車を購入するとき、その方法は一括で支払うか、ローンを組むしかありませんでした。
要は、車を買い取るかたちになるわけです。
でも、車は買った後も維持費がかかるのを忘れてはいけません。
最近では、維持費まで含めた残価設定型クレジット(残クレ)という買い方を、テレビCMなどで目にすることが増えました。
毎月を定額で支払いながら、総額の支払額を抑え、さらに維持費も抑えながら車を買うという方法です。
高級車に位置付けされているレクサスでも、この残価設定型クレジット(残クレ)である「スマートバリュープラン」という買い方を準備しています。
人によってはお得になる残価設定型クレジット(残クレ)、この買い方について少し紹介しましょう。
これなら頭金を作って欲しいレクサスをお得に購入できる!誰もが出来る方法なので実施しないのはもったいない…ちょっとの行動が大きな結果を生むので参考にしてください!
もちろん怪しいビジネスへの勧誘ではありません。「知らない人が多い」だけです。行動するかどうかはあなた次第!是非、その内容を知っておいて損はないはずです。
この記事の目次(もくじ)
- 1 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランとは?
- 2 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの金利は?
- 3 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのシミュレーション
- 3.1 シミュレーション例①:レクサスIS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥87,400円
- 3.2 シミュレーション例②:レクサスNX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥68,700円
- 3.3 シミュレーション例③:レクサスRX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥80,200円
- 3.4 シミュレーション例④:レクサスCT 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥69,900円
- 3.5 シミュレーション例⑤:レクサスGS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥122,600円
- 3.6 シミュレーション例⑥:レクサスLS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥217,000円
- 3.7 シミュレーション例⑦:レクサスUX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥66,200円
- 3.8 シミュレーション例⑦:レクサスES 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥109,100円
- 4 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのメリットは?
- 5 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのデメリットは?
- 6 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの評判は?
- 7 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのまとめ
- 8 レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)と「下取り価格」を上げる合わせ技が◎
- 9 レクサス【残クレ】残価設定型クレジット「スマートバリュープラン」まとめ
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランとは?
車を購入する前に、車両本体価格の一部を、最終回の支払い分として据え置くことにより
最終回を除く月々の支払い額を軽減できるプランです。
300万する車を買う場合、例えば150万だけを分割しながら返済し、最後の支払い時に残った額を支払うことができます。
この最終回で、残債を支払って車を買い取るか、車を降りる(乗り換え)か選択するものです。
残債の支払いについても、再度ローンを組むかなど、支払い方法の選択が可能です。
一般的な車よりも上位に位置付けされているため、憧れであったレクサスオーナーになる手段として、一番安易な方法かもしれません。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの特徴
他のメーカーにも、残価設定型クレジット(残クレ)という支払い方がありますが、
スマートバリュープランでは支払いの最終回後に再ローンを組むことができます。
残債として残った金額を、一括で支払い買い取るか、車両を返却するかしかない場合、その車に未練が残ったら一括では厳しいこともあるでしょう。
レクサスでは、オーナーとして乗り続けやすいプランを準備しています。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの仕組み
スマートバリュープランでは、車種によって残価設定率の割合が変わってきます。
中古市場で人気があれば設定率は高くなります。
残価設定型クレジット(残クレ)での支払い後、買い取りを希望しない車は、中古車市場に出回るため、その人気次第で、設定率が変わるのも納得です。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの支払回数
スマートバリュープランの支払回数は12・24・36・48・60回のプランから選択可能です。
支払い開始から7年以内となっていて、ライフスタイルに合わせた支払いが可能です。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの金利は?
レクサスの残価設定型クレジット、スマートバリュープランの金利は一律で4.1%となっています。
マイカーローンなど、他のクレジット会社を比較しても3~4%台となっているので、さほど気になる金利でもないでしょう。
レクサス専用として、またオーナーになれるのであれば、この金利は文句ナシの数字と言えます。
通常の自動車ローン(オートローン)と比較すると…
スマートバリュープランを含め、レクサスでは新車から3年間はメンテナンスフリーで乗れます。
初回車検となる3年までは、タイヤを含めオイル交換など、無料で対応してくれます。
そのため、レクサスでは3年となる36回払いで、次の車に乗り換えているオーナーが多いのも事実です。
他社の残価設定型クレジット(残クレ)と比較すると…
なんといってもレクサスオーナーになれる!
