「ハンドメイド」・・・人の手で作ること。手製。手作り。
ハンドメイド作品(手作り雑貨)に対する注目度は年々増しており、日本でもminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)といった数多くの”ハンドメイドマーケット”が登場しました。
”ハンドメイドマーケット”とはその名の通り、ハンドメイド作品を専門に販売するサイトのことです。
個人のサイトで販売するには、専門の知識がなかったり、個人のサイトであるが故、集客するのが大変だったりと中々手を出しづらかったりします。そこで、上記のようなハンドメイドマーケットを通すことで、簡単に自分のお店を出すことができ、集客に関しても心配する必要はなくなるんです。
そんな中、世界最大のハンドメイド作品を扱うマーケットプレイス”Etsy(エッツィー)”をご存じでしょうか?元々は海外発祥のサイトですべて英語対応でしたが、日本へ本格進出すべく日本語対応となってきたハンドメイド界の”黒船”のことです。
まだ、日本のハンドメイドマーケットでしか購入したいことがない方や、名前は聞いたことがあるけどまだ利用したことがない方に”Etsy(エッツィー)”の魅力やおすすめの作品をオススメしたいと思います!
この記事の目次(もくじ)
Etsy(エッツィー)って何?
Etsy(エッツィー)とは、ハンドメイド販売サイトの先駆けであり、世界最大のハンドメイドマーケットプレイス(ECサイト)です。
日本で最大級のハンドメイド販売サイトである「minne」や「Creema」の10倍以上である140万人のアクティブな販売ユーザー(売り手)を持ち、1980万人のアクティブな購入ユーザー(買い手)がいると言われていますので、次元が違うサイトなのです。
世界中のクリエイターが参加しているため、その商品数も日本の販売サイトとは桁違い。なんといっても出品している方のデザインセンスがとても良いのです(もちろん日本のハンドメイドの方が完成度は高いと思います…)。
Etsyを運営する「Etsy Inc.」は英国やカナダに支社を開設しグローバル展開を推し進めており、今のところではすべて日本語には対応していませんが、一部日本語対応となりました。
サイトの作りも非常にシンプルで使いやすいのが印象的ではあります。
Etsy(エッツィー)の基本情報
2005年に運営が開始され、2012年の7460万ドル・2013年には1億2500万ドル・2014年には1億9559万ドルまで急伸し、売上げ高が右肩上がりに増加。現在、世界中で最も注目されるECサイトの1つです。
創業年 | 2005年 |
運営会社 | Etsy Inc. |
アクティブユーザー | 140万人 |
アクティブバイヤー | 1980万人 |
商品数 | 2900万商品 |
Etsy(エッツィー)って安全なの?
海外の運営なので、それだけで心配な方もいるでしょう。調べると、トラブルになった事例も出てきますし。
Etsyでは支払いにPayPal(ペイパル)を使用できる点が非常に大きいです。
→ お支払いに安心のクレジットカードセキュリティを-PayPal(ペイパル)
簡単にPayPal(ペイパル)のメリットを説明すると、
2:PayPal(ペイパル)側があなたの代わりに一旦お金を払ってくれるので、返金などの対応も簡単に行える。
こんなところです。世界レベルで利用されているサービスで、創業者はあのイーロン・マスク。
もし、「お金を支払って買った商品が届かない!」なんてことがあっても、Paypalは買い手側を保護する”買い手保護制度”があるので、基本的には全額返金されます。
私はこれまで、友人の分や細々とした小物やアクセサリーを100回ほど購入したことがありますが、届かなかったことは一度もありません。(ただし、評価が0の出品者からは購入していません。)
たまたまかもしれませんが参考までに…
今後は、Paypalだけでなく、決済サービス「ダイレクトチェックアウト」でのクレジットカードの支払いにも対応していくとのことです。
→ 【インタビュー】「Etsy」がついに日本で本格始動 ー Etsy 浅岡範子氏
Etsy(エッツィー)の取り扱いジャンルと人気ジャンル
Etsy(エッツィー)では電化製品以外売ってるじゃないか?と思うくらい、何でも販売されています。各アーティストの作品を眺めているだけでも楽しめるはずです。
アパレルからアクセサリー、食器などのカトラリーから家具やおもちゃ、ウェディングドレスまであるんです!私はかれこれ3年くらい「買い専門」でEtsy(エッツィー)を利用していますが、感覚的にはアクセサリーやファッション小物などの小さいくて軽い作品が人気があって出品数も多い印象です。
これには理由があって、販売側が基本海外なので、商品を購入すると必然的に海外発送となります。
知り合いや家族が海外に住んでいたりしない限りなかなか海外に物を送る機会がないので、大多数の人は送料など知らないと思いますが、思いの他、結構な金額になります。です。
日本郵便やクロネコヤマトの配送サービスの2~4倍くらいの金額がかかると思っていいですね。
ただし、完全に送る物の重さに左右されるので、小さくて軽いものであれば気にするそこまで気にしなくても良いと思います。あとは配送方法などにもよって金額は大きく前後します。
上記のような理由で、小さくて軽いアクセサリー・小物系が人気なんです。
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