ここ2、3年前くらいから着ている人が一気に増えたのでこのエンブレムを見たことがある方も多いと思いますが、これは「CANADA GOOSE(カナダグース)」というブランドです。
冬はMONCLER(モンクレール)のダウンかカナダグースで人気を二分していますね。
私はこの通りカナダグースを購入したわけなんですが、とても捗っています。捗りすぎて真冬はこれ以外着れないくらいです。
ということで、こちらではそんなカナダグースを私がなんで良い思っているのかひたすらご紹介していきたいと思います。
この記事の目次(もくじ)
CANADA GOOSE(カナダグース)ってこんなブランド
1957年、カナダ北東部の都市トロントに、1件の小さなガーメントファクトリーが誕生しました。 繊維産業で栄えるその地に創業した「メトロスポーツ社」、彼らの作るブランドが「カナダグース」です。 現在、コストダウンを迫られ、アジアや諸外国に生産地を移す北米、ヨーロッパのアウトドアブランドが多い中、厳密なプロダクトコントロールと、常に革新を続ける確かな技術力で「メイドインカナダ」にこだわり生産しています。 創業当初から50年近く、カナダグースの製品は、カナダ北部やシベリア、アラスカといった極寒地で生活する人々や、南極探検隊、エヴェレスト登山隊などのプロフェッショナル達にもその製品を提供し続け、そして、彼らのフィールドでの実体験から基づくデータを製品にフィードバックしてきました。
CANADA GOOSE(カナダグース)はカナダのブランドなんですが、さすが冬はとても寒い国だけあって、冬専用の本格的なアウターといった作りになっています。
2016年3月31日までは株式会社グリフィンインターナショナルが日本の正規代理店でしたが、それ以降は(株)サザビーリーグに引き継がれました。
着用しているのは定番「JASPER(ジャスパー)」
実はカナダグースは2着目です。1着目はブルックフィールドというモデルを買いましたが、若干大きめ(サイズではなく、全体的にもっさり感があった)だったこともあり、ワンシーズンしか着用しませんでした。
今現在着用しているのは、ド定番のJASPER(ジャスパー)というモデル。
日本人好みの細見に作られていて、こういったN3B系いうか軍モノの類のアウターはモコモコ感がどうしても出てしまって野暮ったくなりがちですが、ジャスパーは非常にスッキリシャープで都会的にシルエットが洗練されています。
フード下の取っ手。トイレとかでコート掛けるときにフックに引っ掛けるやつ
中もモコモコ
外のメインのポケットには”返し”が付いています。
袖も二重構造で抜かりなし。
CANADA GOOSE(カナダグース)のメリット
保温性がハンパではない
ハッキリ言って、東京の冬ならTシャツにこれで十分です。まぁ、店内で脱いだときは寒いですけどね。さすがに雪国では無理だと思いますが…
とにかく保温性が半端ない。体の熱が全く外に逃げていかないのを実感できますよ。でも電車に乗ると熱くて汗をかいてしまうので欠点でしょうか。
フードに付いている取り外し可能なファーもコヨーテの毛を使っているリアルファーなので見た目も安っぽくなく、肌触りも抜群に良いですね。しかもかなりモフモフでボリュームがすごいです。
デザインも秀逸でカッコいい
日本人向けに作られているジャスパーは、海外で販売されている物よりま細身のデザインとなっていて、着ると分かるんですが中はかなりタイトです。(輸入物を購入するときは注意した方が良いです)
私は普段スーツを着用しているのですが、フードのファーを外せばスーツにも合うのでオンオフ問わず着用できるのでコスパはかなり高いですね。
めちゃめちゃ頑丈
すべてのCANADA GOOSE製品がそうなのかはわかりませんが、ジャスパー自体はかなり頑丈です。なぜなら私の愛用しているマイヤーのフライパンにも使われる”テフロン加工”が施されているからなんです。
フライパンと同じ加工ですよ?頑丈じゃないわけがないですよね。できる方はショップで実物を触ってみるとわかりますが、肌触りが若干ザラついてるのがわかるかと思います。とはいえ、素材自体が固いわけではないので安心してください。
リユースもいける
カナダグース自体が元々アウターとしては高額です。ただ、人気なためヤフオク!やメルカリを見ていただくと分かると思うんですが、中古でもそこそこの値段で取引されています。私がはじめて購入したブルックスフィールドも1年着用したのですがメルカリで購入価格の85%程で落札されました。
これがノーブランドのアウターだったり、普通のブランドなら50%以下の価格で落札されるのはざらなのでかなり高い方ですよね。万が一買ってはみたものの、なんかしっくりこない…なんて時にもほぼ損をせずに売却できるんです。
ちなみに中古でカナダグースを探しているならヤフオクよりフリマアプリの『メルカリ』がおすすめです。スマホから専用アプリで出品者に簡単に質問できますし、場合によっては価格交渉(交渉するのが当たり前になっています)することも可能なので、安くゲットできる可能性があります。ヤフオクは交渉がほぼできませんから…
デメリットは冬は人気すぎて売り切れる
12月にもなると東京でもアウターが必須な季節になってきますが、このくらいからネット通販や店頭からカナダグースが飛ぶように売れていきます。
今回私が紹介しているジャスパーの他にも、シタデル、ブルックフィールド、オーフォード、ラッセル、レディースモデルだとブロンテ、マッケンジーなど様々なモデルが販売されていますが、そのほとんどが全サイズ売り切れてしまいます。
カラー展開も広くやっているので、オレンジやレッドなどの明るい色やパープルなどもありますが、やはりブラック、ネイビーといった無難な色が人気なのでそういった定番カラーからいち早く完売していきます。2016年からは迷彩柄も登場し、人気があるようですね。
ビームスやエディフィスといったセレクトショップの別注モデルも多いですが、別注モデルは”他の人と被りたくない人”との取り合いになること必須ですね。
購入を考えている方は、本格的な冬が来る前に購入することをおすすめします。
サイズに関して
サイズに関しては普段の着用しているアウターのサイズと同じものを購入すれば良いと思いますが、タイトに着用したいという場合はワンサイズ下げても良いかもしれないですね。
参考までに、私は180センチ、74キロの筋肉質な体型でジャスパーのサイズはLサイズを着用しています。中にTシャツ、パーカーを着用しても窮屈ではなく、スーツの上から羽織っても動きにくさはありません。
ただ、私の場合、ワンサイズ下げたMでスーツの上に着用したらかなり窮屈だったので、大は小を兼ねるで、Lにしました。普段着用するその他の衣類のサイズもLです。袖の長さは結構長く、手の甲にかかるくらいなので手がよっぽど長い方でも大丈夫だと思いますね。
見た目のシルエットもかなりキレイなので、ジャストサイズだと思っています。
似たような体型の方は参考にしてください。
まとめ
本格的な冬到来に合わせて、一着はカッコイイ&質が高いアウターが欲しいと思っている方にはCANADA GOOSE(カナダグース)のアウターは非常におすすめですね。素材も上部なので、大事に着用すれば余裕で10年は着れると思います。
約10万円となかなかの高額ですが10年着ると考えれば1年で1万円なので、ペラペラの薄くてかっこ悪いアウターを毎年1着購入するよりは断然コスパが良いですよ。
売り切れると、もうその年に購入するのが厳しくなるので狙っているなら早めに購入しておきましょう!