比較して一番目に付くポイントと言えます。
他社の残価設定型クレジット(残クレ)では、車種を限定しているところもあり、レクサスオリジナルの残クレだから、レクサスに乗れるとも言えます。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのシミュレーション
では実際にレクサスの残価設定型クレジット(残クレ)であるスマートバリュープランを利用すると、毎月どのくらいの支払いになるのでしょうか?
ここでは、実際のレクサス公式シミュレーターを利用して各モデルのシミュレーションを実施してみました。
シミュレーション例①:レクサスIS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥87,400円
レクサスのセダンと言えば「レクサスIS」。このレクサスISが頭金・ボーナス払いなしでも毎月¥87,400円で乗れてしまいます。
この場合、計算上では残価として200万円以上と記載されていましたので、残価率も50%以上。これは凄い!
シミュレーション例②:レクサスNX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥68,700円
レクサスは数多くのSUVをラインアップしていますが、その中でも人気のコンパクトSUV「レクサスNX」は頭金・ボーナス払いを行わなくても毎月¥68,700円で乗れてしまうのが、スマートバリュープランの凄いところ。
もちろん、頭金を入れる事で毎月の支払額はもっと低く抑える事が可能です!
シミュレーション例③:レクサスRX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥80,200円
本体車両価格が500万円からスタートするラグジュアリーSUV、レクサスRXでも最も手軽なプラン(頭金・ボーナス払いなし)で毎月80,000円の負担で乗れてしまいます。
こちらは初期費用(頭金)を100万円ほど支払えば、3年間は約49,800円ほどでレクサスRXを運転する事が可能です。
シミュレーション例④:レクサスCT 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥69,900円
レクサスのコンパクトハッチバック、新型CT200hの場合は頭金・ボーナス払いなしでも毎月69,900円の支払いで乗る事が可能。
こちらは初期費用(頭金)を100万円ほど支払えば、なんと3年間は約39,500円ほどでレクサスCT200hを運転する事が可能です。
シミュレーション例⑤:レクサスGS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥122,600円
レクサスの中で最もラグジュアリーとスポーティーを両立している大人の為のセダンであるレクサスGSの場合、頭金・ボーナス払いなしで毎月122,600円。
残価設定期間が5年間の場合は、毎月の支払金額が90,000円までに低く抑える事ができます。
シミュレーション例⑥:レクサスLS 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥217,000円
もちろん、レクサスのフラグシップモデルである新型LSに対しても「スマートバリューローン」は利用する事が可能です。
車両価格が1,000万円以上するLSに対して頭金・ボーナス払いがなくとも毎月の支払金額が217,000円となっています。
シミュレーション例⑦:レクサスUX 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥66,200円
レクサスのコンパクトSUVとしてデビューした新型UXの場合は、頭金やボーナス払いを設定しなくても毎月の支払金額は66,200円!
これが、60回払い(5年)になると毎月54,300円まで抑える事が可能となっています。
シミュレーション例⑦:レクサスES 頭金・ボーナス払いなしで毎月¥109,100円
量販車世界初の「デジタルアウターミラー」技術で大注目のレクサス新型ESでは、頭金やボーナス払いを設定しなくても3年間のスマートバリュープランでは109,100円、5年間では81,200円となっています。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのメリットは?
