HuluやU-NEXTなどを見るのに適したネット回線や速度って?




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基本的に動画配信サービスはインターネットに接続していないと視聴することができません。

dTVU-NEXTといった一部のサービスではインターネットに接続している時に映画をダウンロードしておいて、インターネット環境がないところで視聴するといったこともできますが、HuluやNetflixはこのようなダウンロード機能は用意されていません。

また、ダウンロードするのにも映画1本(120分前後)は約1.5GBの容量と言われていますので、容量としては中々大きいです。多くの方がスマートフォンをお持ちだと思いますが、ドコモ,au,ソフトバンクのいずれかのキャリアとパケット定額の契約していると思います。

これらのキャリアは月に7GBを使用するとLTE(高速データ通信)の使用を制限され、非常に低速となります。経験した方も多いと思いますが、はっきり言って使い物にならないくらい遅くなります。映画1本1.5GBとすると、たった4本の映画をスマートフォンから視聴しただけで上限の7GBになってしまうことになるんです。

そうなると、普段の生活にも支障をきたします。

では、動画配信サービスを視聴するにはどういう環境が適しているのか?視聴環境としては下記の2パターンが考えられます。

考えられる視聴スタイル

1:自宅の光回線などを利用して視聴&ダウンロードする
2:WiMAXや格安SIMの高速モバイルデータ通信無制限サービスを利用する

今回はHuluやU-NEXTなどの動画配信サービスを見るのに適した環境について、上記の2パターンからネット回線と速度についてご紹介していきます。

動画配信サービスを快適に視聴できる回線速度って?

まず、VODサービスを利用するにあたって、映画などをストレスなく視聴するにあたってどのくらいの通信速度が必要とされるのか把握しましょう。まずは通信方式の違いからです。

動画配信サービスの主な通信方式

YOUTUBEをご覧になったことがあると思われますが、あちらは”プログレッシブダウンロード方式”を採用しているため、閲覧地点よりも先行してダウンロードが行われるので通信回線が悪くても時間が経てば見ることができます。

簡単な例としては、夜に容量の多い動画を見たときに途切れ途切れあったとしても、再生さえしておけば時間はかかりますが、朝起きた時にはすべてダウンロードが終わっており、途切れることなく最初から見ることができます。こちらは”疑似ストリーミング”とも呼ばれています。

一方、Huluを代表した動画配信サービスは本物の”ストリーミング配信”が使用されているので、完全な通信速度に依存しています。よって、途中で再生が止まってしまうような場合は、通信速度を改善しない限り快適な視聴はできないということになります。

動画配信サービス各社が推奨する通信速度

こちらでは、各動画配信サービスが推奨している通信速度について見ていきましょう。

Hulu3.0Mbps~5.0Mbps
U-NEXT2Mbps~
dTV2Mbps~4Mbps
Netflix最低:0.5Mbps~ 標準:1.5Mpbs~ SD:3.0Mbps~ HD:5.0Mbps~ 4K:25Mbps)
TSUTAYA TV3Mbps~
オフライン視聴SD:0.9Mbps~ HD:3.5Mbps~
WOWOWメンバーズオンデマンド1.8Mbps~
楽天SHOWTIMESD:1.0Mbps~ HD:8.0Mbps~

※ すべて下りの数値です。

混同しがちなのが「下り〇〇Mbps」と「上り〇〇Mbps」といった”上り下り”の数値です。例えば、動画を見る行為は”下り”で、Youtubeなどに動画をアップする場合は”上り”といった覚え方で問題ありません。動画配信サービスで重要なのはもちろん下りの数値です。

ドコモやソフトバンクなどのキャリアのLTEでの通信速度は色々調べると最大150Mbpsと謳っていますがあくまで”最大”なので、調べると大体で平均30Mbps前後の速度かと思われます。(※ 計測場所や日時にもよりますので、あくまで私の意見です。)

各キャリアの通信速度で使い放題であれば、各動画配信サービスの推奨速度を余裕で上回っているためなんら問題はないのですが、冒頭で説明した通り、速度制限があるのでキャリアの回線をテザリングやスマホで見ることに使うことができないのが現状です。

ざっと上記の表を見ると、各VODサービス共に2~3Mbpsが最低の推奨速度となっていることに気づきます。

もちろん、通信速度が早いに越したことはありませんが、一つの基準として2~3Mbps以上あれば問題なく動画の視聴が可能だということを覚えておきましょう。

通信速度は再生する”画質”によっても異なる

”動画配信サービス各社が推奨する通信速度”の表で”SD~”、”HD~”といった表記があることに気付いたかと思いますが、これらの表記は動画の”画質”を表しています。

SDは”DVD画質”、HDは”ブルーレイ画質”とイメージするとわかりやすいですね。2~3MbpsであればほぼHD画質で視聴することが可能なのでそこまで気にする必要はないかと思います。Netflixの欄にある4Kは現在の最高画質です。

