日産自動車が販売した新型ノート(NOTE)e-POWER(イー・パワー)。
基本的には電気自動車にカテゴライズされる車ですが、実際にはどのような仕組みになっていて購入後のランニングコストがイマイチ分かりにくい…という方が多いようです。
今回は低迷する国内市場が活性するとも言われている新型ノート(NOTE)e-POWER(イー・パワー)について様々な観点からまとめてみました!
この記事の目次(もくじ)
新型ノート(NOTE)e-POWERはハイブリッドとどう違うの?
新型ノート(NOTE)e-POWERは日産自動車が開発した新しいタイプの電気自動車です。
e-POWERは発電して電動モーターを動かすシリーズ型ハイブリッドの部類となり、エンジンが搭載されていますが動力用のエンジンではなく発電用のエンジンとなります。
シリーズ型ハイブリッドという名前から混乱しがちですが、e-POWERは駆動する電気を発電するエンジンを搭載した電気自動車(EV)となります。
面白い事にこの電気自動車は自分で発電するので、電気を充電する必要がないんです!
従って、電気自動車特有の航続距離の制限がないので大きな話題を呼んでいます。
MWi3REXは外部充電できる容量22~33kWhのリチウムイオンバッテリを積んでいて
基本はEVのみで走行し200km~300km走れます。
そこに発電用のオートバイ用空冷650ccの小型エンジンをリアの片隅に載せて、バッテリが
少なくなってきてもすぐに充電できない場合、これを起動して発電し電気を補てんします。
予備用発電機の位置づけです。
REX(レンジエクステンダー)とは航続距離(レンジ)を拡張(エクステンド)するという意味です。
バッテリが完全になくなってしまえばREXエンジンが発電する電気だけではのろのろとしか走れません。
空冷ですから長時間の稼働も無理です。
アメリカでは高速道路で突然失速すると訴訟になっています。
あたりまえのことですがディーラーの説明不足です。e-POWERはシリーズハイブリッドと言われて、エンジンで発電しその電気でモーターを駆動して走ります。
バッテリは主に減速エネルギーを使ってモーターで発電(回生発電)した電気を貯めて、駆動に使うために使用される為のもので、BMWi3の1/20ほどのバッテリ容量しかありません。
しかし、エンジンはi3REXの倍の排気量で発電能力も高く、水冷でもあり安定して発電できます。
よく記事やニュースにe-POWERをレンジエクステンダと書いているのもありますが、間違いです。
価格.com【BMW i3のレンジエクステンダー付きとはどう違うの?】
新型ノート(NOTE)e-POWERの外装(エクステリア)
新型ノート(NOTE)e-POWERの外装は、老若男女共に受けいけられそうなデザインと昨今の日産デザインとも言われている象徴的なVモーショングリルが採用されています。
また、リアデザインではリヤコンビネーションランプのブーメランシグネチャーが新たにデザインされています。
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新型ノート(NOTE)e-POWERモード・プレミアの外装(エクステリア)
昨年発表されたエクストレイルでも採用された、エクステリア・インテリアの高級感を高めたカスタムカー「モード・プレミア」が新型ノートでも採用されています。
新型ノート(NOTE)e-POWERオーテックの外装(エクステリア)
モード・プレミアは内外装の装備だけですが、走りの質感も向上させたいという方にオーテックモデルも用意されています。
新型ノート(NOTE)e-POWERの内装(インテリア)
高品質感を高めるために、シートと内装に対してカラーコーディネートがいくつか用意されています。
新型ノート(NOTE)e-POWERモード・プレミアの内装(インテリア)
もちろん、モード・プレミア専用カラーも用意されています。
新型ノート(NOTE)e-POWERの受注(予約)状況
2016年11月2日に発売された新型 日産ノートe-POWER(イー・パワー)は、受注もおおむね堅調だ。発売に先立って10月中旬頃には受注を開始しており、ノート全体の約60%をe-POWERが占める。
carview【[速攻試乗]日産 新型ノート e-POWER(イー・パワー)は他のハイブリッドとどう違う!?】