なんといっても大人気車種である、レクサスシリーズのオーナーとなれるところが最大のメリットです。
人気があるからゆえ、残価を設定しても、大半がそれを下回ることなく、最終回の金額査定が出るのです。
高級車と言えるレクサスに加え、人気も落ちないことから、査定が落ちず、次の車種に乗り換えもしやすくなります。
メリット①:頭金がいらない
頭金もいらずに、残価設定型クレジット(残クレ)の設定ができます。
高級車である場合、なんといっても気になるのが価格でしょうし、安く抑えられるのとは別に、一括で出ていくお金も抑えたいところです。
他社では初回のお支払いが、頭金を含めて大きな金額となるところもあり、レクサスとはいえ、意外なメリットとなっています。
メリット②:初回3年はメンテナンスフリー
先にも説明した通り、初回の3年まではメンテナンスフリーとなっています。
相当な距離を乗らない限りは、タイヤ交換を含め、消耗品などの交換も無料で受けられます。
また、出先のレクサスショップでも同様の対応が受けられ、レクサスオーナーとしての待遇は、日本全国どこでも同じというのも嬉しいメリットです。
メリット③:ナビのサポートシステムも3年無料
標準装備されているカーナビですが、それをサポートしてくれる「G-Link」も3年間無料でついてきます。
これはレクサスオーナーだからこそ、付けておきたいオプションでもあり、これが3年無料でついてくるのはお得です。
4年目からは年会費制となっていますが、車のトラブルをサポートしてくれたり、近くのレストランを探してくれたりと、非常に便利なサービスです。
車中のナビからアクセス出来て、サポートセンターが対人音声で対応してくれます。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのデメリットは?
残価設定型クレジット(残クレ)にはデメリットが無いわけではありません。
これはレクサスも同様に、やはり迫ってくる最終回の支払いでは、相応の査定額に対し、支払いが発生するケースもあります。
他の残クレもそうですが、やはり車検証の所有者はディーラー名になっていたり、本当のオーナーとしての実感は、様々なところで裏切られます。
デメリット①:支払が続く
車を買ったという意識はありますが、やはり支払いをし続けるという、呪縛のようなものを感じます。
買い取ったわけではありませんから、支払いを続けることに抵抗を感じる人もいるようです。
安く買えるというメリットの反面、毎月払い続けることが苦と感じるのであれば、これはおススメできません。
デメリット②:車両本体価格が高いので事故にあうと大きな負担
残価設定型クレジット(残クレ)は、あくまでも最終回に「残価の支払い」が発生します。
実際乗っている車の、最終回の査定額に基づき、残価に充てられるわけですが、保険に入っているとはいえ、事故をすると車両自体の価値が下がります。
もともとの本体価格が高いので、価値が下がると、最終回の査定額も大きく下がる可能性があるのです。
場合によっては、乗り換えると考えていたのに、査定額が下がって手出し、車も手元に残らないということもあります。
デメリット③:レクサスに乗り続けるジレンマ
レクサスのメリットは、オーナーとして非常に大きな優越感を覚えることも多いです。
ワンランク上のディーラー対応であったり、車におけるトラブルに不自由しないとまで言えるでしょう。
そのため、残クレを終えて最終回の支払い後、他のメーカー車に乗り換えようと思っても、レクサスから離れられないというデメリットもあります。
最終回の査定を迎え、メーカーを変えようと考えても、レクサスと同じ保証が受けられるとは限りません。
例え残クレで残っても、レクサス車のような査定も保証はされず、中々乗り換えられないというジレンマにハマる人もいるようです。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの評判は?
スマートバリュープランの評判を調べてみました。
良い悪いと両者の意見があるように、全ての人におススメという訳ではないようです。
ただ、憧れのレクサスといえる車ですので、どうしても乗りたいと考える人は、しっかり読んでから検討してほしいものです。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの良い評判
テスラなら新車で残価にするけど、レクサスは新車現金で買おうかと思ってた… 新車で買うなら数年で乗り換えなきゃ勿体ないよーって感じだったらレクサスでも残価設定したほうがいいのかなあ
— しゃむ (@syamncat) 2017年11月12日
残価設定知識 5年後…
BMW3シリーズ580万残価設定価格で価格100万以下
レクサス400万で買って
6年半たっても残価設定保証250万— なかね& (@FMandolin650) 2017年10月9日
昨日レクサスのお店に行ったんだけど、残価設定の意味を始めて知った。高級車も買いやすい時代になったのね~。
— ERI (@naarakkueri) 2014年9月15日
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランの悪い評判
知人の娘さんが、レクサスRX270の新車を200万円分のローンで買ってきた。残価設定ローンだ!こんな買い方危険だよ、数年後泣きを見るだろう…
— いっちー (@windy_story) 2013年3月23日
レクサスで残価設定ローンの話を聞いてたら、設定価額になんの保証もつかないらしい。走行XXkm以下でキズなしならその価格で買取保証とかのオファーが普通だと思ってたよ。さすがレクサス。
— Ken Sakaguchi (@guchi0220) 2009年11月11日
車検討中????
