Hulu・dTV・U-NEXTなどで使われる「SD画質」「HD画質」「4K画質」って何?




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映画やアニメを見るとしたら、どうせなら画質は良い方がいいですよね!

各動画配信サービスを見ていると、SD,HD,1080pなんて表記を見たことはないでしょうか?これらは何を表しているのか知っている人はあまりいないのではないかと思います。

冒頭でも触れましたが、どうせ動画を見るなら良い画質でみるに越したことはありません。動画配信サービスを比較検討する上でも非常に重要な要素となってきますのでしっかり理解した上で、申し込みをするようにしてください。

各動画配信サービスの画質とその種類

まず、各動画配信サービスが提供している動画の画質の種類を確認しましょう。

サービス名画質
HuluHD画質
U-NEXT ・SD画質
・一部のコンテンツはHD画質
dTV 4段階で選択可能

・【すごくきれい】
Wi-FiやLTE回線で利用する場合に最適な画質

・【きれい】
3G回線で利用する場合に最適な画質

・【ふつう】
「きれい」で再生した場合に動画が止まってしまう場合に最適な画質

・【HD】
大画面で再生する場合に最適な画質

・【自動】
回線の状況に応じて自動で最適な画質が選択される
※dTVのアプリをスマートフォンで利用する場合のみ選択可能。

NETFLIX プランによって異なる

・ベーシックプラン :SD画質
・スタンダードプラン:HD画質
・プレミアムプラン :UHD(4K)画質

WOWOWメンバーズオンデマンド フルハイビジョン
※ 通信環境によって異なる
Amazonプライム・ビデオ ・一部のコンテンツはSD画質
・一部のコンテンツはHD画質
TSUTAYA TV ・一部のコンテンツはSD画質
・一部のコンテンツはHD画質
観劇三昧 ・フルHD画質
楽天Showtime ・SD画質
・一部のコンテンツはHD画質

各サービスとも呼び方が若干異なります。1つ1つ見ていきましょう。

「SD画質」・「HD画質」・「フルHD画質」「4K画質(UHD)」それぞれの特徴

まず主な画質は4つに分類されます。以下の「SD画質」・「HD画質」・「フルHD画質」「4K画質(UHD)」です。

画質の種類

▼ SD画質・・・Standard definition television = 標準解像度
▼ HD画質・・・High-definition = 高精細度
▼ フルHD画質・・・Full High-definition = 高精細度(上位版)
▼ 4K画質(UHD)・・・Ultra High Definition = 超高精細

HD画質とフルHD画質は同じようなもので、フルHD画質は同じHD画質でありながら、走査線(画面の線)が多いことから”Full”が付けられています。HD画質よりさらに画質が綺麗な上位版と考えてください。

そしてこれらを数値に変換すると、以下となります。

画質の画素数

▼ SD画質・・・480p = 画素数:720×480
▼ HD画質・・・720p = 画素数:1280×720
▼ フルHD画質・・・1080p = 画素数:1920×1080
▼ 4K画質(UHD)・・・2160p = 画素数:3840×2160

難しいことは考えずに、数値が大きくなればなるほど”画質が良い”ということなります。

これをもっとわかりやすく表現すると、

それぞれの対応画質

▼ SD画質・・・DVD
▼ HD画質・・・デジタル放送(地デジ対応のテレビ)
▼ フルHD画質・・・ブルーレイ
▼ 4K画質(UHD)・・・ブルーレイの4倍の解像度

となります。このように考えればなんとなくイメージできますよね。

1つの最低基準になるのが”HD画質以上であるかどうか?”です。最低限、地上波のテレビ放送と同等の画質は欲しいですから。

HD画質以下のSD画質でのサービスを提供しているのは、Netflix・U-NEXT・楽天Showtimeのみですが、Netflixは最安プランのベーシックプランのみSD画質であり、U-NEXTや楽天Showtimeにおいても一部の動画がSD画質となるので、一概に”画質の悪い動画を提供しているサービス”とは言えません。

Netflixのベーシックプランは確かに月額650円と格安ですがすべてSD画質での提供となるので、綺麗な画質で見たい派の人は選ばないようにしましょう。

Netflixがプレミアムプラン(月額1,450円)で提供している4K画質は、全サービス中最高の画質で動画を視聴したい方向けです。

ただし、4K画質対応のテレビをお持ちでないと、せっかくプレミアムプランを契約しても4K画質で再生できませんので注意してください。

ほとんどの動画配信サービスではHD画質以上のものに対応していますが、ご自身の通信環境によっても左右されることも覚えておきましょう。可能な限り、回線が細いモバイルWi-Fiでなはなく、自宅にある光回線で視聴すれば間違いなく本来のパフォーマンスを発揮します。




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”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。