とてつもなくきれいな画質ですので、25Mbps~とかなり早い通信環境を用意しなければなりません。4K画質で視聴するには、4Kテレビに対応したスマートテレビでなければいけないので、正直まだまだオーバーテクノロジー気味です。いずれは過去のブルーレイのようにスタンダードになると思いますが、現状すぐに視聴体制を用意する必要はなさそうです。

1:自宅の回線で視聴&ダウンロードする場合

それではまず、パターン1の”自宅の光回線などを利用して視聴&ダウンロードする場合”を見ていきましょう。

自宅に光回線が通っている方は、何も心配はいりません。場所や立地、時間帯によって変動しますが平均で50~100Mbps程の速度は出ているかと思うので、動画を視聴するにあたりまったくストレスなしで視聴することができるはずです。

また、スマートフォンのキャリアのように上限7GBみたいな制限はないので、超高速の回線を定額で使い放題となります。

ドコモやauといったキャリアの回線よりもさらに早いので、dTVやU-NEXTのように動画を一時的にダウンロードできるサービスでも、かなり早くダウンロードを行えます。おそらく動画を視聴する環境としては一番良い環境でしょう。

唯一の欠点としては、光回線は俗にいう”固定回線”です。固定なので、自宅以外に電波を持ち出すことができません。ということは外出時には使えないので、必然的に自宅でのみの利用と制限されます。

ということから、動画配信サービスを選ぶ際も、オフライン環境でもダウンロードしておけば視聴することができるU-NEXTdTVAmazonプライムビデオがオススメかなと思います。

光回線は動画配信サービスでの動画視聴以外にも、ネットサーフィンやオンラインゲームであろうと回線の遅さによるストレスはまったく感じず快適にインターネットが楽しめます。まだインターネット回線をお持ちでなく動画の視聴スタイルやネットをする環境がほぼ自宅という方は、光回線を契約した方が何かとストレスなくネットライフを満喫できるはずです。

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私は家では”完全な固定回線”ではありませんが、Softbank Air2(ソフトバンクエアー2)を使って動画を視聴しています。固定回線より早いわけでもありませんが、かといってモバイルWi-Fiよりも遅いというわけではなく、なかなか快適に視聴できているでおすすめです。

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2016年4月10日
メリット:

有線でも無線でも回線が非常に安定しているので、通信環境としては現状最強。

デメリット:

固定回線なので安定していますが、持ち運びはできない。






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2:WiMAX2+の高速モバイルデータ通信無制限サービスを利用する

続いてパターン2つ目の”WiMAX2+の高速モバイルデータ通信無制限サービスを利用する場合”を見ていきましょう。こちらはパターン1と違い、”モバイルデータ通信”というところに注目してください。

こちらのメリットは、ざっくり言うとパターン1であげた光回線のように高速データ通信量の上限がなく、しかも持ち運びができる(外出先で使える)ということです。

これだけ聞くと、パターン2の方がよく聞こえますが、それなりにデメリットがあります。というのも、モバイルデータ通信は光回線のように50~100Mbpsといった通信速度は出ませんし、まったくその速度には及びません。

また、固定回線ほど電波が安定しないこともあります。ですので、動画を見ていたとしても途中で止まってしまったり、時間帯や環境によってはスムーズに再生されないことがあります。

使い方や使う人の環境によっては、月々の通信費を格安SIMのデータ通信無制限サービスに一本化することで大きく節約できることもあるのでオススメです。

ただし、3日間の合計で3GB以上使用すると制限がかかってしまうことに注意が必要です。それでも最低3~6Mbps程の速度は出るので、動画視聴にはほぼ影響が出ないかと思われます!

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メリット:

通信回線の1本化も可能で、3日で3GB制限があるもののそれでも使い放題系では6Mbps~とかなり早い!

デメリット:

高速データ通信が使い放題だが、環境に大きく左右されるので事前にエリアを確認する必要がある

※ 通信速度に関して、使用する場所・時間帯によっても異なります。

動画配信サービスを見るのに適したネット回線や速度まとめ

いかがでしたでしょうか?基本的な考え方としては、「自宅で動画を見るのか?」それとも「外出先で動画を見る機会が多いのか?」といった2つの基準で選ぶことになると思います。

しっかりと自分の生活スタイルをイメージすることが回線選びに失敗しないコツと言えます。

注目ポイント!

・通信速度は最低2~3Mbps以上あれば問題なく動画の視聴が可能

・基本的に自宅で映画を見るなら光回線!有線でも無線でも回線が非常に安定していて早い!基本的に自宅で映画を見るなら光回線!

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”損”することが何よりも嫌いなコスパ重視なゴリラ。 生活に役立つこと・WEBのこと・お金のことをお届けする備忘録的な総合メディアを運営しています。 座右の銘は「やって遅いことなんて1つもない」 ゴリラを目指して筋トレしだして4年目。