ベンツ・BMWは残価設定でだれでも乗れる大衆車に成り下がった?
レクサスはトヨタの型応用してる?ってくらい特徴がなくて好きじゃない。。
んで、何に乗ろうかな~(´・ω・`; )
✳あくまで普段、車に興味がない人間の意見です。あしからず。— バル♂裏垢@岐阜・愛知・三重 (@gifudesefu114) 2017年12月5日
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)スマートバリュープランのまとめ
スマートバリュープランについては、メリットとデメリットがあることを忘れてはいけません。
実際レクサスに車を買いに行くと、多くが残価設定型クレジット(残クレ)であるスマートバリュープランを勧められるという意見もあります。
車ディーラーは、次の車を含め、長く付き合ってほしいと考えています。
そのため、乗り出しやすく乗り換えやすいプランが、買う側にとってメリットがあるとして勧めてきます。
乗り出しやすいというのは、そのメーカーに憧れている人にとっては、朗報と言えるでしょう。
レクサスオーナーとしての待遇や、3年間の無償修理など、受けられる恩恵もそのままであるため、通常の新車購入と遜色はありません。
一方では、高級車に乗るからこそ、気になる部分や最終回の残価があり、キレイに乗ればそれだけの保証額が期待できます。
残価設定でレクサスに乗るのであれば、比較的長期で同じメーカー車に乗ることを視野に入れ、長いお付き合いを検討するのが良いでしょう。
3年経って手元に車が残らない点は、他社の残クレも同じですが、価格が決して安く無い分、乗り換えは比較的早いと感じるスパンでやってきます。
自分に見合った買い方で、気持ちよくレクサス車に乗ることが、どの買い方であっても一番重要です。
レクサスの残価設定型クレジット(残クレ)と「下取り価格」を上げる合わせ技が◎
当たり前のことではありますが、人気車種はなかなか値引き額が少ない事が多いです。
頭金が少なければ、残価も多く残るので残価設定型ローンを選択してしまう気持ちも分かりますが…本当に車を購入する前にやるべき事をやりきっていますか?
実は、ディーラーでは良くこんな会話がされています。
下取り…つまり、現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行うことですが、ほとんどの方がこの下取り交渉で失敗しているんです。
(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!)
…そうなんです。私も過去に一度やってしまったことなんですが、このようなことは往往にしてあるんですよね。
現在乗っている車の買取価格も調べないで、値引き交渉なんてしてはいけません!
最低限、自分の車の買取価格くらいは前もって調べた上で値引き交渉をしましょう。
ちゃんと今乗っている車の適切な買取金額が分かっていれば、値引き交渉も優位に進められます。
こんな具合に、知ってるのと知ってないのでは天と地ほどの差があるのがお分りいただけでしょうか?
車の査定は様々な会社がサービスを提供していますが、信頼性と丁寧さで大手リクルート社が運営しているカーセンサーがお勧めです。
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買い取ってくれる業者が分かる!買い取ってくれる業者が分かる!
10万円以上の差が
出るなら調べない理由がありません
少しの手間でオプション装備が
買えてしまいますよ!3分間程度の手間で10万円以上の差が
出るなら調べないともったいない!少しの手間でオプション装備が
買えてしまいますよ!
レクサス【残クレ】残価設定型クレジット「スマートバリュープラン」まとめ
いかがでしたか?
確かに毎月の支払金額を低く押させる事が出来る残価設定型クレジット(残クレ)を利用してレクサスをを購入するのも一つの方法ですよね。
ただ、残価設定型クレジット(残クレ)を利用した場合もそうでない場合も、それぞれのデメリットがある事は理解いただけたでしょうか?