新型ノート(NOTE)e-POWER(イー・パワー)は先行受注からユーザーからは好評で、ノート全体の割合で60%を占めるとの事です。
コンパクトカーとしても燃費が良いノートが、電気自動車として更に燃費が良くなっているのであれば商品価値として非常に魅力があるのも頷けます。
新型ノート(NOTE)e-POWERの価格
新型ノート(NOTE)e-POWER(イー・パワー)の価格はそれぞれのグレード・追加パッケージにより大きく異なります。
通常のノートでは1,393,200円から各グレードが展開されていますが、e-POWER(イー・パワー)は1,772,280円からとなっています。
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MEDALIST |
新型ノート(NOTE)e-POWERの評判
冗談抜きで、11月2日発表のノートe-powerはすごい車だと思う。
— あわかむ (@RedDesire2400) October 24, 2016
日産のノートe-powerが欲しすぎる。笑
— 川喜田 敦也 (@DrgsV) October 24, 2016
新型ノートe-Powerちょっと乗ったけど中々いいかも。少し欲しくなっちった
— はぎわら。 (@kmrnsaiko) October 24, 2016
日産ノートe-powerを見てきた。周りのクルマに隠されるように置いてありました。なので写真は取らなかったけど前期型E12と比べるとドアの閉まる音が明らかに違う。静粛性に気をかなり遣っているようだ。ステアリングはセレナと同じD型。ナビ取り付けパッケージを付けると?ステコンもつく。
— ????和哉???? (@kazuya7733) October 24, 2016
モーター駆動だから、ゼロスタートの加速がかなり良いらしい。BMW i3のように高額では無いし、タイヤも特殊タイヤとかじゃないからスタッドレスタイヤで困ることもない。使い勝手はそのままノートで更にエコ。すっごい売れそう・・・。>ノート e-POWER
— なるせひろのり (@narusehironori) October 24, 2016
新型ノート(NOTE)e-POWERの納期
納期は1か月半程度だから、さほど伸びてはいない。
carview【[速攻試乗]日産 新型ノート e-POWER(イー・パワー)は他のハイブリッドとどう違う!?】
新型ノート(NOTE)e-POWERの値引き額
日産ノートe-POWERの見積シミュレーションをざっとやってみた。 AVM,寒冷地仕様、ナビ取り付けP、ベーシックP、セキュリティで245万程。 ナビ本体は入れていない。値引きは本体から8万、OPから15%と言っていたが…。 pic.twitter.com/BSXOtlElDz
— ????和哉???? (@kazuya7733) November 3, 2016
見積り270万でした(笑)
値引きは、用品からの5万のみ。余計な物を切っても何万下がるかな!?
価格.com【試乗して来た方いますか?】
最後は下取り価格でどこまで値引き額を広げられるかが勝負
当たり前のことではありますが、販売開始直後の車種はなかなか値引き額が少ない事が多いです。
そりゃそうですよね…、販売側だって黙ってても売れる新型車(人気車両ならなおさらです)をわざわざ大きく値引いてまで販売はしないはず。そんな事したら利益となる額がどんどん少なくなってしまいますよね。
そこで少しでも値引き額を大きくする最後の手段として下取り価格の増加がある訳です。
ディーラーでは良くこんな会話がされています。
下取り…つまり現在所有している車両を売った金額で新しく乗り換える予定の車両の値引きを行う事を言いますがほとんどの方がこの下取り価格で失敗している事はご存知ですか?
(ははは、他社ではおよそ80万円が相場だから30万円も儲かった!このまま契約まで一気に進めてしまおうっと♪)
…そうなんです。ゴリラも昔に一度やってしまった失敗談を紹介させていただきましたが
現在乗っている車の価格も調べないで、値引き交渉をするのは損するのが当たり前です!
最低限、現在の車の価格は前もって認識した上で値引き交渉をしましょう
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