「賭博黙示録カイジ」と同じ描写で、悪が非常に悪く見える少しクセになるタッチ
ギャンブルッ!
ギャンブルに大敗し行方不明になった父親を探す主人公、京本マサル(きょうもとまさる)がプロの賭け師を目指すマンガです。
12歳小学6年生という設定なので、大丈夫か?と思う場面も多々ありますが、大人顔負けの勝負師の顔は旋律を覚えるほどビックリさせられます。
普段と賭け事の際、性格から表情がガラッと変わるので、見事な勝負を繰り広げ読み手を圧倒してきます。
勝ち方が的確で破壊力抜群なので、本当に爽快なギャンブルがココにあります。
・小学生ながら見事な冴えっぷりを魅せる主人公が圧倒的すぎる!
・少年マンガ誌に掲載されたとは思えない面白いギャンブルマンガ
・続編が公開されており、「GANBLER!-勝負師-」も一緒に読むと面白い
哲也~雀聖と呼ばれた男~
昭和の戦後復興の最中、賭けマージャンで一旗揚げようとする主人公、阿佐田哲也(あさだてつや)が奮闘するギャンブルマンガです。
主人公は実在するプロ雀士がもとになっており、戦後の苦労と時代背景を見事に描いています。
ありえないほどの手技とイカサマで勝利を勝ち取るマージャンが、何故かダークなイメージ抜きに面白く熱くなる作品です。
強運と天運という言葉はこの主人公のためにある、そんなギャンブルマージャンが詰まったマンガです。
・見事なまでの手技が圧巻のマージャンシーンは読み手全てを熱くする!
・戦後の復興が見事に描かれていて、その裏で起こるギャンブルが非常にリアル
・ギャンブルを通して人生を賭す者、それらの激動が凝縮された作品
天-天保通りの快男児
無類の勝負強さと強い意志を持つ博徒である主人公、天貴史(てんたかし)が義理人情に厚く代打ちで人助けをするマージャンマンガです。
自分の利益だけでは価値を求めない、そして巨悪に対してはとことん闘う主人公の姿勢から、人情マージャンマンガとの評価もあります。
名作「賭博黙示録カイジ」の作者が手掛けた初期の作品で、ギャンブルを描く粗さもありますが、面白い内容に仕上がっています。
・人助けのマージャンという不思議なニュアンスが内容を面白くする
・マージャンの腕前が徐々に上がっていき白熱する場面が増えていく!
・読み手にしか分からない、自分の利益だけを求めないマージャンが場を熱くする
むこうぶち 高レート裏麻雀列伝
見た目はヤサ男ながら決して己の内面を見せない主人公、傀(かい)が鬼が如く強さのマージャンで雀荘を荒らすマンガです。
タイトル通り、そこで行われるマージャンは高レートでひりつく勝負ばかり。
弱肉強食の勝負で熱い闘いを見せる、なんと言っても見どころはココです。
バブル全盛期の日本が舞台なので、出てくる金の単位がぶっ飛んでいて面白い作品です。
現実では絶対不可能な賭けマージャンが読める、そしてその金額が大きすぎて楽しいマンガです。
・見た目とのギャップでマージャンに勝つ主人公がどこか奇妙でかっこいい
・とにかく不気味とまでに思わせる主人公の謎が読者を惹きつける
・現実にできない賭けマージャンの面白さを勝負の熱から描いている
ムダヅモ無き改革
世界平和と自国を愛する熱き魂を持つ主人公、小泉ジュンイチローが日本国総理大臣としてアメリカ大統領とマージャン勝負を繰り広げるマンガです。
国と国の代表選マージャン対決みたいで、ちょっとコミカルな感じと設定が否めませんが、しっかりとマージャンの駆け引きが描かれています。
どこかしら実在する人物に似たキャラが登場するので、読みやすいと言えばその通りです。
また戦争をマージャンに置き換えたようなストーリーなので、現実とは違った熱いマージャンが面白い作品です。
・どこか明らかに似ているキャラ設定で読み始めやすい!?
・マージャンはしっかりと描かれているが、何より主人公が強運すぎる!
・新たなジャンルの日米対戦みたいで少しコミカルに楽しく読める!
裏レート麻雀闘牌録 凍牌
裏レートで行われている賭けマージャンを荒らしまわる主人公、圭(けい)が非凡な記憶力と常に最善の行動でギャンブルに立ち向かうマンガです。
その冷静さから常勝であり、また冷静さ故に目の前の窮地に立つ人間を助けない、そんな非情さも持ち合わせています。
その主人公ですら心揺らぐ、自宅に飼いならす少女との奇妙な生活と、マージャン勝負が描かれているマンガです。
・冷静過ぎる主人公の非情さが時に勝負を左右する
・自宅に飼いならす少女とは?主人公の謎に包まれた部分が気になるストーリー
・時折見せる普通の高校生らしい表情が、主人公の人間性をちらつかせる